マンセル表色系とRGB値の関係を調べるアプリ
建物の外壁再塗装で、塗装色のマンセル(Munsell)値と実際の色のイメージを知る必要性に迫られ、簡単なアプリを作成しました。
勿論、Web上には既に多くのものが紹介されていますが、今回、マンセル表色系について復習する意味も兼ねて自作してみました。
先のBlog「建物外壁の塗り替えを検討(4)」でも一部結果を紹介しましたが・・・。
建物の外壁再塗装で、塗装色のマンセル(Munsell)値と実際の色のイメージを知る必要性に迫られ、簡単なアプリを作成しました。
勿論、Web上には既に多くのものが紹介されていますが、今回、マンセル表色系について復習する意味も兼ねて自作してみました。
先のBlog「建物外壁の塗り替えを検討(4)」でも一部結果を紹介しましたが・・・。
リフォームメーカに外壁色変更シミュレーションをお願いしていますが、1Fはブラウン系を軸に考えています。
リフォームカタログにある塗装色の中の「ブラウン」について、マンセル記号が判明したので、これを元に色々と調べています。
・マンセル記号: 8.4YR 4.6/2.1
・カタログの写真: 下図で赤枠内がブラウン色
・これを読み込んで得られたRGB値: 126,91,76(#7e5b4f)
一方、Web上で得られるマンセル値とRGB値の対応を示す各種データをもとに、上記マンセル記号(8.4YR 4.6/2.1)付近のカラーチャートを作成すると次のようになります。
色相(8.4YR)に対して、前後の色相:7.5YRと10YRにおける明度/彩度:4.6/2.1付近の表示色を示しています(赤枠内)。
これらを補間処理して得られる色を上記塗装色と比較すればいいのですが、カタログ色とそれに対するマンセル値がほぼ妥当なことは確認できました。
我が家の外壁と屋根の塗り替えを検討しています。
先日、リフォームメーカに外壁色変更シミュレーションをお願いしましたが、現状の深彫りパターンを加味したシミュレーションがむずかしいとのことでした。
・現状の外壁
そこで、現状パターンが少し残るようにデータ処理する簡単なソフトを自作し、色々と試行錯誤していますが、今一つしっくりきません。
・自作ソフトでの処理例(ブラウン)
今日、メーカから深彫りパターンを加味したシミュレーションが可能になったとの知らせがあり、早速 色見本をもとに1Fと2Fの色の候補を決め、お願いしました。
1Fはブラウン系、2Fは当初はホワイト系を考えていましたが、汚れが目立ちやすいということでベージュ系にしてどんなイメージになるか見てみることとしました。
我が家の外壁と屋根の塗り替えを検討しています。
● 現在の外壁:砂岩風の深彫りレリーフで色はグレージュ(グレーとベージュの合わせ)
どの色で塗り替えるか色々と試行錯誤しています。
リフォームメーカに外壁色変更シミュレーションをお願いしましたが、現在の深彫りパターンを加味したシミュレーションがむずかしいとのこと。
そこで、現状パターンが少し残るようにデータ処理する簡単なソフトを自作しました。
最初は全体(1F、2Fとも)を同色とする場合について検討しましたが、次に1Fと2Fで色を変えてツートンカラーにしたらどうなるか、色々な組み合わせで調べています。
● ツートンカラーの1例: 1F/ブラウン系 2F/ホワイト系
現在、正式な色見本を取り寄せ中であり、それらを見て最終的な色の組み合わせを決定したいと考えています。
勝手口にあるテラス(幅 約4.5m、長さ 約1m)の屋根の一部が先日の強風で剥離、スキマが出来てしまった件、業者に応急処置をお願いしました。
9枚の波板で構成されていて、端から2枚目の剥離した波板と一番端の波板の2枚を外し、新しいフックで取付け直して完了です。
正味作業時間 約15分でした。
他の部位のフックも折れてなくなっている箇所もあり、今年の台風シーズン前に時機を見て、全面張替えをする予定です。
ー> 勝手口テラス屋根の波板が剥離(1)
ー> 勝手口テラス屋根の波板が剥離(2)
ー> 勝手口テラス屋根の波板が剥離(3):ポリカフック
我が家も建築後、相当年数が経過して外壁や屋根の塗り替えを考える時期になりました。
特に建物外壁はそれによって家全体のイメージに大きな影響を及ぼすので思案のしどころです。
現在の外壁は下の写真のように、砂岩風の深彫りレリーフで色はグレージュ。
グレージュ(greige)色は髪色でも人気ですが、グレー(gray)とベージュ(beige)を合わせた色です。
外壁には塗り替え不要なタイル張りもありますが高価です。
塗装のタイプには柄タイプとプレーンタイプがあり、現在は柄タイプ(砂岩風の深彫りレリーフ)ですが、ここではプレーンタイプ(単色)で色を変えたときにどのようなイメージになるかトライしてみました。
現在の深彫りパターンを加味し、この模様が少し残るように外壁部分をデータ処理しています(細部は省略)。
メーカおすすめの標準外壁色が落ちついた感じがしますが、どの色がいいか迷っています。
今後、色見本の確認、メーカによる外壁色変更シミュレーションなどもお願いして最終決定したいと考えています。
●ハウスメーカ(リフォームメーカ)の標準リフォーム色から選択
●任意の色を設定(RGB値指定)
Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスで、時毎データがうまくダウンロードできない不具合は昨年10月初めに発生しましたが、約3か月半経過した2020/1/15に漸く復旧したことが、同社HP上で発表されました。
電力モニタのバージョンアップを司るためのソフトウエアに問題が発生し、改修したとのこと。
8年余り前に、外壁のあちらこちらに藻(も)が発生して見苦しいので、屋根などの部分塗装工事と合わせて高圧洗浄を実施しました(業者に依頼)。
その後、手の届く部分について藻の発生部位を中心にブラシで汚れを落としていますが、しばらくするとまた藻の付着がみられるようになりました。
・ブラシ洗浄前(2018/4/29)->ブラシ洗浄直後(2018/5/16) -> 現在(2020/1/14)
手の届かない高い部分は益々汚れがひどくなり、そろそろ外壁および屋根の全面塗り替えの時期かもしれません。
来年で築20年となり、その時に塗り替えを予定していましたが・・・・・・・。
塗り替え時、外壁の色をどうするかも問題です。
現状と同じ仕様にするか、思い切って変えてみるか・・・。
勝手口にあるテラス(幅 4.5m、長さ 1m)の屋根の一部が先日の強風で剥離、スキマが出来てしまった件、
他の部位でも波板を骨組みに固定する止め具「ポリカフック」がなくなっていました。
過去の台風などで飛ばされたものと思われます。
外れて飛ばされたポリカフックの幾つかは、テラスの上や下、隣家の敷地内でも見つかりました。
先端の引っ掛け部(フック)が取れてなくなっています。
金属製のものに交換するなどの対策が必要なのかもしれません。
また、波板のピッチは32mmで、6山間隔でポリカフックで固定されていますが、ネットの情報では通常は5山毎(台風の多い地域はもう少し細かく)とされているようです。
勝手口にあるテラス(幅 4.5m、長さ 1m)の屋根の一部が先日の強風で剥離、スキマが出来てしまった件、
2Fの小窓からテラス上面を見ると、下の写真のようになっていました。
波板を止め金具(ポリカフック)でほぼ6山毎(下記注)にアルミ製骨組みに固定していますが、波板の重なり部(写真の緑色で囲った部分)では強風によりスキマに風が入り込んで上板が浮き上がり、強いてはフックが破損・脱落してしまうものと思われます。
この部分では止め具の数を増やす、もっと強固な留め具に変更するなどの必要がありそうです。
また、波板の重なり部の重ね合わせの方向も考えた方がいいのかもしれません。 現状は北~北西方向の風に弱い施工になっています。
今回、大きくスキマが出来た部位は赤で囲った部分で、波板の端部が押さえ板(?)の上に飛び出しています(外壁側の端部も同様)。これも止め具の脱落に端を発しているものと推察されます。
なお、波板そのものの劣化は建物の北側に設置ということもあり、あまりないものと考えています。
これらを考慮して近々改修する予定です。
(注)止め具の取付けピッチは通常は5山毎(台風の多い地域はもう少し細かく)とされている。