勝手口テラス屋根の波板が剥離(2)
勝手口にあるテラス(幅 4.5m、長さ 1m)の屋根の一部が先日の強風で剥離、スキマが出来てしまった件、
2Fの小窓からテラス上面を見ると、下の写真のようになっていました。
波板を止め金具(ポリカフック)でほぼ6山毎(下記注)にアルミ製骨組みに固定していますが、波板の重なり部(写真の緑色で囲った部分)では強風によりスキマに風が入り込んで上板が浮き上がり、強いてはフックが破損・脱落してしまうものと思われます。
この部分では止め具の数を増やす、もっと強固な留め具に変更するなどの必要がありそうです。
また、波板の重なり部の重ね合わせの方向も考えた方がいいのかもしれません。 現状は北~北西方向の風に弱い施工になっています。
今回、大きくスキマが出来た部位は赤で囲った部分で、波板の端部が押さえ板(?)の上に飛び出しています(外壁側の端部も同様)。これも止め具の脱落に端を発しているものと推察されます。
なお、波板そのものの劣化は建物の北側に設置ということもあり、あまりないものと考えています。
これらを考慮して近々改修する予定です。
(注)止め具の取付けピッチは通常は5山毎(台風の多い地域はもう少し細かく)とされている。
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