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2016年12月 8日 (木)

エアコンの霜取り運転

広島市内は12/7(水)この冬1番の冷え込みとなり(朝の最低気温 4.1℃)、エアコンンが霜取り運転に入りました。

霜取り運転時に室外機を見ると吸込口(アルミフィン)にはびっしり霜が付いています。

まるで粉雪のような状態で、室外機の側面、後面は真っ白です。

数分で霜取り運転が終了しました。

今年の夏に買い替えたエアコンで、霜取り時の体感温度低下を抑えるために霜取り運転前に部屋に熱をチャージするようになっているとか・・・。

霜は0℃以下に冷えた物体の表面に空気中の水蒸気が昇華して氷の結晶として堆積したものです。
気温 4.1℃は地上1.5mでの値であり、地面付近では0℃近くになっていることもあります。
また、4.1℃は広島地方気象台での気温で、我家(広島市安佐南区内)ではそれより低い可能性があります。
以上のことから、霜ができても不思議ではありません。

● 霜の付着状況 (一部ブラシを掛けた)

Img_5543Img_5544 

● 霜取り運転中の室外機(上)と運転停止中の室外機(下)

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● 霜取り運転終了時 
  ブラシを掛けた部分に水滴が残っている(右側写真)が、他はきれいに。

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2016年12月 7日 (水)

洗面台から時々嫌な臭いが(7):吸出し作用は?

排水トラップは内部に水を溜めて排水管からの臭気や害虫などの侵入を防ぐための仕組みです。

洗面台の近くで他の系統、例えばトイレや洗濯機で大量の水を流した場合は、これによって洗面台排水管の内部が負圧になって排水トラップの封水が吸引されてなくなることがあるようです。

ここ1か月ほどは洗面台の臭いをほとんど感じなくなりました(季節のせいか?)が、念のため封水部の水深を測ってみました。

洗面台の排水口から、長さ約30cmの棒をトラップ部の底に当たるまで差し込んで、棒先端の濡れた部分の長さを見ます。

12/3~12/7の4日間にわたって数回測定しましたが、いずれも90~100mm程度でほとんど変化はありませんでした。 封水は残っていました。

Trap

尚、洗面台から排水する際に排水がトラップの中を満水状態で流れると、サイホン作用によってトラップ内の水も吸引されてしまうことがあるとの情報も見かけますが、この洗面台で大量の水を一気に流すことはないのでその恐れはないと考えています。

今のところ、吸出し作用、サイホン作用によりトラップ部の封水がなくなることはないようですが、今度臭気が気になった時点でトラップ部の水深を再度計測してみようと思います。

2016年12月 1日 (木)

洗面台から時々嫌な臭いが(6):水の蒸発量を推定するアプリ

洗面台が臭う原因の1つとされる「排水トラップの封水がなくなる」問題に関連して、水の蒸発量を推定するアプリを作成しましたので紹介します。

これによれば、気温22℃、湿度55%のときの蒸発量は
 ・1時間当たり 0.057mm程度
 ・1日当たり 1.4mm程度
 ・従って、1年では 50cm程度

となることがわかります。

以前行った蒸発量測定結果(約1mm/日)や年間50~100 cm程度であるという一般的な情報にも大体合致しています。

これらのことから、排水トラップの封水が自然に蒸発してなくなることは通常は考えられないことがわかります。

● アプリ画面の例:

Vapor

水の蒸発量は温度、湿度以外にも気圧、水面の大きさ、風速その他によっても変化しますが、興味のある方は下記アプリをご覧ください。

 -> 水の蒸発量を算出するアプリ

2016年11月27日 (日)

洗面台から時々嫌な臭いが(5):水の蒸発量測定

先に洗面台のトラップ部の封水が自然に蒸発してなくなることは通常は考えられないことを紹介しました。

ここでは、実際にコップの水が室内でどの程度蒸発するか測定した結果を示します。

1日に約1mm水位が下がっていることがわかります。

以前紹介した数値に比べて若干少なくなっていますが、条件が同じではないので単純に比較はできません。

・調査期間:2016/11/18 ~ 11/24
・室温:18℃~20℃程度、湿度:50~90%程度

Graph 【参考】

・コップの形状

Img_5490

  円錐台状のコメの計量カップに80ccの水を入れ、台所の出窓に置く。
  水面付近の直径≒60mm
  水面の面積=3.14 x 3 x 3 = 28cm2
  水深1mm分の重さ=2.8g
  容器を含めた重さを測定し、水位の変化に換算
   15g減/134h ->5.3mm減/134h -> 約1mm減/日

・コップ内の水面に風がほとんど当たらないので蒸発量が少ないのかもしれません(蒸発量は風速により大きく変化する)。

・同様のコップを別の北側の部屋(温度が数度低い)にも置きましたが、こちらの蒸発量は上記の7割程度でした。

2016年11月19日 (土)

洗面台から時々嫌な臭いが(3):トラップ部の水の蒸発は?

洗面台が臭う原因の1つとされる「排水トラップの封水がなくなる」問題について更に考えてみました。

前回の検討で、トラップ部の容積は約150cc、コップ1杯弱でした。

Img_5282

S字トラップ部の管継手は写真のようになっていて、ここから水が漏れても封水はなくなりません。 実際、継手からの水漏れもありません。

ここでは封水の自然蒸発について考えます。

室温、水温、湿度、風速によって蒸発量は変化しますが、東京工科大学工学部応用化学科BLOGには、

・ビーカの水が1日に約1.7mm蒸発した。
・日本では大体年間50~100 cm程度の蒸発量となる。

とあります。

この程度の蒸発量ならば、1日1回、洗面台の蛇口をひねって水を流せば、自然蒸発により封水がなくなることはなさそうです。

室温、水温、湿度、風速と蒸発量の定量的関係(計算式)については別途調べてみる予定です。

2016年11月13日 (日)

洗面台から時々嫌な臭いが(2):トラップ部の容積

洗面台が臭う原因の1つとされる「排水トラップの封水がなくなる」問題について考えてみました。

S字型トラップ部の容積Vは、管内径 ≒ 3cm、高さ ≒ 10cm として、大略

 V  ≒ 1.5 x 1.5 x 3.14 x 10 x 2 ≒ 150cm3

コップ約1杯分です。

2Fにあって使用頻度の少ない洗面台ですが、1日に数回蛇口をひねって水を出し、排水トラップに溜まるように心掛けています。

そのお陰か、あるいは季節的な要因かわかりませんが、最近はあまり気にならなくなりました。

Trap

ー> 洗面台から時々嫌な臭いが(1)

2016年11月 1日 (火)

洗面台から時々嫌な臭いが(1):考えられる原因

最近、2Fにある洗面台の近くで時々下水のような嫌な臭いがすることがあります。

雨天のときに発生することが多いように感じますが、確たる状況はまだ掴んでいません。

ネットで調べると、大きく次の2つの原因が考えられるようです。

(1)洗面台の排水ホースと立ち上がり配管のパッキン部が浮いて隙間がある。

(2)排水トラップの封水がなくなっている。
   ・排水管のサイホン作用によって、排水時に封水が引っ張られてしまうことがある。
   ・換気扇などを回すと洗面室内が負圧になって、余計に排水管から空気が引っ張られる。
     (24時間換気システムを設置している場合も同様)

上記のような状態にあるときは下水管からの臭いが上がって来易く、特に雨天時などで気圧が低い場合は増幅されるのかもしれません。

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我が家でも洗面台の近くに24時間換気システム用の換気扇があり、これが影響している可能性もあります。

もう少し状況を観察し、また色々と調べて、住宅メーカにも相談しようと考えています。

2016年10月12日 (水)

浴室用ブラインドを取り外してきれいに

浴室の窓(幅664mmx高さ1085mm)にかかるブラインドの汚れが目立つようになったため、思い切って外して掃除しようとしたところ、外し方がわかりません。

ブラインド本体上部にメーカ/品名がヨコタ / コローレと書かれています。

ネットで調べると、ヨコタは2010年に自己破産を申請していたことが判明、コローレの資料をネットで探しても見つかりません。

15年以上前の製品ですから仕方がないのかもしれません。

住宅メーカ(セキスイハイム)の「お手入れ方法」に関するWebサイトには代表的な4タイプ(プッシュボタン/スライドロック/ボックス/側面付けブラケットの4種)の取り外し方が載っていますが、我が家のものとはどうも違うようです。
(注)住宅メーカのお手入れ読本には外し方の説明はなし。

そこで、住宅メーカのサービス部門に問い合わせたところ、わざわざ家まで来て取り外してくれました。

窓枠上部に取り付けられたブラケット内の板バネをドライバーで向こう側に押し付けるとブラインド本体が外れる構造になっていました。

 (ブライドを外した窓とブラケット):

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翌日、スラット(羽根、slat)、昇降用ひも(コード)を洗剤でクリーニング ->天日乾燥 -> 再取付け して完了です。 ひもが下に垂れないようにフックも取り付けました。

 (天日乾燥の様子と取り付け後浴室窓):

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最近のブラインドは前記4タイプに代表されるように、簡単に取り外しができるようになっているようです。 ネジを使用せず、突っ張り棒のようにして窓枠に固定するタイプもあるようです。

2016年10月 3日 (月)

隣家のタバコ

マンションのベランダでの喫煙がよく問題になります。

隣人がべランダで吸うタバコの煙・においが自分の家の中に侵入して来て困るというものですが、隣人関係の悪化を心配してなかなか言い出せないようです。

実はこの問題、戸建て住宅が立ち並ぶ某団地内にある我が家でも長年頭を悩ませていました。

お隣さんが庭で吸うタバコの煙・においが、風向きによっては我家の台所や洗面所、トイレなど窓を開けて網戸にしている個所から容赦なく侵入してくるのです。

真冬や真夏のエアコン使用時期は窓を閉めているのであまり問題ないのですが、その他の時間帯、季節になると毎年憂鬱になっていました。

敷地に対する建物の配置・形状も関係するようです。 お隣のタバコの煙の行き場が我家の方角(と上空)しかないのです。

先日、思い切ってお隣さんにこのことをお話ししたところ、恐縮され、今後は気を付けるとのこと。

それ以来、庭ではタバコを全く吸われないようになり、お陰でいつでも気にすることなく窓を開けられるようになりました。

「案ずるより産むが易し」、「悩むよりまず実行」といったところでしょうか。

タバコといえば、広島平和記念公園が2018年4月までに全面禁煙となることが決まりました。ときどき平和公園内を歩く(通過)ことがありますが、大歓迎です。

2016年9月29日 (木)

隣家との敷地境界法面の草刈りをして頂いた!

長年頭痛の種だった法面の草刈り、先日(9/10)解決しました。

思い切って、お隣さんに申し入れたところ、快く即対応して頂きました。

今までは高枝バサミで我が家の方から法面の草刈りをしましたが、フェンス+法面で高さ2m近くもあり、大変な作業でした。

法面直下の隣家敷地の草もなくなり、庭木もきれいに剪定されてすっきりしました。

前後の写真:

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ー>敷地法面の草刈りがむずかしい

フォトアルバム 2

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