2020年4月22日 (水)

掃き出し窓前のステップと基礎間のシーリング劣化

ダイニングの掃き出し窓の下にあるステップ。

先日の雨あがりの後、晴れて日射しが降り注いでいましたが、ステップ下面の隅がいつまでも濡れているのに気付きました。

先月実施した外壁の塗り替え時の高圧洗浄で、ステップ上面と基礎間の接合部を埋めているシーリング材(?)がボロボロになり、ここから雨水が侵入してステップ下面から染み出すようになったものと思われます。

元々、ステップ上面と基礎の接合部にはある程度のひび割れがありましたが、高圧洗浄でひどくなったようです。

時機を見て、補修する予定です。

 写真左上:接合部のひび割れ、 写真右上:ステップ全景
 写真左下:ステップ下部の濡れ(当日夕方)、 写真右下:ステップ下部の濡れ(翌朝)

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2020年4月18日 (土)

朝ドラ「エール」と雲南市/永井隆記念館

現在放送中のNHK朝ドラ「エール」。

生涯で5,000曲にも及ぶ作曲をした古関裕而とその妻をモデルにした作品ですが、古関の代表作の1つに「長崎の鐘」があります。

 ♪ こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ ・・・

医学博士であり、随筆家でもある永井隆の随筆「長崎の鐘」をモチーフに、作詞:サトウハチロー、作曲:古関裕而、うた:藤山一郎で1949年発売、大ヒットを記録し、翌1950年には映画化もされています。

島根県松江市で生まれた永井博士は生まれてすぐ、同じ県内の雲南市三刀屋町に引っ越し、ここで少年時代を過ごしています。

三刀屋町にある永井隆記念館には、博士の生涯に渡る写真や遺品が多数展示されています。

2年前の2018年4月、ここを訪れたときの写真です。

正面玄関ドア右上に「古関裕而記念館」(福島市)のポスターも確認できます。

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長崎市にも永井隆記念館があり、両館は姉妹館となっています。

2020年4月16日 (木)

勝手口テラス屋根の波板張替え(5): 止め具の取付け間隔(再考)

波板を複数枚使用してテラス屋根などを構成する場合、各々の波板の端部を少し重ね合わせて張っていきます。

雨及び風に対して、重なり部分の上側波板両端は必ず止め具(フック)で固定し、その間は出来るだけ均等に固定します。

止め具の間隔についてはWebサイトには大きく5山毎と6山毎の2つの考え方があるように思っていましたが、改めてよく見ると表現が少し異なっていました。

Webサイトで検索したものを一部列挙してみます。

 ・タキロンシーアイ: 5山おき (メーカに確認すると、これは6山毎の意味だと)

 ・住友ベークライト: 6山(説明図付き)

 ・吉川商工: 5山おき

 ・ねじ・ビス.com: 5山おきごと

 ・KOMERI: 5山(説明図付き)

このように、「~おき」と「~ごと(毎)」、サイトにより使い分けていました。

「5山おき」は「5山毎」と同意だととらえる人もいるでしょうし、「間に5山あって、結果6山毎」だと解釈する人もいるでしょう。

「5時間おき」や「5日おき」はどうでしょうか。

 5時間毎、5日毎と考える人が多いのではないでしょうか。

「~おき」は非常に誤解の恐れがあり、大事な場面では注意が必要です。

さて、波板の場合、5山おき = 6山毎 とすると、多くのサイトで止め具の取付け間隔は6山毎を推奨していることがわかります。

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これは、図に示すように、両端の重ね代を考慮すると、有効幅は18山分であり、6山毎にすれば等間隔で止めることができることも大きな要因と考えられます。

実際、住宅地のテラス波板を見ると、5山毎(あるいはそれ以下)に止めているものはあまり見かけません。 6山毎のものが圧倒的に多いようです。

 

ー>「~おきに」と「~ごとに」の違いは?

2020年4月13日 (月)

「~おきに」と「~ごとに」の違いは?

新型コロナウイルスの勢いが止まりません。

室内の換気の必要性が叫ばれています。

ところで、「1時間おきに換気しましょう」と「1時間ごとに換気しましょう」は同じ意味でしょうか、それとも違う意味でしょうか。

この場合は多くの方が両者とも「1時間に1回は換気しましょう」と解釈するでしょう。

では、「1日おきに散歩します」と「1日ごとに散歩します」ではどうでしょうか。

「1日おき」は間に1日置いて、つまり2日に1回と多くの人は解釈し、明らかに「1日ごと」とは異なります。

 

このように、「~おき(置き)に」は場合により、また人によって解釈が異なる恐れがあり、非常に誤解を生じる可能性があるようです。

その点、「~ごと(毎)に」は明快です。

また、「~ぶり(振り)」という言い方があります。

「5年振りの再会」といったとき、5年前に会って今回会ったという意味で、「~ぶり」は満の数え方をするとありました(NHK文研のHP)。

技術文書や契約書など、重要な場面ではあいまいな表現を避けることが重要です。

2020年4月11日 (土)

勝手口テラス屋根の波板張替え(4): 止め具の取付け間隔について

波板を複数枚使用してテラス屋根などを構成する場合、各々の波板の端部を少し重ね合わせて張っていきます。

 

● 重ね代と有効幅

一般的な鉄板小波(32波)では重ね代=2.5山 以上とされています。

重ね代を2.5山とすると 波板の全幅は655mm、波のピッチは32mmですので、全体の山数は、

 655 / 32 = 20.46875 ≒ 20.5 山

となり、これから重ね代の2.5山を引くと、有効幅は

 20.5山 - 2.5山 = 18山 -> 18 x 32mm = 576mm

となります。

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● 止め具の取付け間隔

波板の端部は図のように、下になる方は山部とし、上側は谷部とします。

雨及び風に対して、重なり部分の上側波板両端は必ず止め具(フック)で固定し、その間は出来るだけ均等に固定します。

止め具の間隔については5山毎と6山毎の2つの考え方があるようです。

タキロンシーアイではHPで5山おきとしています。また、その他の多くのサイトでも5山を推奨しています。

しかし、6山毎としているサイトもあります(例えば、住友ベークライト)。

前述のように、両端の重ね代を考慮すると、有効幅は18山分であり、6山毎にすれば等間隔で止められるからだと考えられます。

5山毎の場合は有効幅18山に対して例えば、5山、4山、5山、4山とすればいいと考えます。

 

● 実際のテラス波板を見ると

住宅地のテラス波板を見ると、5山毎(あるいはそれ以下)に止めているものはあまり見かけません。

6山のものが圧倒的に多いようです。

多くのサイトで5山を推奨していますが、実際に目にするものはほとんど6山になっています。

どうしてでしょうか。

1つは上述の理由からでしょうか。

他にあるとすれば、工費節減でしょうか。

それとも・・・。

 

● メーカ「タキロンシーアイ」への問い合わせと回答

疑問を解消すべく、代表的なメーカの1つに問い合わせてみました。

・我が家のテラス波板の止め具(フック)間隔は6山毎になっている。
・タキロンのHP「ナミイタの取り替え方」には5山毎に止めるとある。
・6山でも問題はないか。

と尋ねたとところ、同社より

・HPに記載の「5山毎」は、止め具を付けた波を除いて5山毎に止めるという意味で、「5山毎」と表記している。 
・従って、いわゆる6山毎が標準である。

との驚くべき回答がありました。

HPをよく見ると、「5山毎」ではなく、「5山おき」と書いてあります。

何とも分かりにくい表現です。 説明図の記載がないので、HPの文章を読んだだけでは分かりません。

ということで、6山毎でもいいようです(上に掲げた図に示す通り)。

 

ー> タキロンシーアイ: ナミイタの取り替え方(メーカのHP)
ー> 住友ベークライト: ポリカナミの施工法(メーカのHP)

2020年4月 8日 (水)

スーパームーン前日の月と金星

地球の周りを回る月の公転軌道は楕円のため、地球と月の距離は時々刻々変化します(35.7万km~40.6万km)。

月が地球に最も近づいたとき(近地点)の満月(または新月)は スーパームーン(Supermoon)と呼ばれています。

今年(2020年)は本日(4/8)の午前11時36分頃がこれにあたりますが、日中のためよく見えません。

そこで昨日、東の空に浮かぶ大きな月を眺めてみました。

この時期は、西の空には金星が見えます。

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ー> 2014年スーパームーンを眺める

2020年4月 4日 (土)

今年もシャクナゲがきれいに咲きました

今年もシャクナゲがきれいに咲いています。

3/23に開花、今満開です。

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2020年4月 2日 (木)

雲岸寺の桜(広島市安佐南区)

アストラムライン大原駅から北東に約300m程のところにある雲岸寺。

雲願寺とも書いて、読み方は「うがんじ」。

今、桜が見頃です。

 (写真は 2020/3/31撮影)

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山野草を頂く

先日、某スーパーでの買い物前にその近くを散策していると、「山野草、自由にお持ち帰りください」との看板が目に入りました。

10種類くらいの山野草が小鉢に入れられて多数置かれています。

眺めていると、丁度ご主人が出て来られて色々と花の説明して下さり、下記5種を頂いて帰りました。

 ・姫サルスベリ
 ・高砂フヨウ
 ・ムサシアブミ
 ・オクタマコアジサイ
 ・スミレ(品種は不明)

 (写真のなかの5つの小鉢、左から順に姫サルスベリ、高砂・・・)Dsc_0559

2020年3月31日 (火)

勝手口テラス屋根の波板張替え(3): 重ね代について

波板を複数枚使用してテラス屋根などを構成する場合、各々の波板の端部を少し重ね合わせて張っていきます。

一般的な鉄板小波(32波)では重ね代=2.5山 以上とされています。 波のピッチは32mmですので、重ね代は約80mm以上となります。

これは雨漏りを防止するために必要であり、またそのためには更に波板のどの部分(山/谷)で重ね合わせるかも大切なようです。

波板は強風による剥離がしにくいように風下から張っていきますが、波板の端部も下になる方は山部とし、上側の波板端部は谷部とします。

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重ね代が2山の場合、この条件が満たされなくなり、2枚の波板の間に侵入した雨が下に垂れやすくなります。

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重ね代が 2.5山 と 2山 が混在するテラス屋根の例です(上側が屋根、下側は隣地との目隠し用)。 屋根の左側重なり部が2山になっています。

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フォトアルバム 2

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