足場の周囲に張るメッシュシート(ネット)の役割は
・塗料などの飛散防止
・作業者の転落防止
などとされています。
先の塗装工事中、ネットによって日射しが遮られ、屋根上に設置している太陽光発電システムが100%稼働しない状況が発生し、ネットが不要になった部位についてこれを取り外しできなかったか業者に尋ねてみました。
業者曰く、このネットは転落防止のためのもので、飛散防止用ではない(網目になっているので飛散は防げない)ので工事完了までそのままにしておくとのこと。
しかし、この業者のHPにはこのネットについて、
「飛散防止ネットでガード」:塗料が飛んでご近所に迷惑がかけないように配慮
とだけ謳っています。転落防止用とは書かれていません。
このネットで、本当に作業者の転落を防止できるのでしょうか。 心理的な効果はあるようには思いますが・・・。
ナフコ沼田店の近くのたんぼ一面につくし(土筆)が沢山生えていました(広島市安佐南区)。
このたんぼでは最近は何も栽培されていないように見受けられます。
つくしは種(胞子)を蒔けば簡単に栽培できますが、庭に植えると他の植物の領域を犯して繁殖するので育てるのはやめた方がいいようです。
ウォーキングの途中で見つけて一寸楽しむ。 その程度がいいか・・・。
ー> つくしの群生地
先日実施した勝手口テラスの波板張替え工事で、波板の重ね代と止め具(フック)の取付け間隔がネットで調べた一般的な値(標準値?)と異なっている件で、波板のメーカがダイプラ(下記注1)と判明。
そこで、同社の製品カタログ(HP)を見ると、今回の製品:鉄板小波/ブロンズ片面エンボス(PC-289S)の諸元は、
ピッチ=32mm、全幅=655mm、有効幅(働き幅)=576mm(注2)
であり、働き幅は全幅からピッチの2.5倍(=80mm)を引いた575mmとほぼ同じであることから、重ね部は2.5山を想定していることがわかります。
更に、親会社であるタキロンのHP「ナミイタの取り替え方」を見てみました。
次のように記述されています。
・ナミイタの重ねの部分は 2.5山以上(働き幅 = 655 - 32x2.5 = 575mm)
・止め具は5山おき(軒先部は3~4山おき)
これらのことから行くと、我が家のテラス波板張替え工事(2山重ねの部分あり、止め具は6山おき)は「よろしくない」ということになりそうです。
なお、波板は一般に表裏(上下)がありますが、最近の同社のポリカナミイタ鉄板小波は両面耐候品で、表裏の区別なく使用できるとあります。
(注1)ダイプラ(株)はタキロンの100%子会社。
・タキロンは2017/4にシーアイ化成と経営統合し、現在はタキロンシーアイ(株)。
(注2)カタログには「576」とあるが、これは
655 / 32 = 20.46875 ≒ 20.5 山
有効幅: 20.5山 - 2.5山(重ね代) = 18山 -> 32 x 18 = 576
から来ていると思われる。
(注3)張替え前の波板に張られたシールには「タキロン」とある。
先日、家の外壁と屋根の塗り替えを実施、これを機に勝手口テラスの波板も張り替えることにしました。
以前の強風で波板の一部が剥がれたことがあり、応急処置はしていますがフック(ポリカフック)が劣化しており、いつまた剥離するかわかりませんのでこの際、フックもステン製に変更しました。
塗装同様、ハウスメーカ系列のリフォーム会社に工事を依頼しましたが、波板の重ね代と止め具(フック)の取付け間隔がネットで調べた値(標準値?)と異なっていました。
● 重ね代
標準は2.5山以上にするとあります。
我が家のものもほぼ2.5山になっていますが、1箇所だけ2山となっていました。
テラス幅方向端部での処理の関係でこうなったとの言でしたが、それでは3山にすればよかったように思いますが・・・。
● 止め具の取付け間隔
標準は5山毎となっています。 強風地域ではそれ以下にするとあります。
我が家の物は(以前も)6山毎です。
● 波板を張る方向
ネット上には「風下から張る」という記述が多く見られますが、
今回の業者は風向きについては特に考えていないようです。
リフォーム会社が業者に丸投げ(?)で、細かい仕様は把握していないようです。
リフォーム会社としての標準は特にないとのこと。
6山毎にすれば、作業時間・止め具代とも削減できますが、最近の標準施工法はどうなっているのでしょうか。