マイホーム Feed

2021年7月 1日 (木)

アルミ製断熱木目調玄関ドアの色あせのその後

2年ほど前から目に付くようになった玄関ドアの色あせ。

ドアの左側の下端から高さ5~6cm、幅約40cmの範囲で完全に色が変わっていて、その周囲も少し色あせしています。

ドアのメーカ(YKK)からの回答は下記のとおり。

・日光(紫外線)による色あせと思われる。
・色あせ部分とそうでない部分との境界線は劣化の具合により異なるので必ずしも均一にはならない。
・横に線が入っている部分は薬品等の人為的な何かがあった可能性がある。
・アルミ製ドアについては本体下部の劣化は他ユーザでも見られる。
・内部からの問題はない。

確かに、この部分は日差し、特に西日が強く差し込みますが、色あせしている部分とそうでない部分の境界が非常にくっきりしているので、単純に日差しによる色あせではないように思います。

その後も、住宅メーカ経由で何回か問い合わせてみましたが、進展はありません。

住宅メーカ経由なのでドアメーカにどこまで情報が伝わっているか定かではありません。 ドアメーカに直接現物を確認してもらうのが一番なのですが・・・。

写真は2年前のものですが、現状もこれと大差ありません(若干進行していますが)。

Dsc_0219

 

日射し以外に考えられる原因としては雨水があります。

木目調のアルミドアはアルミ素材に樹脂製シートを貼りつけたものと思われますが、玄関ポーチのタイルに斜めに打ち付けた雨水が跳ね返り、ドア下部から貼り合わせ部から内部へ侵入、腐食・変色したのかもしれません。

この跳ね返りを抑えるために、ドア左側のポーチ部分にもマットを敷いてみようかと考えています。

ただ、既に色あせた部分は見苦しいので、その前に何か置く、色あせ部分にシートを貼る等々、何らかの方法で目隠しをすることも考えています。

これ以上状況を悪化させないためにも、定期的に雑巾による乾拭きと水拭きでドアの表面に付いたゴミやホコリを拭き取ることを心掛けたいと思います。

 

ー> アルミ製断熱木目調玄関ドアの色あせ(2019.06.05のBlog)

ー> メーカからの回答(2019.06.29のBlog)

2021年6月21日 (月)

火災保険の保険料が毎年うなぎ上り!

住宅の火災保険(火災+地震)は5年の長期契約にしています。

今年はちょうど更新の年で、保険会社より更新の案内が来ましたが、保険料の金額を見て驚きました。

従来と同様の保証内容で、保険料が約1.5倍と大幅にアップしています。

新聞などの報道では、来年(2022年)は過去最大の値上げが予定されているようです。

最近は自然災害が多発しており、保険料が年々アップするのも理解できますが・・・。

まだ時間があるので、保証内容や保証金額の見直しなど、じっくり考えて見ることにします。

 

ここ数年間に広島県を襲った大きな災害を挙げてみると下記のとおりです。

(1)平成26年(2014年)8月の豪雨災害
    広島市、安芸高田市ほか、死者77名。

   ● 被害を受けた広島市安佐南区緑井地区の山裾に広がる県営緑丘住宅付近

011

   ●被害を受けた広島市安佐北区可部地区の住宅(手前は県立可部高校と寺山公園)

Img_8647a

(2)平成30年(2018年)7月の豪雨災害
    広島市、呉市ほか、 死者・行方不明者 108名。

 

なお、火災保険の保険料は都道府県により大きく異なります。

2021年6月 7日 (月)

浴槽の栓が湯はり時に抜けた?

先日、ユニットバスに湯はり中(?)に浴槽の底の栓(ゴム栓)が抜けて、お湯が少ししか溜まっていませんでした。

湯はり前には栓をしっかりしている積りですが、どうも湯はり時の水流で外れたものと思われます。

栓のし忘れで全くお湯が溜まっていないことは今まで1~2度ありましたが、湯はり中に栓が外れたと思われるのは初めてです。

お湯の掃き出し口は、浴槽側面の丁度ゴム栓の20cmほど真上にありますので、お湯がそこから勢いよく吐き出されて栓に当たり、栓と浴槽底部の穴の間にすき間が出来て外れたと考えられます。

栓の位置がお湯の掃き出し口の真下でなく、離れた位置にあればこのようなことは発生しにくいと思いますが・・・。

Img_8056

Plumbing

(注)配管図は給湯機メーカ(TOSHIBA)の資料より拝借。

2021年6月 3日 (木)

不動産広告における徒歩所要時間とは

不動産広告では駅まで徒歩10分などと書いてありますが・・・。

徒歩所要時間とは出発点から目的地まで実際の道のり(道路距離)に沿って歩く時間で、次のように算出・表示するとされています。

・大きな駅やスーパー等が目的地の場合はその出入口ではなく、一番近い敷地部分までの距離で算出する。

・経路途中の信号などの待ち時間は含まない。

・徒歩速度は80m/分で算出する。

・1分未満は切り上げて表示する。

 

例えば、住宅から小学校までの距離が1230mの場合は、

 1230 / 80 = 15.375 分 -> 16分

と表示されます。

   ●                    ●●●●●
  ● ●                  ●・・・・・●
  ● ● ーーーーーーーーーーーーーーー> ●     ●
  ●●●                  ●●●●●●●
  MyHome                    School

 

実際に自分で歩いて確認するのがベストです。

2021年6月 1日 (火)

我が家の電力メータの現状

2019年末に、FIT制度に基づく(太陽光発電)余剰電力買取期間満了後の売電先変更に伴い、電力メータのスマートメータへの取替工事を実施しました。

今までは、電力会社(中国電力)からの買電用メータと電力会社への売電用メータが2つ並んで外壁に付いていました。

Dsc_0452

切替工事では買電用メータボックス(上の写真の左側ボックス)内のメータをスマートメータに変更しました。 これ1台で買電/売電双方の計量ができるとのことですが、時間帯別(昼間/夜間)の表示はできず、トータルの表示のみとなりました。

買電量/売電量の表示は10秒毎に自動的に交互に切り替わるようになっていて、売電量表示の時は数値の右側に矢印()が付くことで区別できます。

右側の売電用メータは最早不要ですが、取り外すのも大変なので(工事業者談)そのままになっています。

 

先日、この右側のメータを見ていると、数字が時間と共に変化していました。

今でも売電量をこちらでも計量していて、太陽光発電設備設置(2011年6月)時点からの累積売電量を示しています。

次の写真は左から順に、新しい買電量表示と売電量表示、旧売電量表示です。

2021年5月28日 (金)

電気設備の漏電調査が行われる

電気事業法の定めにより、漏電・火災・感電などの事故を防止するために定期的(通常4年毎)に行われる「電気設備の漏電調査」が我が家でも先日行われました。

事前に配布されたチラシでは、「屋外(引き込み線・電気メータ)および屋内分電盤での調査となる」と書かれていましたが、実際には屋外で停電させずに漏電状態が測定できるとのことで、すぐ完了しました。

4年前の前回は屋内での調査が行われたと記憶していますが、最近は屋外だけの調査でOKのようです。

ただ、少し心配になってきたので、ネットで調べてみました。

某電気保安協会のHPに、下記説明がありました。

・漏電調査には無停電での漏れ電流測定と停電による絶縁抵抗測定がある。
・先ず無停電で漏れ電流測定を行い、
 ー>規定値(1mA以下)を超える場合に停電して絶縁抵抗を測定する。

漏れが少ない場合は屋外での漏電調査のみで終了となるようです。

Dsc_0452

2021年5月24日 (月)

住宅における雨水の処理

住宅の下水道の方式には、

・雨水と汚水を別々の排水管に流す分流式
・雨水と汚水を同じ1つの排水管に流す合流式

の2つがあります。

広島市中区などの中心街では合流式ですが、我が家(安佐南区)では分流式になっています。

我が家では雨樋を伝って下りてきた雨水や直接宅地に降った雨水を同じ排水管に集め、道路下の下水管に接続しています。

直接宅地に降った雨水は上面に穴の開いた雨水桝から排水管に流れ込むようになっています。

ところが周囲の最近の住宅では、宅地に降った雨水を排水管に集めずに、地下に浸透させる方式もあるようです。

この場合、通常それ用のマス(雨水浸透マス)を設置しますが、特にマスを設けずに地面に降った雨をそのまま地下に浸み込ませることもあるようです。後者では水溜りの発生とそれに伴う蚊などの心配はないのでしょうか、ちょっと心配になります。

 

雨水の処理方法にも色々とあるんですね。

<< 雨水マスの例 >>

Img_7272

2021年5月22日 (土)

雨水マス: 雨水枡 と 雨水桝

雨樋を伝って下りてきた雨水や直接宅地に降った雨水を集め、排水路や側溝に流すための雨水マス。

昔は直径30cm程度の大きなものが主流でしたが、最近の住宅を見ると20cm程度の小型のものが多いようです。

マスは元々液体や穀物などの分量をはかる木製または金属製の容器で、方形や円筒形のものがありますが、雨水マスも同様です。

漢字では「枡」、「桝」、「升」などと色々と書き方があるようです。

● 雨水枡の1例(左側は直径30cm程度、 右側は20cm程度)

Img_7272

2021年2月11日 (木)

フローリングの日焼進行防止にクッションフロアを敷く

リビングやダイニング窓際のフローリングの日焼防止のために今まではキッチンマットなどを置いていましたが、今回、床の形状に合わせてクッションフロアを加工して敷いてみました。

フローリングの日焼は紫外線による表面の劣化で、完全に予防することは困難です。

業者に依頼して張り替えるとなると費用がかなりかかるようです。

クッションフロアの価格は千差万別ですが、今回使用したものは1.8mx1mで2,000円弱の手頃なものです。

事前に窓サッシ部分などの床の出入り寸法を測定し、それに合わせてクッションフロアをハサミで切断、ほぼ期待通りの仕上がりになりました。

Dsc_1106a

Dsc_1107a

2021年1月25日 (月)

太陽光発電の時間帯別理論発電量割合は?

一般住宅における太陽光発電では住宅周囲の近隣家屋や山々の影響などにより、日の出から日の入まで常時日光が当たるとは限りません。

広島市内にある我が家においても例外ではありません。

ここでは、2016年から2020年までの5年間の広島地方気象台での日射量観測値をベースに算出した月毎、年間の時間帯別理論発電量について紹介します。

住宅(太陽光発電パネル)は南向き、屋根傾斜は30度と仮定しています。

これにより、周囲の建物による影の影響、周辺の山々による実質的な日の出・日の入時刻の変化による太陽光発電への影響を大まかに知ることができます。

例えば、
・9時までの発電量は年間でみると、全発電量の10%程度である。
・9時から15時までの6時間の発電量は全発電量の約75%(3/4)である。
・冬季は夏季に比べて、朝夕の発電量割合が低い。

ことなどがわかります。

従って、日中の日差しが十分確保できれば、朝夕の発電パネルへの多少の日射量不足があってもかなりの発電量が期待できます。

● 年間の時間帯別理論発電量の割合

R3000g

● 月別の時間帯別理論発電量の割合

R3000t

フォトアルバム 2

Powered by Six Apart