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2021年5月28日 (金)

電気設備の漏電調査が行われる

電気事業法の定めにより、漏電・火災・感電などの事故を防止するために定期的(通常4年毎)に行われる「電気設備の漏電調査」が我が家でも先日行われました。

事前に配布されたチラシでは、「屋外(引き込み線・電気メータ)および屋内分電盤での調査となる」と書かれていましたが、実際には屋外で停電させずに漏電状態が測定できるとのことで、すぐ完了しました。

4年前の前回は屋内での調査が行われたと記憶していますが、最近は屋外だけの調査でOKのようです。

ただ、少し心配になってきたので、ネットで調べてみました。

某電気保安協会のHPに、下記説明がありました。

・漏電調査には無停電での漏れ電流測定と停電による絶縁抵抗測定がある。
・先ず無停電で漏れ電流測定を行い、
 ー>規定値(1mA以下)を超える場合に停電して絶縁抵抗を測定する。

漏れが少ない場合は屋外での漏電調査のみで終了となるようです。

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2021年5月24日 (月)

住宅における雨水の処理

住宅の下水道の方式には、

・雨水と汚水を別々の排水管に流す分流式
・雨水と汚水を同じ1つの排水管に流す合流式

の2つがあります。

広島市中区などの中心街では合流式ですが、我が家(安佐南区)では分流式になっています。

我が家では雨樋を伝って下りてきた雨水や直接宅地に降った雨水を同じ排水管に集め、道路下の下水管に接続しています。

直接宅地に降った雨水は上面に穴の開いた雨水桝から排水管に流れ込むようになっています。

ところが周囲の最近の住宅では、宅地に降った雨水を排水管に集めずに、地下に浸透させる方式もあるようです。

この場合、通常それ用のマス(雨水浸透マス)を設置しますが、特にマスを設けずに地面に降った雨をそのまま地下に浸み込ませることもあるようです。後者では水溜りの発生とそれに伴う蚊などの心配はないのでしょうか、ちょっと心配になります。

 

雨水の処理方法にも色々とあるんですね。

<< 雨水マスの例 >>

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2021年5月22日 (土)

雨水マス: 雨水枡 と 雨水桝

雨樋を伝って下りてきた雨水や直接宅地に降った雨水を集め、排水路や側溝に流すための雨水マス。

昔は直径30cm程度の大きなものが主流でしたが、最近の住宅を見ると20cm程度の小型のものが多いようです。

マスは元々液体や穀物などの分量をはかる木製または金属製の容器で、方形や円筒形のものがありますが、雨水マスも同様です。

漢字では「枡」、「桝」、「升」などと色々と書き方があるようです。

● 雨水枡の1例(左側は直径30cm程度、 右側は20cm程度)

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2021年2月11日 (木)

フローリングの日焼進行防止にクッションフロアを敷く

リビングやダイニング窓際のフローリングの日焼防止のために今まではキッチンマットなどを置いていましたが、今回、床の形状に合わせてクッションフロアを加工して敷いてみました。

フローリングの日焼は紫外線による表面の劣化で、完全に予防することは困難です。

業者に依頼して張り替えるとなると費用がかなりかかるようです。

クッションフロアの価格は千差万別ですが、今回使用したものは1.8mx1mで2,000円弱の手頃なものです。

事前に窓サッシ部分などの床の出入り寸法を測定し、それに合わせてクッションフロアをハサミで切断、ほぼ期待通りの仕上がりになりました。

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2021年1月25日 (月)

太陽光発電の時間帯別理論発電量割合は?

一般住宅における太陽光発電では住宅周囲の近隣家屋や山々の影響などにより、日の出から日の入まで常時日光が当たるとは限りません。

広島市内にある我が家においても例外ではありません。

ここでは、2016年から2020年までの5年間の広島地方気象台での日射量観測値をベースに算出した月毎、年間の時間帯別理論発電量について紹介します。

住宅(太陽光発電パネル)は南向き、屋根傾斜は30度と仮定しています。

これにより、周囲の建物による影の影響、周辺の山々による実質的な日の出・日の入時刻の変化による太陽光発電への影響を大まかに知ることができます。

例えば、
・9時までの発電量は年間でみると、全発電量の10%程度である。
・9時から15時までの6時間の発電量は全発電量の約75%(3/4)である。
・冬季は夏季に比べて、朝夕の発電量割合が低い。

ことなどがわかります。

従って、日中の日差しが十分確保できれば、朝夕の発電パネルへの多少の日射量不足があってもかなりの発電量が期待できます。

● 年間の時間帯別理論発電量の割合

R3000g

● 月別の時間帯別理論発電量の割合

R3000t

2021年1月22日 (金)

近くの新築現場からモルタルの飛沫が飛んできた(2)

近所の住宅新築工事におけるベタ基礎へのコンククリート(正確にはモルタル)を流し込み時の多数の白い飛沫が我家の外壁及び窓ガラスに多数付着した件、

再度、工事業者(住宅メーカ)が来所されて残っていた汚れをほぼきれいにしてくれました。

後日、念のため細部を確認すると、若干残っている所があり、当方で濡れタオルを使用して擦ってみましたが、下記箇所で完全には落ちきれないところがありました。

・外壁部: アクリルシリコン塗装
・窓枠サッシ: アルミ製
・外壁モール: アルミ製

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もう少し除去方法を調べてみたいと思います。

業者にはこのようなことが二度とないよう、囲いをする等の対策をお願いしましたがなかなか守られません。 その後の工事で今度は車庫内にコンクリート飛沫が飛来、斑点となって残っています。 幸いなことに車には付着していないようですが・・・・。

 

ー> 近くの新築現場からモルタルの飛沫が飛んできた(1)

2021年1月21日 (木)

ベタ基礎の工事現場

近所で住宅の新築工事をしています。

基礎は従来の「布基礎」に代り、最近主流の「ベタ基礎」です。

基礎工事の様子を時々興味深く見ていますが、今までの経過の中から数枚の写真を順を追って掲げてみました。

1.鉄筋工事・基礎配筋組み立て

  たまたま積雪で白くなっていますが、鉄筋の下は地面です。
  外周に底盤兼立ち上がり用の型枠も組まれています。

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2.底盤へのコンクリート打設

  ポンプ車(?)で生コンを底盤鉄筋部一面に流し込み、
  バイブレータによる空気抜き&トンボなどを使用して平坦化を行います。

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3.基礎立ち上がり部に型枠設置

  内部の基礎の立ち上がり部(建物土台が載る部分)に、コンクリートを流し込む溝(型枠)を設置します。

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4.立ち上がり部へのコンクリート打設

  2.と同様にポンプ車で生コンを型枠部に流し込み、平らにします。

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この後、養生期間を十分に取って、型枠を取り外します。

養生期間は気温やセメントの種類・必要強度などで異なりますが、建築学会刊行の「建築工事標準仕様書」によると、標準的な住宅基礎の耐用年数の場合で5日以上とされているようです。

2021年1月16日 (土)

近くの新築現場からモルタルの飛沫が飛んできた

近所で住宅新築工事が始まり、ベタ基礎にコンクリート(正確にはモルタル)を流し込み、トンボなどの用具で平らにする作業をしていましたが、その時のコンクリートの小さな白い飛沫が我家の外壁及び窓ガラスに多数付着しました。

工事現場周囲にネットなどの囲いが全くなく、当然の結果とも言えます。

実は工事前は囲いがありましたが、年末の強風で傾いたため、安全のために撤去したとのこと。

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壁などに付着した汚れは工事業者に連絡して大方きれいにしてもらいましたが、モルタルは雨が降れば流れ落ちるとの説明もあり、そうであればこちらでもできるのでほぼ終了した時点でよしとしました。

ところが、残った汚れを当方で落とそうと、ブラシに水を付けて擦ると、白い斑点は消えますが、跡に外壁色(茶色)とは異なる黒っぽい模様が残ります。

更に擦ると漸く汚れが落ちました。

写真は ブラシ掛け前 -> ブラシで擦った直後 ->更にブラシで念入りに擦った後。

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しかし、場所によっては黒い斑点となって残ってしまいました。

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考えてみると、モルタルは外壁の仕上げ材にも使用されるものであり、擦って簡単に落ちるようでは困ります。

汚れが付着した直後であればブラシなどで簡単に落ちますが、時間が経過するとそれなりの方法が必要なようです。

モルタルがアルカリ性であることから、酸性の液体で中和して汚れを落としやすくし、スポンジなどでこすり取って、その後水洗いするとよいとありました。

 

(参考)モルタルとコンクリートの違いは砂利が含まれるかどうかです。
    ・モルタル  : セメント+水+砂
    ・コンクリート: セメント+水+砂+砂利

2021年1月11日 (月)

立水栓の凍結防止

今回の寒波では、久しぶりに庭隅の立水栓の凍結・破損防止措置を施しました。

蛇口のまわりにタオルを巻き、それをビニール袋で覆い、更にこれとスタンド上部を別の袋で覆って飛散しないように紐で固定しました。

1/8、9とも凍結による破損はなく、ほっとしました。

9日の朝の冷え込みが特にひどく(広島市内で-4.5度)、室内の2Fの水道(洗面所、トイレ)が凍結しましたが、こちらも大事には至りませんでした。

北日本や日本海側ではまだまだ予断ができない日々が続きそうです。

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2021年1月 4日 (月)

年末で住宅メーカに連絡が付かずに困る(3)

近所の住宅新築工事現場で、昨年末(12/30)の強風により敷地境界に設置した囲いの支柱が傾き、シートも今にも飛びそうになっていた件、

当日漸く連絡が取れた住宅メーカの営業担当者の

 「工事担当に連絡し、確認しに行かせます」

との言を信じて待っていましたが、年末年始(12/20~1/3)はとうとう姿を見せませんでした。 電話連絡もありません。

漸く今日(1/4)の昼前にひょっこりやって来て、囲いの支柱を直していました。

以前より強固に設置したのか甚だ疑問ですが・・・。

● 傾いた支柱と手直し後

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ー> 年末で住宅メーカに連絡が付かずに困る(2)

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