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2018年2月 8日 (木)

エアコンでの湿度表示が40%以下にならない

連日の寒さでエアコンはほぼフル回転です。

当然室内の湿度は下がり、30%、時には20%近くになることも。

ところがエアコンのリモコンで表示される湿度はそれでも40%で、30%の表示は見たことがありません。

リモコンに表示される湿度はエアコン内部の湿度センサで感知した値で、部屋の温湿度計とは場所が異なるので差が出るのかも知れないと思っていました。

違いました。

今使用しているPanasonicのエアコンの取説を改めて見てみると、温度・湿度の表示範囲は
 室温: 1℃単位、 -9℃ ~ 45℃ (外気温は -25℃ ~ 45℃)
 湿度: 10%単位、 40% ~ 80%

で、表示範囲外の値を検知しても上限・下限の数値を表示するとありました。

納得です。

 

参考までに、他メーカの取説(東芝のRAS-ExxxDR)を見ると、
 室温: 1℃単位、 -5℃ ~ 45℃ (外気温は -20℃ ~ 60℃)
 湿度: 1%単位、 19% ~ 91%

となっていました。

Panasonic に比べて湿度の表示範囲がかなり広くなっています。

2018年2月 6日 (火)

LED照明の明るさは定格光束で?

LED照明のカタログを眺めていると、メーカ各社で明るさの表現が異なっているのがわかります。

明るさとはLED照明器具から放出される初光束のことで、単位はルーメン(lm、lumen)ですが、

・HITACHI: 定格光束
・TOSHIBA: 器具光束
・Panasonic: 全光束

と言い方が異なります。

あるメーカでは資料によって上記の3種の言い方が混在していました。

色々調べてみると、

・全光束:
 光源から360度すべての方向に放出する光量で、照明器具の明るさを表す。

・器具光束:
 光源から放たれた光の一部は天井に放射されるなど、全光束すべてが照明として使われるわけではない。
 実際の使用時に近い状態で測定した明るさが器具光束である。

・定格光束:
 LED照明器具から放出される初光束(使い始めの頃の光束)のことで、器具光束に相当。

との説明を見つけました。

これによれば、

 定格光束 ≒ 器具光束 < 全光束

ということになりますが・・・。

下の写真は2016年9月に洗面所に取り付けたTOSHIBA製LED照明で、器具光束は3,699lm、消費電力は34Wです。

ところで、最近の同等品は同じ3,699lmで消費電力は28.3Wと、省エネ性能が一段と向上しています。

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2018年2月 2日 (金)

丸型LEDランプは問題ないか

家の中の蛍光灯を少しずつLEDに交換しています。

その中で、下記のような製品があることを知りました。

従来の蛍光灯器具の蛍光管部のみをLEDランプに交換して使用できる「丸型LEDランプ」。

メーカは「簡単交換、長寿命、省エネ」をうたっていますが、寿命や安全性に問題はないのでしょうか。

Led_lamp  (アイリスオーヤマのHPより)

メーカのひとつ、アイリスオーヤマに問い合わせてみました。

すると概ね下記のような回答がありました。

・器具本体の寿命に注意すること。
・照明器具は使用期間に応じて劣化が進む。
・ソケットや電気部品が劣化すると、ランプの落下・発煙・発火などが発生する恐れがある。
・長期間(8~10年)使用した照明器具を、本製品を使いLED照明器具として継続使用する際は
 必ず専門知識を持った有資格者(電気店など)に相談すること。

LEDランプに交換する際にはよく検討し、慎重に行うことが必要なようです。

2018年1月28日 (日)

洗面台から時々嫌な臭いが(13):最近はあまり気にならなくなりました

1昨年(2016年)秋頃から気になっていた洗面台などから時々嫌な臭いがする件。

最近はあまり気にならなくなりました。

昨年(2017年)10月、敷地内の最終汚水桝の不備が発見されて、改修しました。

また、この洗面台、2Fにあって使用頻度が比較的少なく、配管内部に汚れが固定されてしまう恐れがあるため、コマ目に水を流しように心掛けるようにしました。

これらがいい結果につながったのでしょうか。

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2018年1月15日 (月)

目覚まし時計に付属の温湿度計がおかしな挙動を!(3)

販売店より、「私どもでお答えできる範囲を超えているので、(当方から)メーカに連絡してほしい」とのこと。

CASIOに実測データとともに連絡、早速丁寧な回答がありました。

回答要旨は:

・他のユーザでも多く起きているということはないので、何らかの要因により一時的に誤動作が起こっているか、なんらかの不具合の可能性が考える。
・リセット操作を行う。
・リセット操作でも症状が改善されない場合には製品内部に何らかの不具合が発生している可能性があるので、修理部門での点検をお勧めする。
・連絡先は・・・

致命的な不具合でもないので、このまま様子を見ることにしました。

浴室の灯りをLEDに

元々60Wの電球が2個 壁面についていましたが、8年前に電球型蛍光灯に変更、これで消費電力は約1/5になりました。

その後、蛍光灯の寿命で2回交換、今回1個がまた寿命到達で点かなくなりました。

そこで、思い切ってLEDにしました。

浴室灯りはカバーの付いたもので、電球から蛍光灯、LED球に変更する際には灯りの長さが問題になります。

60W電球は長さ98mmで、それ以下の長さのものにしないとカバーに干渉する恐れがあります。

LED電球も一般のものは100mmを超すものがほとんどですが、電器店で長さが昔の電球と同じ98mmのPanasonicの製品(LDA7LGZ60ESW2)を見つけました。

早速購入し、交換しました。

LED電球の消費電力は 7.3W、明るさ(全光束)は810lm、寿命は 40,000H。

 写真上左:購入したLED電球、        右:蛍光灯型電球とLED電球
 写真下左:壁面にLED電球を取り付けた状態、 右:カバーを付けて点灯した状態

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(参考)電球から電球型蛍光灯に変更したときの記事(2010年1月)

2018年1月14日 (日)

目覚まし時計に付属の温湿度計がおかしな挙動を!(2)

CASIO製の電波目覚まし時計に付属の温度計・湿度計がおかしな挙動を示した件、昨日のBlog記事を添付して販売店(Edion)に下記問い合わせをしました。

1.寒い寝室にあった上記時計を温かいリビングに持ってきて温度・湿度変化を見ていると、10数分経過後から表示が全く変化しません。
2.そこで、時計の上部を軽くたたくと一気に表示が変わり、その後徐々に値が変化していきました。
3.これは正常ですか。原因は何ですか。
メーカに確認して頂ければ幸いです(詳細はBlog参照)。

 これに対して、販売店から早速下記回答がありましたが、責任逃れとも受け取れる内容と一寸的外れな内容でした。

1.カシオに確認した所、時計の上部を叩いたりすると中のセンサーが誤作動をおこし表示が変わるそうです。叩くのは故障原因になりますので厳禁です。
 叩いたことによって故障して際にはメーカー保証は無くなるそうです。(破損扱い)
2.置時計の本体についても一定時間手に持つと温度センサーが作動するようです。
3.その他、機能操作については、カシオお客様ご相談センターへお問合せを御願いします。

Blogのデータを全く理解していないように見受けられます。

直ちに下記返信しました。

1.「上部を軽くたたく」と言いましたが、これは上部のスヌーズ/ライトボタンを軽く押し込む程度の動作です(アラームを停止させる時の)。
 少し手を触れる程度です。この程度で故障するとしたら問題です。
2.「たたくとセンサーが誤動作し、表示が変わる」とのことですが、送付したデータを再度よくご確認ください。
 たたく前の数値が異常で、たたいたことによって数値が正常値と思われる値に近づいています。
3.時計本体はテーブル上に置いたままです。長時間手に持ってはいません。

実は問題発生時、最初は直接メーカに連絡しようと考え、下記サイトにアクセスしましたが、

 お問い合わせ(https://www.casio.co.jp/contact/)
 :窓口以外の電話番号やEメールアドレスでは対応いたしかねます。

とあるので、EメールやHP経由ではだめだと思い込み、販売店に連絡しました。

CASIOの上記HPをさらに進むと、各製品別にメールによる問い合わせフォームがありました。

また、販売店からの回答「機能操作については、カシオお客様ご相談センターへお問合せを御願いします」も気になります。 販売店では対応しないのでしょうか・・・。

2018年1月13日 (土)

目覚まし時計に付属の温湿度計がおかしな挙動を!

エアコン暖房しているリビングの湿度計(温度計兼用)が20%近くの値を示していました(2018/1/12 18時前)。

本当にそこまで乾燥しているのか、それとも湿度計が誤表示しているのかを確認するために別の部屋(寝室)の目覚まし時計(温湿度計付き)をリビングに持ってきました。

 1.リビングの温湿度計: EMPEX社製のEXセンサ付き(アナログ式円形)
   計測精度・・・温度:±1℃、相対湿度:±3%

 ・寝室の温湿度計:CASIO製目覚まし時計 DQD-720J-8JF に付属(デジタル式)
   計測精度・・・温度:±2℃、相対湿度:±10%、 計測は1分毎に行われる

Img_6658a

Img_6659

下表およびグラフはその時の両者の温度、湿度の変化を示したものです。

暖房中であり、部屋の温度・湿度は元々リビングにあった「」が示すように若干変動しています。

問題は「」の目覚まし時計の温湿度計の変化です。

当初、経過時間とともに温度・湿度とも少しずつ変化していましたが、13~27分の間は全く変化がありません。

そこで、温度計の上部を軽くたたくと表示が一気に 15.3℃ー>19.5℃、42%->35%へと変化しました。 その後は徐々に「」の表示値に近づいていきました。

アナログ式の温度計などは機械的なガタ(バックラッシ)や摩擦によって針の動きが遅れ、ショックを与えると正規の位置に復帰することがよくありますが、デジタル式のものが今回のような動きをするとは不思議です。

Table

グラフは●と実線が「」の目覚まし時計の温湿度計、破線が元々リビングにあった温湿度計の値を示しています(赤が温度青が湿度)。

Graph_2

2017年12月20日 (水)

磁北と真北は約7度異なる(広島市)

方位磁石が指す北(磁北)と地図上の北(真北まきた、しんぽく)とでは若干異なります。

 広島市付近では地図の北よりも磁北が約7度西にずれています(西偏)。

くわしくは ->磁北と真北

2017年11月 7日 (火)

階段の段差(蹴上寸法)のバラツキ: 住宅メーカの回答(2)

我家(2001年建築)の階段の1段目が2段目以降と比べて20mmも低い件、この住宅メーカ(セキスイハイム)も2002年以降は社内基準としてバラツキを10mm以内にしているとのことでした。

その理由は、
 「公的な基準はないが、社内基準として歩行しやすい階段として見直した」

とのこと。

それでは、2001年以前に建てた「歩行しにくい」恐れのある階段はどうしてくれるのでしょうか。

段差があれば昇降時に危険なことは昔から明らかであったことなのに・・・。

ー> 階段の段差(蹴上寸法)が一定でない

フォトアルバム 2

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