« 2018年4月 | メイン | 2018年6月 »

2018年5月

2018年5月15日 (火)

外壁の藻を洗車ブラシできれいに

数年前に、外壁のあちらこちらに藻(も)が発生して見苦しいので高圧洗浄を実施しましたが、その1年後あたりからまた藻が少し目につくようになりました。

施工業者(ハウスメーカ)は、「条件によっては1年程度でも藻が発生することがある。 保証期間も1年。」との回答。

確かに、環境条件によってその発生状況は大きく影響されますが・・・。

久しぶりに外壁の藻を洗車ブラシで落としてみました。

但し、溝の部分は歯ブラシなどの小さなもので擦らないといけません。

東側の壁面の一部の洗浄前、洗浄後の様子です。

簡単にきれいになりました。

他の部分も今後少しずつ挑戦です。

Img_6990

Img_7022

アプローチタイルの盛り上がり、亀裂、空洞化の改修に向けて

約17年前に施工した、道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチのタイルの一部に数年前から盛り上がり、亀裂、空洞化が発生している件。

昨日(5/14)、改修に向けての最終確認を業者とともに実施しました。

不具合個所の再確認をし、改修部位を決定しました。

大きな改修個所は写真の赤丸の部分:
 ・アプローチ中央部の盛り上がり、亀裂、空洞化部分
 ・門扉内側の空洞化部分
 ・門扉外の空洞化部分

で、既存タイル剥がし ー> 再貼り付けで対応。

その他の亀裂部補修、階段隅部補修も行うこととしました。

真の原因は結局最後まで不明(業者見解)でしたが、取り敢えずこれで今まで通り安心して通行できるようになりそうです。

Tile1

Img_7019

Img_7020

Img_7021

2018年5月14日 (月)

ロウバイの実が沢山つきました

今年の初め頃(1月~2月)咲いた庭のロウバイ。

今沢山の実を付けています。

お尻に花びらのような独特な突起のある実。

漢字では「蝋梅」と書きますが、梅の仲間ではなく、実は食べられません。

Img_6669

Img_7018

秋に中の種を蒔けば、翌春容易に発芽します(種子は有毒)。

2018年5月13日 (日)

アプローチタイルの盛り上がりの経緯

約17年前の2001年7月に施工した、門から玄関に続くアプローチのタイルの一部が数年前から盛り上がってきて亀裂が発生している件。

今までの経緯を簡単にまとめています。

● 施工(2001/07)~2018/04初旬 (->詳細はこちらに

 ・2001/07: 施工

 ・2003/02: アプローチのほぼ中央部の目地に沿って亀裂発生(今回の盛り上がり部)
 ・2003/06: 当該部分の目地補修

 ・2004~2016: その後も亀裂再発するも放置(他の問題多発のため)

 ・2016/06: 盛り上がりが顕著に(アプローチ中央付近の前記亀裂発生個所の半幅程度)
 ・2016/06: 近くの庭木の根のタイル下への侵入(根上がり)調査 ー>その兆候なし
 ・2016/06: 業者(住宅メーカ、外構業者)に見てもらう ー>原因不明、詳細調べると・・・
 ・2016/07: 盛り上がり部の歩行が危険なので人工芝で覆う

 ・2016/07~2018/03: 業者からの連絡なし

 ・2018/04: 盛り上がり部分がアプローチの全幅に拡大
        改修方法等について相談したい旨業者に連絡

● 2018/04/初旬 以降  (今回追記)

 ・2018/04/初め: アプローチ中央部の残り半幅部分も若干盛り上がってきた
 ・2018/04/08: 盛り上がりは当初の施工ミスが原因ではないかと業者に伝える

 ・2018/04/12: 業者による調査 ->原因不明とのこと(根の侵入はなし)
        ・調査時に盛り上がり部のタイルを数枚剥がす
        ・コンクリート打設なしも確認
        ・いずれにしても、盛り上がり部分のタイルを一旦剥がして、貼り直すしかないとの結論に至る

 ・2018/04/21: 業者が突然「改修は有償」だと(原因もわからないというのに)
        ・当方は今までの経緯等から無償だと考えていたのでその旨申し出
        ・業者は保証期間1年経過しているので有償だと・・・
        ・持ち帰って検討方お願いした

 ・2018/04/23: 最近新たに盛り上がってきた部分が急成長し、亀裂も発生
        ・12日の調査後、タイル剥がしたまま
         -> 以降の降雨(4/14、17)による雨水侵入がが影響したと思われる

 ・2018/04/24: 深夜からの雨で盛り上がり部手前(玄関側)に水たまりができる
        ・あくまで有償だというなら、取り敢えず4/12の状態に戻すよう要求したが、
         返事なし

 ・2018/04/25: 我が家で発生した外構関係の不具合をまとめ、業者に連絡
        ・施工以来、外構に関して数多くの問題が発生している
        ・業者のスキルが心配である
        ・今後また新たな問題が発生するかハラハラしている

 ・2018/05/01: 業者は原因不明だが保証期間切れであくまで有償改修になると、
        ・当方は当初からの施工ミスの可能性が高く、無償でと主張
        ・過去に発生した下記問題は保証期間後も無償で改修している
         ・2003/02:アプローチ目地の亀裂補修(前記)
         ・2011/08:玄関ポーチタイルの全面張替え
         ・2017/10:敷地内の最終汚水桝の施工漏れ改修
                これも本来有償だが特別に無償にすると

         ->いつまでも放置できないので結局有償での改修に同意したが、
           その後の業者の動きが非常に遅い

 ・2018/05/06: 業者にタイル、目地材の物理特性などについて問い合わせ
        ・未だ回答なし ->5/14に回答すると

 ・2018/05/06~: 当方なりに盛り上がりの原因と計算式について種々検討
        ・盛り上がり部の前後各1枚のタイルの膨張を考慮した計算式
        ・盛り上がり部の前後各3枚のタイルの膨張を考慮した計算式
        ・全タイルの膨張を考慮した計算式をそれぞれ作成
        ・目地材の熱膨張、タイル・目地の湿度特性は未検討
        ・検討結果についてはその都度業者に連絡するも返事なし

 ・2018/05/07: 業者から日程について漸く連絡あり ->5/14現状確認すると

 ・2018/05/14: 業者による改修前の最終確認の予定
        その結果で工事日程決まる(?)

ー> アプローチタイルの盛り上がり:今までの経緯と対策(施工~2018/4初旬)
ー> アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(3)
ー> 我家で発生した外回り(外構)の不具合を紹介

2018年5月12日 (土)

アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(3)

アプローチ中央付近の盛り上がりについて、今までは盛り上がり頂部近傍のタイルの膨張に着目した計算モデルで検討してきました。

例えば、アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(2)では盛り上がり部の前後各3枚のタイルの膨張をもとに計算しましたが、アプローチ全長(門扉~玄関ポーチ階段手前までの約5m、長手方向タイル約50枚分)を考えたらどうなるでしょうか。

アプローチの両端は門扉を支える門柱・ブロック塀と玄関前の階段であり、ここでタイルの水平方向の変位は拘束されていると考えられます。

各タイルのひずみ(熱などによる膨張)がアプローチ全長のほぼ中央で一気に盛り上がりとなって現れているのかもしれません。

タイル1枚当たりの伸びを0.008mmとすると、アプローチ端から中央までの2.5m(タイル25枚分)の伸びの合計は
   0.008 x 25 = 0.2mm
となります。

これをアプローチ中央付近のタイルの盛り上がりで逃げようとすると、その高さはどのようになるのでしょうか。

このような考え方で再検討した結果を下記にまとめました。

ー> アプローチタイルの盛り上がり量の検討(全タイルの影響)

2018年5月10日 (木)

アプローチタイルの盛り上がり量の計算に必要な熱膨張係数など

アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(2)で、タイル1枚あたりの膨張量が0.1mmと仮定すると、実状に近い12.5mm程度の盛り上がりが発生してもおかしくないことがわかりました。

ただ、0.1mmの膨張量が妥当かどうかは問題ですが・・・。

アプローチ施工業者(ハウスメーカ)に、タイルや目地材の線膨張係数や湿度(水分)による膨張の度合いについて問い合わせていますが、未だに回答がありません。

そこで、線膨張係数についてネットで一般的な値を調べてみました。

 ・磁器質タイル:  6 ~  9 x10-6  (/K)
 ・大理石   :  3 ~ 15 x10-6  (/K)
 ・コンクリート: 12 ~  9 x10-6  (/K)
 ・鉄、鋼   : 12       x10-6  (/K)

タイルの線膨張係数は鉄より小さいようです。

タイルの線膨張係数を 8 x10-6  (/K)として、100mmのタイルの10℃の温度上昇による膨張量を計算すると、次のようになります。

 100 x 10 x 8 x10-6   = 0.008 mm

これは前述の計算例(2)の前提である 0.1mmよりかなり小さい値です。

タイル1枚あたりの膨張量が0.008mmと仮定すると、計算例(2)の方法での盛り上がり高さは約3.5mmとなります。

タイルの熱膨張だけでは現実の盛り上がりの状況を説明するのは困難なようです。
 ・目地材の熱膨張
 ・タイル、目地の湿度(水分)変化による膨張
なども考慮に入れた計算モデルが必要なのかもしれません。

また、温度は上がったり下がったりで、その結果タイルの膨張・収縮が繰り返され中で、どうして盛り上がりが徐々に増大していくのか、そのメカニズムについても考えなければなりません。

Img_7004

Img_7000

2018年5月 8日 (火)

気象庁データベースにおける全天日射量の月平均値(気象庁からの回答)

太陽光発電システムの発電量予測は最寄りの気象台などでの日射量データを元に行うことができます。

 気象庁の「過去の気象データ検索」で、広島の3月の全天日射量の月平均値に食い違いがあり、気象庁に問い合わせをしていましたが、1か月以上経過した本日、漸く回答がありました。

改修には時間がかかるとのこと。  

回答の詳細は下記。

ー> 気象庁データベースにおける月毎の全天日射量の値(気象庁からの回答、5/08)

NHKや新聞社など、各種機関に色々と問い合わせてもなかなか回答がない中、忘れたころの回答ではありますがちょっと感心しています。

ー> 気象庁データベースにおける全天日射量の月平均値がおかしい(2018/3/18)

アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(2)

約17年前に施工した、道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチのタイルの一部に数年前から盛り上がり、亀裂、空洞化が発生している件。

タイルまたは目地材の温度(熱)や水分(雨水)などによる膨張が盛り上がりの原因と仮定し、盛り上がり頂部の前後複数枚のタイルと目地材の膨張を考慮に入れて再検討してみました(前回検討は前後各1枚のみ考慮)。

図のように、前後各3枚のタイルが徐々にせりあがって大きな山となるときの盛り上がり高さ hは、

 h = sqrt[(108/7)aΔa]
 ここで、
  a : タイル+目地材の1スパンの長さ
  Δa : 1スパンの膨張量
  sqrt: 平方根

a = 100 mm, Δa = 0.1  mm  ならば、h ≒ 12.5 mm となります。

わずか1スパン 0.1mmの膨張が10mmを超える盛り上がりとなって表れることがわかります。

タイルと地面との間の固着が不十分で、また亀裂や割れ目のある状態であればこのような現象が発生してもおかしくはありません。

Tilema2

詳細は下記参照のこと

 ->アプローチタイルの盛り上がり量の検討(複数タイルの影響)

2018年5月 6日 (日)

アプローチタイルの盛り上がり量の計算例

約17年前に施工した、道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチのタイルの一部に数年前から盛り上がり、亀裂、空洞化が発生している件。

 タイルまたは目地材の温度(熱)や水分(雨水)などによる膨張が盛り上がりの原因と仮定して、その量について検討してみました。

Tilem

 詳細はー> アプローチタイルの盛り上がり量の検討

5/6現在の盛り上がりは10~14mm程度あるので、タイル1枚分の膨張量(目地材を含む)は0.5~1mm前後となりますが・・・。

2018年5月 4日 (金)

アプローチタイルの盛り上がり、亀裂、空洞化が加速

約17年前に施工した、道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチのタイルの一部に数年前から盛り上がり、亀裂、空洞化が発生している件。

先月 4/12の調査後も業者は原因不明との立場ですが、このままでは益々悪化する恐れがあるため、今月中にも工事をすることとしました。

連休明けにも再度状況確認して工事に入る予定です。

前述の調査(4/12)でタイルを一部剥がしたこととその後の降雨が影響してか、アプローチ中央部の盛り上がりが徐々に拡大し、新たな亀裂も発生するまでになりました。

アプローチ中央部は全幅に亘って盛り上がり、本来なら玄関から門へと勾配に沿って流れる雨水もここで水溜まりを形成してしまう始末です。

別の部分にも亀裂が発生していることがわかりました。

不具合部の状況は水溜まりを除いて5/4時点のものです。

玄関 ~ 門扉

 盛り上がり・亀裂、 亀裂、 空洞 の箇所と拡大図

 空洞部はタイルの上をたたくと、音で分かる。

Img_7004a

Img_7000

Img_6995

Img_6997

(盛り上がり部の水溜まり、2018/4/24時点)

Img_6859

門扉 ~ 道路

 亀裂、 空洞 の箇所と拡大図

 空洞は階段を上がり切った左側の部分(溝付きブロックとの取り合い部近傍)にあり、
 右側(レンガと接している)は正常。

Img_7005a

Img_7003

Img_7001

Img_7002

フォトアルバム 2

Powered by Six Apart