先日(5/25)、島根県安来市にある月山富田城跡(がっさんとだじょうせき)に登りました。
この山城は標高184mの月山の頂上にあり、山頂には三角点を示す標石が設置されていました。
通常は「三等三角点」、「四等三角点」などと記されていますが、ここの標石には「AG等三角点」と読める文字が刻印されています。
国土地理院に尋ねたところ、ここは四等三角点で、標石にアルファベットを彫ることはなく、石の欠けなどでそう見えるかもしれませんとの回答でした。
しかし、どう見てもアルファベットの「A」と「G」を組み合わせたような形です。 更に、「A」の左下に模様もあります(左下の拡大写真参照)。
最後(右下)の写真はこの標石がある山頂です。
山頂付近は長さ約300mのほぼ平地になっていて、この西北端(写真中央の鳥居の向こう側)に三角点の標石がありました。
先日(5/25)、月山富田城跡(がっさんとだじょうせき)に登りました。
標高184m(下記注)の月山の頂上にあるこの山城は戦国時代に尼子氏が本拠を構え、国の史跡に指定されています。
麓の道の駅「広瀬・富田城」の駐車場に車を置いて登山開始、1時間足らずで山頂の本丸に到着しました。
山頂からは北に約7~8kmのところにある中海も望めます。
(注)月山の標高について
・184m(183.8m)、197mと2通りあるが、国土地理院によれば183.8mが正式標高。
・山頂は長さ約300mのほぼ平地になっている。
・地図上の山頂は平地の西北端にあり、ここに国土地理院の三角点の標石がある。
・ここから、本丸方向を見ると若干の盛り上がりがある。
・本丸近くの神社前の説明板には「197m」とある。
道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチ中央のタイルに数年前から盛り上がりが発生した件、このままでは歩行に支障をきたすので来月にも改修することにしました。
今までは、当初施工した住宅メーカ(セキスイハイム)グループのリフォーム会社(セキスイファミエス)と色々やり取りしてきましたが、満足のいく回答得られないことが多く、数多くの疑問点が残ったままです。
そこで、下記疑問点について当初施工した住宅メーカに直接尋ねてみることにしました。
1.タイルの盛り上がりは他ユーザでは1件も発生していないとのことであるが、
・本当か、御社の顧客で似たような例はないのか。
・我家でのみ発生したとすれば、大変貴重な事例となるが・・・。
2.盛り上がりの原因は何か、またそのメカニズムは?
・温度あるいは水分による膨張以外に考えられる項目はあるか。
・施工時の残留応力が時間とともに徐々に解放される可能性は?
3.アプローチタイル下はバサモルで、コンクリートが打設されていない。
・当時の一般的な工法、御社標準ではコンクリート打設なしか。
2016年の外構業者による調査時に「タイル下のコンクリートの鉄筋の膨張かも」との発言あり、
コンクリート打設が当時も一般的だった可能性が・・・。
・現在はどうか(一般的工法、御社の標準工法)。
・バサモル上にタイルを置いただけの構造では水平方向は伸縮自由でいつ盛り上がってもおかしくない?
4.タイル、目地材の材質・温度特性・湿度特性を教えてほしい。
5.当初の施工ミスの可能性はないか。
・施工1年半後に当該部で亀裂発生している。
6.上記補修直後にしばらくして再発したが補修ミスか。
7.今回改修しても再発の可能性があるのでは?
・今回は不具合部のタイルを剥がし、その部分にはコンクリート打設とのことであるが・・。
8.庭の樹木の根のタイル下への侵入に対する対策について
・今回はないようだが、通常は何か対策するのか。
・対策なしで、根の侵入でタイルの盛り上がりが発生した場合はユーザ責任か。
9.外構関係の保証期間は2年とのことであるが、
・今回の場合は通行時にケガをする可能性がある。
・リコール(無償修理)の対象にはならないのか。
先日(5/15)に続き、建物東壁の残りの部分と西壁、北側の藻が付いている個所についてブラシできれいにしました(5/16~17)。
●東壁:洗浄前と後
●西壁:洗浄前と後
●北壁:洗浄前と後
北側は最も条件が悪く、壁の高い部分にまで藻が付いていますが、今回は手の届く範囲だけとしました。
凹凸のある外壁で、溝の部分の藻が完全には取り切れていませんが、全体的にほぼ満足できる仕上がりです。
南側は日あたりがいいので藻はついていません。
今回の洗車ブラシによる洗浄で、どの程度の期間きれいな状態が続くか・・・・・。
道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチ中央のタイルに数年前から盛り上がりが発生した件、先日(5/14)改修に向けての最終確認を業者とともに実施、来月にも改修することとなりました。
しかし、業者は最後まで原因不明との立場で、当方から提出したタイルなどの膨張による盛り上がり計算式に対する見解も聞くことができませんでした。
ここに私見をまとめて一区切りを付けたいと思います。
1.アプローチのほぼ中央部分にタイルの盛り上がり発生(緑の人工芝の部分)
2.考えられる原因
(1)施工時の残留応力
(2)施工後のタイル、目地材の温度による膨張
(3)施工後のタイル、目地材の湿度(水分)による膨張
アプローチの両端は門扉を支える門柱・ブロック塀と玄関ポーチの階段であり、ここでタイルの水平方向の変位は拘束されていると考えられます。
各タイルのひずみがアプローチ全長のほぼ中央で一気に盛り上がりとなって現れたと考えられます。 特に中央部左側(赤の太線)の部分は青色で示すように門柱と玄関ポーチ階段で完全に長手方向の動きが規制されており、このため先ずここが盛り上がりました。
4/12の調査時にこの部分のタイルを剥がしたことにより、その後の降雨で雨水が右側タイル下にも大量に侵入し、これによりアプローチ中央部右側が一気に盛り上がりました。
勿論、温度・湿度による収縮もありますが、膨張によってわずかに盛り上がったものが収縮時に完全に元に戻らず(不可逆性)、この繰り返しによって徐々に盛り上がりが大きくなったものと推察されます。
盛り上がり高さが10~14mmにも達しましたが、タイルの熱膨張係数と10℃程度の温度上昇でも十分説明できることを示しました。
湿度(水分)による乾燥・湿潤の繰返しを原因とする変化も検討したかったのですが、今回はそこまで手が回りませんでした。
ー> アプローチタイルの盛り上がり:今までの経緯と対策(施工~2018/4初旬)
ー>アプローチタイルの盛り上がりの経緯(2018/4初旬以降)
ー> アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(3)