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2018年4月 7日 (土)

アプローチタイルの盛り上がり:今までの経緯と対策

約17年前に施工した、門から玄関に続くアプローチのタイルの一部が数年前から盛り上がってきて亀裂が発生し、一寸危険な状態です。

そのため今はその部分に人工芝を敷いて凌いでいますが、近々業者を呼んで改修方法等について打ち合わせの予定です。

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実は問題の部分、施工直後から少々問題がありました。

今までの経緯をまとめてみました。

(1)施工直後から雨上がりなどにこの部分の乾きが遅く、タイルの目地に沿って線模様ができていた。

(2)施工2年後の2003年3月に業者に連絡、6月までに目地を埋める補修を実施した。

(3)その後も現象再発するもそのまま放置。

(4)数年前からこの部分の両側のタイルに盛り上がり・亀裂が発生。

(5)2016年6月、周囲の庭木の根がタイル下に伸びて盛り上がりを引き起こしている可能性がないか調査。
   アプローチと庭木の間の地面を掘ってみたが、その兆候なし ー>住宅メーカに連絡。

(6)同月、業者に見てもらう。
   業者曰く、
    ・周囲の木の根がタイル下に侵入しているかもしれない
    ・もし鉄筋が入っているとすると、その膨張が考えられる
    ・いずれにしても、掘ってみなければ真の原因はわからない
   根の侵入の可能性が少ないことは事前に連絡していたが・・・。
   また、鉄筋が入っていないことは施工図面から分かる筈なのだが・・・。

(7)同月、木の根の影響を再チェック
   前回より範囲を広げて地面を掘ってみたが、根の入り込みなし。
   花壇の境界にあるレンガブロックも盛り上がっていないので、タイル自体の施工上の問題か。

(8)状況を住宅メーカに連絡、その後メーカからの連絡なし。

(9)2016年7月、盛り上がりの端に足を引っかけて躓いたら危険なので、人工芝でその部分を覆う。

(10)2018年4月、盛り上がり部分がアプローチの全幅に拡大してきたので、改修方法等について相談したいと住宅メーカに連絡
   ->4/12に施工業者にも来て頂いて打ち合わせ予定

今回のタイルの盛り上がりは明らかに当初の施工が原因と思われますが、施工から約17年経過しており、改修費用の負担が気がかりです。

ネット上には、「20年経っても1枚の浮きもないというのが普通の仕上がり」、「業者によって当たり外れの差が大きい」との記事も見受けられます。

また、仮に庭木の根の侵入がタイル盛り上がりの原因である場合はその責任はどこにあるのでしょうか。

アプローチの周囲に庭木があるのは極ありふれた状況で、当然それに耐えられる施工をすべきと思われますが・・・。

 

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・アプローチのタイルの盛り上がり調査
・アプローチタイルの盛り上がりで樹木の根を再チェック
・アプローチタイルの盛り上がりの進捗状況
・アプローチタイルの盛り上がりで当面対策

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