スーパーのチラシを眺めていたら、「サントリーの天然水 奥大山」、「にしきの天然水」などが載っていました。
サントリーの天然水を製造している奥大山工場(鳥取県江府町)には以前訪れたことがあり、工場見学もしました。
一方、「にしきの天然水」について調べてみると、
・全国名水百選の「寂地川(じゃくちがわ)」を源流のひとつとする錦川水系の地下から直接汲み上げた水。
・ミネラルバランスが良くカルシウム含有量に富んだおいしい天然水である。
とのこと。
寂地川は山口県下随一の高峰 寂地山(1,337m)に源を発する川であり、あたりの渓谷は寂地峡と言われています。
寂地峡には五つの滝が連続しており、総称して五竜の滝と呼ばれ、「日本の滝百選」にも選ばれています。
ところで、「五竜の滝」は静岡県裾野市にもあります。
新田次郎や若山牧水も訪れたことのあるこの滝は静岡県内では結構有名です。
農免道路(農免道)という言葉をよく耳にします。
広島市安佐南区にもあります。
安佐南区内を走る県道38号(安川通り)の信号「農免北」(伴東5丁目)から住宅地を通って、再び38号に合流するまで(?)です。
農免道路とは何か、調べてみると・・・
・農免道路の正式名称は、「農林漁業用揮発油税財源身替農道(みがわりのうどう)」。
・略して、農免道路、農免農道、農免道など呼ばれる。
・農林漁業の従事者には
「農業や漁業用機械に消費される揮発油税については免税して欲しい」
という要望があったが、税金を免除することは困難。
・そのため、農林漁業の従事者のために揮発油税を財源とした道路が身替りとして作られた。
・この道路整備事業は昭和40年から行われたが、民主党政権での事業仕分けによって廃止となった。
・従って、廃止された平成20年を最後に農免道路は作られていない。
ということのようです。
あるかどうか調べてみました。
ありました。
楺(じゅう)。
「矯(た)める」、「木を曲げる」の意味で、木の種類ではないようです。
楺のUnicode: #697a (27002)

あるかどうか調べてみました。
ありました。
鰇(じゅう)。
槍烏賊(やりいか)の一種。
鰇のUnicode: #9c07 (39943)
食用キノコのシメジは多くの料理に活用されています。
シメジは漢字では、
占地、 湿地
等と書くようです。
それぞれ、
・地面を占領するほど生える
・湿った地によく生える
ことから命名されたと言われています。

最近、傘の持ち方について色々と話題になっています。
折りたたんだ傘を持ち歩く時、傘を水平に持つとすぐ後ろを歩く人に危害を及ぼす恐れがあるというのです。
特に背の低い子供にとって、大人が水平に持った傘の先端がほぼ目線の位置になり、非常に危険です。
従って、傘は垂直にして持つようにと・・・。
ところで、傘の先のとがった部分は「先端」でしょうか、「尖端」でしょうか。
辞書で調べると、
先端 / 尖端:
長い物の一番はしの部分。とがった物の先の部分。
どちらでもいいようです。
尖った物の先の部分が「尖端」と覚えていましたが、今はこれも「先端」で問題ないようです。
「尖」が常用漢字にないからでしょうか。
(松陰神社、萩市)
柄杓(ひしゃく)は水や汁物を掬うための、柄のついた器状の道具です。
柄杓の「杓」の字の右側の旁(つくり)の中は「`」ではなく、横棒「-」になっています。
尺貫法における体積の単位「勺(しゃく)」は「`」ですが・・・。
(注)1勺 = 1升の1/100 = 約18mL
ところで灼熱という言葉がありますが、こちらは柄杓と同様の旁です。
(灼熱の太陽の元、咲き誇るひまわり)