2月5日は日本語検定の日、笑顔の日です。
日本語検定の日は、当検定PRのために東京書籍が制定。25で「日本語」の語呂合わせになっています。
また、笑顔の日も、2と5の語呂合わせで、いつもニコニコと笑顔になっていようという日です。
「花と笑顔 ~こども絵画コンクール」というのがあるようです。
花を見ると自然と笑顔になれます。
● 松江フォーゲルパーク(島根県松江市)の花々



● 国営備北丘陵公園(広島県庄原市)の花々



2月3日は大豆の日、永井隆博士の誕生日です。
大豆の日は、この日が豆まきをする節分になることが多いことから制定されました。
医学博士であり、随筆家でもある永井隆は1908年2月3日、島根県松江市で誕生しました。
生涯で5,000曲にも及ぶ作曲をした古関裕而の代表作の1つに「長崎の鐘」があります。
♪ こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ ・・・
この曲は、永井隆の随筆「長崎の鐘」をモチーフに、作詞:サトウハチロー、作曲:古関裕而、うた:藤山一郎で1949年発売、大ヒットを記録し、翌1950年には映画化もされています。
松江で生まれた永井博士はまもなくして、同じ県内の雲南市三刀屋町に引っ越し、ここで少年時代を過ごしています。
その後 長崎医大に進学し、長崎の原爆で負傷しながら救護活動に身を捧げました。
三刀屋町にある永井隆記念館には、博士の生涯に渡る写真や遺品が多数展示されています。
記念館は2021年4月に新装オープンされました。
写真は以前(新装前に)ここを訪れたときのものです。
長崎市にも永井隆記念館があり、両館は姉妹館となっています。
2月2日は世界湿地の日、バスガールの日です。
世界湿地の日は、1971年のこの日に湿地の保存に関するラムサール条約が調印されたことを記念して1997年に制定されました。
水芭蕉は湿地に自生して、発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開きます。
写真は以前訪れたことのある、水芭蕉の生育地です。
・島川芭蕉園(広島県北広島町、2024年6月に閉園)

・休暇村吾妻山ロッジ(2021年3月に閉館)の芭蕉

バスガールの日は、1920年のこの日、東京市街自動車の乗合バスに日本初の女性車掌(バスガール)がお目見えしたことに因んでいます。
2月1日はテレビ放送記念日、京都市電開業記念日です。
テレビ放送記念日は、1953年のこの日、NHKが東京地区で日本初のテレビの本放送を開始したことに由来しています。
また、1895(明治28)年のこの日、京都で日本初の路面電車が塩小路東洞院通~伏見町下油掛間6.4kmで営業を始めました。
因みに、東京の市電(現:都電)は1903(明治36)年に営業を開始しています。
写真は広島市内の電停「広島港」に停車している広島電鉄㈱の路面電車です。

1882年のこの日に日本初の生命保険金支払いが行われたことに因んでいます。
前年設立の日本初の生命保険会社である明治生命が、1月20日に心臓病で亡くなった方の遺族に保険金1,000円を支払いました。
富山県砺波市(となみし)の名産品として知られるチューリップの切花。
その花言葉は「思いやり」、中でも赤い色のチューリップは「真実の愛」とされることから、この日に大切なパートナー(愛妻)に贈ってほしいとの思いを込めて「チューリップを贈る日」は制定されました。
愛妻 = 愛 :I + 妻(さい):31
1月の1を"I"に見立て、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから「愛妻の日」にもなっています。
ところで、広島市に「チューリップ」という名の針のメーカがあります。
1948年に原田製作所として創業し、1970年にチューリップ株式会社に社名変更しています。
会社のロゴにもチューリップの絵が入っています。
毎月2回発行される広島市の広報誌には、毎号「ザ・広島ブランド」として認定された商品が抽選で当たるプレゼントがあります。
大分前の号で、プレゼント商品: チューリップ(株)の「針ものがたり」が当たりました。
曲がりにくく、よくしなる最高の布通りを追求した「針ものがたり」から、
・普通地用の「三ノ四」と、
・直線文様を刺すのに最適な「刺し子針 Big Eye Straight 細番手」
のセットです。
布通りをよくするために、針の側面を筋状に縦研磨し、布に接する面積を小さくしているということです。
● 写真は当たった商品

1月29日は昭和基地開設記念日、半官半民の日本製鐵が設立された日です。
1957年(昭和32年)のこの日、日本の南極観測隊が南極・オングル島への上陸に成功し、昭和基地を開設しました。
写真は以前、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)の境内で見かけた 南極の石です。
第七次南極観測船「ふじ」の乗組員が採取し、ここに奉納されたものとのこと。
なお、船名「ふじ」は富士山から名付けられました。
また、官営八幡製鐵所(福岡県)を中心に、輪西製鐵(北海道)・釜石鉱山(岩手県)・三菱製鐵(朝鮮)・九州製鋼(福岡県)・富士製鋼(神奈川県)の1所5社が1934年(昭和9年)のこの日に合同して、半官半民の日本製鐵が設立されました。