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2022年8月27日 (土)

エコキュートで「湯はり量」設定値が突然変わる(2)

「湯はり量」設定値が 120Lからいつの間にか 770L に変わった件。

メーカの点検を受けて、販売店(工事業者)が配線の確認及び改修に来ました。

電源線とリモコン信号線が同じ管内に入線していることでノイズが発生したことが原因と考えられるとのことで、両者を分離する改修を行いました。

改修前は左写真にように、灰色の電源ケーブルと白い2本のリモコンケーブルが同一管内に収められていましたが、右写真のようにリモコンケーブルを別の管内とし、赤の矢印のように配線しなおしました(矢印に沿う灰色ケーブル内に2系統のリモコン線が収まっている)。

これでしばらく様子見です。

● 改修前と改修後(エコキュートの貯湯ユニット横の電気部品箱内)

  

ー> エコキュートで「湯はり量」設定値が突然変わる

2022年8月25日 (木)

エコキュートで「湯はり量」設定値が突然変わる

エコキュートのリモコン設定値が突然変わる不具合がまたまた発生しました。

今回は「湯はり量」です。

夏なので少なめの120Lに設定していた筈ですが、リモコンの表示は知らぬ間に何故か770Lとなっています。

販売店経由、メーカに調査をお願いしました。

メーカ担当者によれば、ノイズによる誤作動とのこと。 電源線とリモコン信号線が同じ管内に入線していることでノイズが発生し、設定値が変わったと。

ノイズにより、念のため他の設定値(風呂配管凍結防止など)も変わっていないかチェックしてもらいましたが、大丈夫のようでした。

初期工事ミスでリモコン線の手直し(配線し直し)が必要であり、最初の販売店(工事業者)に連絡するとのことでした。

メーカ発行の工事説明書の電気工事の箇所を見ると、

・リモコンケーブルは、電源線と交差したり、平行して束ねたりしないように引き込むこと。
 ノイズが混じり、正常に動作しないことがある。

と明記してあるのですが、工事業者は守っていないようです。

 

・写真: 灰色の電源ケーブルと白い2本のリモコンケーブルが同一管内にある

 

それにしても、このエコキュートではリモコンの設定値が知らないうちに変わる不具合が何と多いことか。

主なものを列挙する(現象とメーカの対応等)と、

(1)2015/10: 沸き上げ設定が「おまかせ」から「おおめ」に変わった
   ・原因特定に結びつくデータが確認できず。
   ・本体PC基板および台所リモコンの故障の可能性あり。
   ・様子見とし、再発時には速やかに調査し、原因究明に当たる。

  -> エコキュートの設定が突然変わった(2015/10)

(2)2019/1:「ふろ自動」湯はりができない
   ・近くにあるドアホンなどからのノイズによる機器の誤動作の可能性が考えられる。
   ・エコキュートのタンク制御基板を交換した。
   ・信号線と電源線の分離が必要かもとの指摘もあったが、販売店は動かず。

  ー> エコキュートで「ふろ自動」湯はりができない!(2019/1)

どれも、初期工事のミスが原因かもしれません。

本機では、2020年7月にヒートポンプユニット(圧縮機)が変形する恐れがあるとのことでリコール(交換)が行われました。

どうして最低限、工事説明書に書かれたとおりに施工しないのでしょうか。 不思議です。

 

ー> 電気設備の据付工事説明書は必ず受け取ろう!

2022年7月31日 (日)

道路端の縁石ブロックが割れている(5)

今年の春3月、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。

広島市への2度の連絡を経て、漸く先日改修が行われました。

ただ、「日程が決まり次第連絡します」とのことでしたが、残念ながら市の担当者からの事前連絡はありませんでした。

これで、子供たちが縁石ブロック上を歩いても転倒してケガをする恐れもなくなり、少し安心です。

● 改修前 と 後の写真:

2022年7月21日 (木)

道路端の縁石ブロックが割れている(4)

今年の春、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。

広島市への2度の連絡を経て、漸く改修に向けて動き出しました。

区役所の担当者が訪ねてきて、一緒に現況確認しました。

速やかに業者に話をして改修するとのことで、日程が決まり次第連絡して頂くこととしました。

当方から市への最初の連絡が3月中旬であり、すぐに期が変わって担当者も変わり、うまく引継ぎがなされていなかったようです。

子供たちが縁石ブロック上を歩いたら転倒してケガをする恐れもあり、これで少し安心です。

 

ー> 道路端の縁石ブロックが割れている(3)

2022年7月17日 (日)

道路端の縁石ブロックが割れている(3)

今年の春、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。

市道の端ゆえ、3月中旬に広島市へ連絡したところ、すぐ現地確認に来られて、

「ブロックの破損が確認されましたので、破損個所について補修対応を行います」

とのこと(安佐南区農林建設部維持管理課)。

でしたが、4か月経過した現時点まで改修工事は実施されていません。

時々現況を確認していますが、先日、破損ブロックが外れて下に落ちていました。

子供たちが縁石ブロック上を歩いていたら転倒してケガをする恐れもあり、市の担当部署にその旨を書き添えて催促の連絡を入れました。

少なくとも改修日程(予定)くらいは連絡があってもいいと思いますが・・・・・・・。

2022年6月17日 (金)

太陽光発電: 発電量データ(数値)を取得する自作アプリの書き換え

我が家の太陽光発電システムは昨年9月初めに保証期限(10年)が終了し、1時間毎発電量の数値データが精度よく取得できなくなりました。

そこで昨年、電力モニタの発電量グラフから1時間毎発電量の数値データを精度よく取得するアプリを作成して対処してきましたが、今回このままこれを継続できない事情が発生しました。

当初作成したアプリはJavaScript言語で書かれていましたが、色々と問題があり、今回これをJava言語に書き換え、ブラウザなしで直接実行できるWindowsアプリとしました。

 

新アプリでの実行結果の例を示します。

棒グラフを読み取り、これを自動的に数値化(xxx kWh/h)して、既定のフォーマットで出力します。

従来版と同等の精度で1時間毎の発電量が取得できています。

 

ー> 詳細はこちら

ー> 太陽光発電: Webモニタリングサービスがついに終了(2021/9/6のBlog)

2022年5月 4日 (水)

再生可能エネルギーの出力制御が相次ぐ

最近、再生可能エネルギーの出力制御に関するニュースが相次いでいます。

特に大型連休で企業などでの電力消費量が減少する一方、晴天が続いて日照時間が長くなると太陽光発電の発電量が増大して需給バランスが崩れる心配があるためです。

国が定めたルールでは、

・先ず火力発電の出力を抑える。
・余剰電力を他の地域に送る。
・太陽光、風力の順で再生可能エネルギーを制御する。
  10kW未満(主に住宅⽤)太陽光発電の出⼒制御については、
  ・まず、10kW以上の制御を⾏う。
  ・それでもなお必要な場合は10kW未満の設備に対して制御を⾏う。

とされています。

従って、5kW程度の小規模の住宅用太陽光発電システムが出力制御の対象となって売電ができなくなるようなことはほとんどありません。

●西風新都バイオマス発電所(太陽光発電併設、広島市安佐南区)
   Img_8677

●島根県出雲市の道の駅キララ多岐近くの風力発電所
   062 

2022年4月19日 (火)

スマートメータに交換後、従来の売電メータは撤去しないといけないのか

約20年前に初代太陽光発電システムを設置し、10年前には現在の2代目に更新しました。

メータは売電メータと買電メータが別々に付いていましたが、2019/12/10にスマートメータに交換しました。

このとき、工事業者は従来の売電メータは最早不要だが、取り外すのも大変なのでそのままにしておくとのこと。 当方としても特に邪魔にはならないので、そのままにしています。

ところが先日、ある電気工事業者が別件で来た時に、「売電メータが残っているが、万一故障で停電などが起きる恐れあり、内部の部品を撤去した方がいい。 費用は数万円程度」と・・・。

少し心配になったので、中国電力に問い合わせました。

中国電力も他の電力会社同様、2020年4月以降【小売部門】と【送配電部門】とに会社が分割されており、メータについては中国電力ネットワーク株式会社の管轄になっています。

同社からの回答要旨は次のとおり。

・従来の売電メータが残っていても特に問題は無い。
・もし撤去希望なら、電気工事店へ直接問合せを。
  単に撤去だけしてしまうと電気が切れてしまうため、端子接続などの作業が必要。
  従って、電気工事店への作業依頼が必要(有料)。

そのままにしておいても特に問題ないとのこと、安心しました。

● 写真はスマートメータに交換前の買電メータ(左)と売電メータ(右)
 左側の買電メータをスマートメータに交換し、右側の売電メータはそのままにしている。

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2022年4月17日 (日)

中国電力で初めての「出力制御」が実施される(2022/4/17)

中国電力ネットワークは本日(2022/4/17)、管内で初めて太陽光発電などの出力制限を行うと発表しました。

17日は日曜日で、企業などの電力需要が減少する一方、晴れて太陽光の発電量が増えることが見込まれ、大規模停電を防止するために太陽光発電などの事業者に発電を一時的に停止させる「出力制御」を行うものです。

「出力制御」が実施されると、太陽光発電システムなどで発電した電力は電力会社の電力系統への接続が制限され、売電ができなくなります。

時間帯は17日午前8時から午後4時まで、管内での太陽光と風力が対象になります。

但し、一般の住宅用太陽光発電は対象外で、我が家の太陽光発電も本日9時現在、発電:2.5kW、売電:1.8kWで運転中です。

Img_8677 (西風新都バイオマス発電所の敷地法面に設置されている出力約800kWの太陽光発電パネル、広島市安佐南区)

2022年4月12日 (火)

太陽光発電の出力制御で売電ができない?

電気は、発電量と消費量が常に一致するよう保たれているため、仮に太陽光などの発電量が増えすぎると需要とのバランスが崩れ、発電所が停止し、大規模停電になる恐れがあります。

このような場合、電力会社が太陽光発電設備等の電力系統への接続を制限する事があり、これが「出力制御(出力抑制)」です。

先日(2022/4/10)、東北電力で出力制御が実施される旨発表され、10日午前8時から夕方4時まで管内にある太陽光と風力の発電所101か所が対象になるということでした。

四国電力でも9日に出力制御を実施しています。

資源エネルギー庁作成の「出⼒制御の公平性の確保に係る指針」においては、10kW未満(主に住宅⽤)太陽光発電の出⼒制御については、まず、10kW以上の制御を⾏った上で、それでもなお必要な場合において、10kW未満の設備に対して出⼒制御を⾏うものとされています。

従って、一般の10kW未満の住宅用太陽光発電システムが出力制御の対象となって売電ができなくなることはめったにないようです。

フォトアルバム 2

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