i- 太陽光発電所: 年間発電効率の推移(2012年~2022年)

 現在の太陽光発電システムは2011年6月に設置し、2022年末で11年半が経過しました。
 この間の実際の年間発電量を理論発電量と比較し、両者の比(発電効率)をグラフ化して表示しています。

●年間発電量の推移

 理論発電量は次の2種類の計算方法により求めたものです。
 (1)全天日射量に月毎の変換係数を乗じて斜面日射量を計算し、これにより発電量を計算する。
 (2)Erbsモデルにより、全天日射量から斜面日射量を計算し、これにより発電量を計算する。

 グラフの下の折れ線が(1)、上の折れ線が(2)による値です。
 赤の棒グラフは実際の年間発電量を示します。

 年毎の積雪の状況、家屋リフォーム時の周囲の囲い、近隣家屋の影響(建替他)などの影響もあるため厳密には比較できませんが、ここ10年あまりの間に若干発電効率(理論発電量に対する実際の発電量)が落ちています。
 特に2022年は年初と年末に大雪があり、それによる発電量低下が響いていると思われます。

 一般に、太陽光発電パネルは毎年0.25~0.5%程度の出力性能の劣化があるとされていますので、まあまあの値でしょうか。

(注)年間発電量の値は、1時間毎発電量の値を集計したものであり、他のサイトの値と若干異なることがある。

● 主な経緯


i- 太陽光発電所: システムの更新 (新システムの仕様)
i- 太陽光発電所: 毎月の発電実績
i- 太陽光発電所: 毎月の発電実績(グラフィック表示版)
i- 太陽光発電所: 1時間毎の日射量と発電量の表示

i- 太陽光発電所
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