2011年に設置したSharp太陽光発電システムは、電力モニタの不具合を除けば特に大きなトラブルもなく、ほぼ順調に稼働しています。
季節も秋になり、本格的な台風シーズンの到来です。 この際、停電時の太陽光発電システムの扱いについて再確認しました。
システムの取説によれば、
・停電などによって外部からの電力供給がなくなると、パワーコンディショナの運転は停止し、
ディスプレイにエラーメッセージを表示する。
・停電が回復後、しばらくすると自動的にパワコンの運転を開始する。
・停電時に太陽光発電の電力を使用することができる(自立運転)。
・自立運転では太陽光発電で発電した電気を自立運転用のコンセントに供給する。
・自立運転への切替手順は下記のとおり
(1)モニタ右側面の運転切替ボタンを押す(下図)。
(2)画面表示の連系/自立で「自立」を選択する。
(3)「運転」をタップする。
・専用コンセントで使用できる電力は最大で1500Wまで。
(運転切替ボタン)
幸い、今まで1度も停電による自立運転を行ったことはありませんが、念のため取説を読み直してみました。
今年の春3月、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。
広島市への2度の連絡を経て、漸く7月末に改修が行われました。
それから約1か月過ぎた本日(8/30)、市の担当者から工事完了の電話がありました。
新型コロナの感染もなかなか終息せず、多忙な業務の合間をみて1市民からのささやかな要望に応えてくれた担当部署には感謝です。
「湯はり量」設定値が 120Lからいつの間にか 770L に変わった件。
メーカの点検を受けて、販売店(工事業者)が配線の確認及び改修に来ました。
電源線とリモコン信号線が同じ管内に入線していることでノイズが発生したことが原因と考えられるとのことで、両者を分離する改修を行いました。
改修前は左写真にように、灰色の電源ケーブルと白い2本のリモコンケーブルが同一管内に収められていましたが、右写真のようにリモコンケーブルを別の管内とし、赤の矢印のように配線しなおしました(矢印に沿う灰色ケーブル内に2系統のリモコン線が収まっている)。
これでしばらく様子見です。
● 改修前と改修後(エコキュートの貯湯ユニット横の電気部品箱内)

エコキュートのリモコン設定値が突然変わる不具合がまたまた発生しました。
今回は「湯はり量」です。
夏なので少なめの120Lに設定していた筈ですが、リモコンの表示は知らぬ間に何故か770Lとなっています。
販売店経由、メーカに調査をお願いしました。
メーカ担当者によれば、ノイズによる誤作動とのこと。 電源線とリモコン信号線が同じ管内に入線していることでノイズが発生し、設定値が変わったと。
ノイズにより、念のため他の設定値(風呂配管凍結防止など)も変わっていないかチェックしてもらいましたが、大丈夫のようでした。
初期工事ミスでリモコン線の手直し(配線し直し)が必要であり、最初の販売店(工事業者)に連絡するとのことでした。
メーカ発行の工事説明書の電気工事の箇所を見ると、
・リモコンケーブルは、電源線と交差したり、平行して束ねたりしないように引き込むこと。
ノイズが混じり、正常に動作しないことがある。
と明記してあるのですが、工事業者は守っていないようです。
・写真: 灰色の電源ケーブルと白い2本のリモコンケーブルが同一管内にある

それにしても、このエコキュートではリモコンの設定値が知らないうちに変わる不具合が何と多いことか。
主なものを列挙する(現象とメーカの対応等)と、
(1)2015/10: 沸き上げ設定が「おまかせ」から「おおめ」に変わった
・原因特定に結びつくデータが確認できず。
・本体PC基板および台所リモコンの故障の可能性あり。
・様子見とし、再発時には速やかに調査し、原因究明に当たる。
(2)2019/1:「ふろ自動」湯はりができない
・近くにあるドアホンなどからのノイズによる機器の誤動作の可能性が考えられる。
・エコキュートのタンク制御基板を交換した。
・信号線と電源線の分離が必要かもとの指摘もあったが、販売店は動かず。
ー> エコキュートで「ふろ自動」湯はりができない!(2019/1)
どれも、初期工事のミスが原因かもしれません。
本機では、2020年7月にヒートポンプユニット(圧縮機)が変形する恐れがあるとのことでリコール(交換)が行われました。
どうして最低限、工事説明書に書かれたとおりに施工しないのでしょうか。 不思議です。
今年の春3月、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。
広島市への2度の連絡を経て、漸く先日改修が行われました。
ただ、「日程が決まり次第連絡します」とのことでしたが、残念ながら市の担当者からの事前連絡はありませんでした。
これで、子供たちが縁石ブロック上を歩いても転倒してケガをする恐れもなくなり、少し安心です。
● 改修前 と 後の写真:

今年の春、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。
広島市への2度の連絡を経て、漸く改修に向けて動き出しました。
区役所の担当者が訪ねてきて、一緒に現況確認しました。
速やかに業者に話をして改修するとのことで、日程が決まり次第連絡して頂くこととしました。
当方から市への最初の連絡が3月中旬であり、すぐに期が変わって担当者も変わり、うまく引継ぎがなされていなかったようです。
子供たちが縁石ブロック上を歩いたら転倒してケガをする恐れもあり、これで少し安心です。

今年の春、家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れてしまった件。
市道の端ゆえ、3月中旬に広島市へ連絡したところ、すぐ現地確認に来られて、
「ブロックの破損が確認されましたので、破損個所について補修対応を行います」
とのこと(安佐南区農林建設部維持管理課)。
でしたが、4か月経過した現時点まで改修工事は実施されていません。
時々現況を確認していますが、先日、破損ブロックが外れて下に落ちていました。
子供たちが縁石ブロック上を歩いていたら転倒してケガをする恐れもあり、市の担当部署にその旨を書き添えて催促の連絡を入れました。
少なくとも改修日程(予定)くらいは連絡があってもいいと思いますが・・・・・・・。

我が家の太陽光発電システムは昨年9月初めに保証期限(10年)が終了し、1時間毎発電量の数値データが精度よく取得できなくなりました。
そこで昨年、電力モニタの発電量グラフから1時間毎発電量の数値データを精度よく取得するアプリを作成して対処してきましたが、今回このままこれを継続できない事情が発生しました。
当初作成したアプリはJavaScript言語で書かれていましたが、色々と問題があり、今回これをJava言語に書き換え、ブラウザなしで直接実行できるWindowsアプリとしました。
新アプリでの実行結果の例を示します。
棒グラフを読み取り、これを自動的に数値化(xxx kWh/h)して、既定のフォーマットで出力します。
従来版と同等の精度で1時間毎の発電量が取得できています。

ー> 詳細はこちら
最近、再生可能エネルギーの出力制御に関するニュースが相次いでいます。
特に大型連休で企業などでの電力消費量が減少する一方、晴天が続いて日照時間が長くなると太陽光発電の発電量が増大して需給バランスが崩れる心配があるためです。
国が定めたルールでは、
・先ず火力発電の出力を抑える。
・余剰電力を他の地域に送る。
・太陽光、風力の順で再生可能エネルギーを制御する。
10kW未満(主に住宅⽤)太陽光発電の出⼒制御については、
・まず、10kW以上の制御を⾏う。
・それでもなお必要な場合は10kW未満の設備に対して制御を⾏う。
とされています。
従って、5kW程度の小規模の住宅用太陽光発電システムが出力制御の対象となって売電ができなくなるようなことはほとんどありません。