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2019年7月28日 (日)

熱中症対策と塩飴

ここ中国地方も先日(7/25)梅雨が明け、本格的な夏到来です。

日中を避けた朝夕の庭の花や野菜の手入れ・収穫などでも結構汗をかきます。

汗に含まれる塩分濃度は 0.3~0.9% 程度だそうですので、仮に庭仕事で200mL( ≒ 200g)の汗をかいたとすると、

  200 x 0.3~0.9% = 0.6~1.8g

の塩分が失われる計算です。

普段よく購入する春日井の塩飴の袋には、100g当たり食塩相当量1.5g、1粒当たりでは113mg(下記注あり)とあります(1粒が約8gなので、1.5gx 8/100=0.12g)。

従って、失われた塩分をこの塩飴だけで補給するなら、5個以上必要となりますが・・・。

塩分は普段の食事から十分摂れているはずなので、あまり神経質になることはなく、塩分の取り過ぎには十分注意が必要なようです。

Nacl

(注)春日井のHPにはこの塩飴の1粒当たりの食塩相当量は98mgとあり、袋の表記と異なる。
   但し、HPには「商品の規格変更により、実際の商品とは異なる場合がございます」との注意書きが付いている・・・。

2019年5月 4日 (土)

J1 サンフレッチェ広島の試合を観戦(対 横浜F・マリノス)

今年初めて、サンフレッチェの試合を見に行きました。

エディオンスタジアム広島には強い日差しのもと、23,000人余りの観客が詰めかけて応援しましたが、結果は0:1で敗れました。

これでリーグ戦3連敗。

立て直しを期待したいものです。

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2019年3月 8日 (金)

けん玉の不思議(5): 玉と大皿のすきま

けん玉の皿の曲率半径は玉の半径より若干小さくなっていて、玉を皿に載せた状態では玉は皿の縁に接触し、下部中央にすきまが生じるようになっています。

けん玉の詳細仕様が不明なため定かではありませんが、手元にあるけん玉を見るとそのようになっているようです。

皿の縁は衝撃による欠けを防止するために丸みが付いています。

手元にあるけん玉を例に、玉を大皿に載せたときのすきま()について調べてみました。

玉の直径(2R)=60mm、皿の直径()=38mm、皿の深さ()=7mm として、

 c = h -  [R - sqrt{R*R - (d/2)*(d/2)}]
  = 7 - [30 - sqrt{30*30 - 19*19}]
  = 7 - [30 - 23.216]
  = 0.216 mm

なお、皿の曲率半径()は、

 r*r = (r - h)*(r - h) + (d/2)*(d/2)

より、

 r = [h*h + (d/2)*(d/2)]/(2h)
  = 29.29 mm

となりました。

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ー> けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

2019年3月 5日 (火)

けん玉の不思議(4): 各種球技のボールの大きさ

競技用けん玉の玉の直径は60mmです(円周は約188.5mm)。

玉と言えば、野球やサッカーなどの球技のボールの大きさはどうなっているのでしょうか。

少し調べてみました。

硬式野球のボール(NPB公式球)の大きさは、日本の公認野球規則によれば、円周22.9-23.5cmとなぜか直径でなく円周で定められています。 重量は141.7-148.8g です。

よく日米でボールの大きさが問題になりますが、それはNPB公式球が規則に定められた大きさ・重さのほぼ下限であるのに対し、MLB公式球はほぼ上限であるためです。

(注)日本の公認野球規則は基本的にMLBの野球規則「Official Baseball Rules」を翻訳したもの。

ところで、けん玉の玉の大きさは直径で規定されているのに対して、野球のボールの大きさは直径ではなく、円周で規定されています。

サッカーやバスケットボール、バレーボールなどのボールも円周で規定されているようです。

どうしてでしょうか。

球や円筒の直径を測るには、ノギスやマイクロメータなどの道具が必要ですが、円周は糸と物差しがあれば容易にわかります。

それとも製造方法の問題なのでしょうか。

けん玉の玉は木工旋盤で容易に所望の直径に加工できますが、野球のボールなどは幾種もの材料を巻き付けて製作するようです。

玉(ボール)の大きさの規定方法の相違は測定方法、製造方法、それとも何か別の原因があるのでしょうか。


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ー> けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

2019年3月 2日 (土)

けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

公益社団法人「日本けん玉協会」という組織があり、けん玉の伝承・普及に取り組んでいます。

けん玉協会では各種大会を開催するとともに、級・段位の認定会を行っています。

これらの大会や認定会では、協会認定のけん玉(認定けん玉、競技用けん玉、F16-2型)の使用が義務付けられていて、元々は認定けん玉であっても再加工したものは使用できないとしています。

ところで、認定けん玉というからには各部の大きさ、重量などが細かく規定されていると思われますが、先日、けん玉協会にけん玉の規格について問い合わせたところ、下記回答がありました。
 ・サイズ等の公表はしていない。
 ・製造メーカとの契約事項等になる。

そこで、メーカ(山形工房)にも問い合わせたところ、下記回答がありました。
 ・大きさについては0.1mm単位で規格がある。
   玉の直径:60mm、 横幅(大皿~小皿間):70mm、 全長(けん+玉):180mm
 ・重さについては自然木を使用しているので制限がない。
 ・他の細かい規定については開示可能範囲の件もあり、当方では対応できない。

例えば、重さについてはネット上のあるサイトで、実測値として
 ・玉の重さ:63g~84g、 けんの重さ:61~71g
の幅があったと記しています。

当方が所有している写真のけん玉(認定けん玉ではないが、廿日市市木材利用センターで購入)は、
 ・玉の重さ:75g、 けんの重さ:70g

で、認定シールは貼られていませんが、認定けん玉と大差ないようです。

規格値の詳細が公表されていないこと、重さについては全く規定がないことには驚きです。

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ー> けん玉の不思議(1): 皿の大きさ
ー> けん玉の不思議(2): けん玉発祥の地「廿日市市」

2019年2月28日 (木)

けん玉の不思議(2): けん玉発祥の地「廿日市市」

広島県廿日市市は古くから木材の集積地として栄え、明治初期頃にはろくろ細工による木工玩具の製造も行われていました。

1977年以降、競技用けん玉が流行し、廿日市市では全国生産高の約50%に相当する年間30万個を生産していた時期もありました。

当時は6軒以上の工場があり、海外に輸出もしていたそうですが、徐々に廃業が続き、1998年には最後の1社も生産を中止しました。

その後、関係者の努力により、廿日市木材利用センターでけん玉の製造が復活しました。

また最近では、玩具・スポーツ用品としてだけではなく、美術品(オブジェ)としてのけん玉を製造するメーカも市内に現れています(イワタ木工さん等)。

写真は廿日市の「はつかいち文化ホールさくらぴあ」ロビーに展示されている大けん玉と木材利用センター。

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(廿日市市発行の各種資料を参考にしました。 また右側写真はGoogle Mapから借用。)

2019年2月27日 (水)

けん玉の不思議(1): 皿の大きさ

けん玉には玉を載せる3つの皿が付いています。

大皿、中皿、小皿ですが、大きさはというと一般的には、
 大皿 > 小皿 > 中皿
の順です。

中皿は大小の中間の大きさということではなく、中央にある皿という意味だそうです。

因みに、写真のけん玉では、皿の直径は概略、
 大皿:38mm  中皿:35mm  小皿:36mm
です。

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下の図は通常のけん玉とおもちゃのけん玉の比較です。

おもちゃのけん玉は観光地などで販売されていますが、通常の物に比べて小さく、また軽く作られていることが多いようです。


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2018年2月20日 (火)

ライバルの語源は川(リバー、river)だそうです

ピョンチャンオリンピック・スピードスケート500mで小平奈緒選手が金メダル獲得。

銀メダルの韓国の李相花選手と良きライバル関係にあるとともに、互いに尊敬しあっているとのこと。

これに関して、今朝の新聞に「ライバル(rival)」の語源は「川(river)」であるとの記事が載っていました。

「同じ川(水源)を巡って争う人々」から「競争相手」という意味になった・・・。

確かに綴りがよく似ています。

2017年5月 7日 (日)

J1 サンフレッチェ広島の試合観戦

昨夜(5/6 19:00~)サンフレッチェ広島 対 ヴィッセル神戸の試合を見にエディオンスタジアム広島に出かけました。

今年初めての観戦でしたが、残念ながら 1:1の引き分け、ここまで16位とどうもサンフレッチェのエンジンがかかりません。

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16時頃に観戦者用駐車場(西風新都こころ住宅団地内)に車を置きます。

駐車場からはシャトルバスが出ていて、これに乗れば数分で会場に行けるのですが、今回はゆっくりと景色を楽しみながら歩いて会場に向かいました。

コース:
 駐車場近くの西風梅園のボタン -> 梶毛ダム(神原湖)-> 石内工区にこの4月に開校した石内北小
 ー> 石内工区と伴南側を結ぶ陸橋 -> こころ北公園 -> Aシティー第1公園
 -> マックスバリュ ->会場のエディオンスタジアム

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2017年4月25日 (火)

荒川の風景

先日(4/23、24)、用事で東京都板橋区に行ってきました。

以下はその時訪れた荒川の戸田橋付近の風景です。

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この付近の荒川は東京都と埼玉県の境になっていて、手前(南側)が東京都板橋区、向こう側(北側)が埼玉県戸田市。

川のすぐ向こう側には1964年オリンピックの会場となり、また一時2020年の大会の候補地にも挙がったけれど国際規格に合わないとして除外された戸田ボートレース場があります。

フォトアルバム 2

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