2018年6月10日 (日)

アプローチタイルの盛り上がり改修に向け動き出す

道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチ中央のタイルに数年前から盛り上がりが発生した件、6月初めにも改修することとなっていましたが、住宅メーカへの質問に対する回答待ちの状態が続いていました。

昨日(6/9)漸く回答があり、色々と細かい点で当方見解との相違、疑問点がありましたが、これで一応了解する旨を先方に伝え、改修工事に向けて再び動き出すこととなりました。

以下、メーカへの質問事項と回答、当方見解・疑問点を列挙してみました。

1.タイルの盛り上がりは他ユーザでは1件も発生していないとのことであるが、
  ・本当か、御社の顧客で似たような例はないのか。
  ・我家でのみ発生したとすれば、大変貴重な事例となるが・・・。
 [回答]
  ・当時の施工に不備・不良があったとの認識はしてない。
  ・目地の亀裂は様々な周囲、自然状況により発生する可能性がある。
 [当方見解等]
  ・2年前から過去に例がないとの回答->今回、半月の検討で「過去に発生事例あり」に変化。
  ・今までの回答は何だったのか・・・(調査範囲は?)。 

2.盛り上がりの原因は何か、またそのメカニズムは?
  ・温度あるいは水分による膨張以外に考えられる項目はあるか。
  ・施工時の残留応力が時間とともに徐々に解放される可能性は?
 [回答]
  ・地震、道路振動等で長手方向に動き、圧迫の可能性があり。
  ・現場状況や周辺環境等の諸条件により原因は様々なので当社で評細なデータはない。

 [当方見解等]
  ・地震は考えられるが、道路振動は我が家ではない可能性小 ∵前面道路の交通量は非常に少ない。
  ・定量的な検討なし。
  ・温度変化、湿度変化に対する言及なし。
  ・当方検討結果に対するコメントなし。
  ・2018/4/13以降の急激な盛り上がりに対する説明なし。

3.アプローチタイル下はバサモルで、コンクリートが打設されていない。
  ・当時の一般的な工法、御社標準ではコンクリート打設なしか。
   2016年の外構業者による調査時に「タイル下のコンクリートの鉄筋の膨張かも」との発言あり、
   コンクリート打設が当時も一般的だった可能性が・・・。
  ・現在はどうか(一般的工法、御社の標準工法)。
  ・バサモル上にタイルを置いただけの構造では水平方向は伸縮自由でいつ盛り上がってもおかしくない?
 [回答]
  ・当時、環境状況工期・工賃等を考慮し多くはバサモルタル仕上げをしていた。
  ・現在は強固にする方法の下地コンクリート打設に。(現在はこれを標準採用)

 [当方見解等]
  ・施工時に、工法による工賃、寿命などに対する説明があればよかったが・・・。

4.タイル、目地材の材質・温度特性・湿度特性を教えてほしい。
 [回答]
  ・目地材については通常のモルタル。セメントと砂を1:3で混合。
  ・温度、湿度特性のデータについては持ち合わせていない。

 [当方見解等]
  ・特性データがないのは信じられない。
  ・タイルに対する記述なし。

5.当初の施工ミスの可能性はないか。
  ・施工1年半後に当該部で亀裂発生している。
 [回答]
  ・当時の施工に不備・不良があったとの認識はしていない。
  ・目地の亀裂は様々な周囲、自然状況により発生する可能性がある。

 [当方見解等]
  ・亀裂部と今回の盛り上がりの関連について一言言及してほしかった。

6.上記補修直後にしばらくして再発したが補修ミスか。
 [回答]
  ・補修後13年の発現なので補修ミスとの認識はない。
 [当方見解等]
  ・補修後13年の発現ではなく、亀裂は補修後1~2年で再発している。

7.今回改修しても再発の可能性があるのでは?
  ・今回は不具合部のタイルを剥がし、その部分にはコンクリート打設とのことであるが・・。
 [回答]
  ・当時のバサモルタル下地より強度を上げる為、今回の補修範囲はコンクリート下地にする。
  ・それにより盛り上がりの再発の可能性は低くなるが、目地及び周囲既存部に発生しないとは言い切れない。

 [当方見解等]
  ・特になし

8.庭の樹木の根のタイル下への侵入に対する対策について
  ・今回はないようだが、通常は何か対策するのか。
  ・対策なしで、根の侵入でタイルの盛り上がりが発生した場合はユーザ責任か。
 [回答]
  ・樹木の種類によって根の張り方は様々。施工時に根の張り方向や地表からの深さ具合をみて枯れない程度で根切りをする場合あり。
  ・アプローチ及び樹木の管理は所有者の方でお願いする。

 [当方見解等]
  ・特になし

9.外構関係の保証期間は2年とのことであるが、
  ・今回の場合は通行時にケガをする可能性がある。
  ・リコール(無償修理)の対象にはならないのか。
 [回答]
  ・住宅の外構工事そのものがリコール対象ではない。
 [当方見解等]
  ・特になし

また、上記9項目に加えて下記追加質問(要望)しました。

10.タイルの盛り上がりは単なる経年変化ではなく、何らかの特別な要因があるものと考える。
  ・単なる経年劣化であれば、他のユーザでも同様の現象が発生していてもおかしくないが、そのような例はないとのこと。
  ・我が家に特有な条件が1つあるいは2つ以上重なってこのような現象が起こっているものと考えられる。
   例えば、当初の施工ミス(不適切な工法・材料の使用、作業員のスキル不足など)、特殊な土壌等々。
  ・御社の外構専門家に状況を実際にご覧いただき、何が真の原因なのか究明してほしい。
 [回答]
  ・事前に経験豊富な施工担当者で確認済ゆえ、新たに調査をする事は考えていない。
 [当方見解等]
  ・2016年、2018年に事前確認した担当者が原因不明とのことだったので、セカンドオピニオンを求めたかったのだが・・。

 

ー>アプローチタイルの盛り上がり、亀裂、空洞化の改修に向けて
ー>アプローチタイルの盛り上がりについて施工会社に直接質問

2018年6月 9日 (土)

月山富田城跡にある三角点(3)

先日(5/25)登った島根県安来市にある月山富田城跡は標高184mの月山の頂上にあり、山頂には三角点を示す標石、標示杭が設置されていました。

標示杭には「AG等三角点」と読める文字が刻印されていました。

先日 国土地理院に尋ねましたが、「AG」マークについてはわかりませんとの回答でした。

そこで、地元の安来市観光協会/観光交流プラザに尋ねてみました。

しかし、
・歴史資料館他関係先に確認しましたが、判明しませんでした。
・今後、情報があればご連絡させていただきます。

とのことで、ここでも「AG」の意味が判明しませんでした。

(注)安来市立歴史資料館は月山登山口にあります。

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ー> 月山富田城跡にある三角点(2):国土地理院からの回答

2018年6月 8日 (金)

月山富田城跡にある三角点(2)

先日(5/25)登った島根県安来市にある月山富田城跡は標高184mの月山の頂上にあり、山頂には三角点を示す標石、標示杭が設置されていました。

標示杭には「AG等三角点」と読める文字が刻印されていました。

先日 国土地理院に尋ねましたが、このとき「標示杭」というべきところを「標石」と書いたために、「ここは四等三角点で、標石にアルファベットを彫ることはなく、石の欠けなどでそう見えるかもしれません」との回答でした。

改めて「標示杭に・・・」と訂正して再質問したところ、次のような回答がありました。

・国土地理院が三角点を使用する測量を業者に委託した場合、標示杭は請負業者が仕様書に基づき調達して設置する。
・測量用材メーカにも問い合わせてみたが、写真のような杭は取り扱っていない。
・従って、「AG」マークについての詳細は不明。

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ー>月山富田城跡にある三角点(先日のBlog)
ー>月山富田城跡にある三角点(HP)

2018年6月 7日 (木)

アプローチタイルの盛り上がりの改修が進まず

道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチ中央のタイルに数年前から盛り上がりが発生した件、5月中旬(5/14)改修に向けての最終確認を業者とともに実施、6月初めにも改修することとなっていましたが、現在足踏み状態です。

今までは、当初施工した住宅メーカ(セキスイハイム)グループのリフォーム会社(セキスイファミエス)と色々やり取りしてきましたが、満足のいく回答が得られないことが多く、数多くの疑問点が残ったままです。

そこで、改修前にこれらの疑問点について当初施工した住宅メーカに直接尋ねてみることにしました。

5/23と24の両日、質問事項等をまとめて送付しましたが、本日(6/7)になっても全く連絡がありません(途中催促の連絡も入れましたが)。

中国地方も梅雨入りし、今のままでは通行に支障をきたすので1日も早く改修してほしい旨、リフォーム会社に連絡しましたが、住宅メーカからの見解が示されなければ工事はできないと・・・。

明日(6/8)何らかの回答をもらうこととしました。

 

ー>アプローチタイルの盛り上がり、亀裂、空洞化の改修に向けて
ー>アプローチタイルの盛り上がりについて施工会社に直接質問

2018年6月 6日 (水)

ゼラニウムが冬の寒さで枯れた?根元から新芽?

今年の冬は2月8日に-4.3℃の最低気温(広島市)を観測、最近の30年では1990年、2011年の-4.6℃に次ぐ記録でした。

軒下の壁際に植えてあるゼラニウムも例年通りのビニールカバーによる防寒対策をしていましたが、地上部が完全に枯れて、春になっても新芽が伸びてきません。

ところが昨日、根元をよく見ると小さな芽が出ています。

葉の形はゼラニウムに似ています。

もしかして・・・。

ゼラニウムは種からも育てられるようなので、ひょっとして種がこぼれて発芽したか、それとも元々の株から新芽が出てきたか、しばらく見守ってみたいと思います。

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2018年6月 3日 (日)

太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面(3)

Sharp太陽光発電システムにおける電力モニタ JH-RWL7Yの待ち受け画像のDownloadがうまくいかない件、先日4枚の画像のピクセル数を元画像の約1/6の縦横621x466に縮小してトライしましたが転送失敗でした。

そこで、昨夕そのうちの2枚だけにして再トライしたところ、今朝モニタに2枚の画像が届いていました。

 ●4枚登録: 161+108+187+188 = 644kB -> NG
 ●2枚登録: 187+188          = 375kB -> OK

メーカの言によれば 4枚でもうまく転送できなければいけないのに・・・・。

<< 今回登録した画像(いずれも 621x466): 吾妻山の風景>>

Img_7125w

Img_7127w

 

ー>太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面
ー>太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面(2)

2018年6月 2日 (土)

太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面(2)

Sharp太陽光発電システムにおける電力モニタ JH-RWL7Yなどでは、約5分間モニタを操作しないと待ち受け画像を表示する機能があります。

待ち受け画像は予めモニタ内に2枚準備されていますが、ユーザのパソコン(PC)内の画像を待ち受け画像として登録することもできます(JH-RWL7Yでは最大4枚)。

PC内の画像を待ち受け画像として登録する流れは概略下図のとおりですが、夜間のDownloadに失敗するととが多々あります。

<< 待ち受け画像登録の概略の流れ >>

Waitimg 

電力モニタおよびWebモニタリングサービスの取説などによれば、
・登録された画像は夜間(22時~4時)のモニタリング定期通信で電力モニタに転送される。
  タイムアウトなどで転送できないときは翌日リトライする。
・画像は最大4枚まで登録できる。
・登録できる画像サイズは最大4MB/枚。

となっています。

ところが、
・3~4MB/枚の画像4枚を登録したところ、4日連続で転送失敗。
・3~4MB/枚の画像1枚を登録したときでも転送できないことがある。

メーカ(Sharp)の担当者と色々やり取りしていますが、担当者曰く、
・待ち受け画像は1MB以下のサイズを想定した設計になっている。
・大きな画像はサイズを小さくして登録を。

そこで、4枚の画像のピクセル数を縦横1/6程度に縮小して登録(合計で650kB程度)、これでもうまく転送できませんでした。

その後、メーカからは
・登録された画像はDownload時にモニタの画面サイズに合わせている。

との回答あり、そうであれば登録画像サイズは1MBでも2MBでも関係ないことになります。

メーカの説明が二転三転して、なかなか収束しません。

取説などに記されたスペックで確実にDownloadできるようにして頂ければいいのですが・・・。

 

ー>太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面(2018/3/10の記事)

2018年6月 1日 (金)

国土地理院のHPに接続できない

5/29(火)から、国土地理院のHP に接続できないトラブルが発生しました。

丁度 Windowsのアップデートをした直後であったため、それが関係しているかもしれないとプロバイダに連絡すると、どうも国土地理院側の問題のようだとのこと。

本日(6/1)同HPにアクセスしたところ、うまく接続できました。

サーバの一部を構成するディスクの故障とのこと、順次復旧作業を進めているようです。

実は、国土地理院には月山富田城跡の三角点について再問い合わせをしてところでもあり、早く完全復旧してほしいものです。

2018年5月30日 (水)

全日本モトクロスを観戦

先日(5/26)、広島県世羅町で行われた全日本モトクロス選手権(第4戦中国大会)を初めて観戦しました。

会場は「せら夢公園」の西約2km のところにある「グリーンパーク弘楽園」。

ルールも全く知りませんが、偶々あるところからチケットが入手できたので勉強のため、1時間弱見学しました。

未舗装の周回コースのあちこちに設けられたジャンプ台を飛び越える様は迫力満点でした。

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2018年5月29日 (火)

月山富田城跡にある三角点

先日(5/25)、島根県安来市にある月山富田城跡(がっさんとだじょうせき)に登りました。

この山城は標高184mの月山の頂上にあり、山頂には三角点を示す標石が設置されていました。

通常は「三等三角点」、「四等三角点」などと記されていますが、ここの標石には「AG等三角点」と読める文字が刻印されています。

国土地理院に尋ねたところ、ここは四等三角点で、標石にアルファベットを彫ることはなく、石の欠けなどでそう見えるかもしれませんとの回答でした。

しかし、どう見てもアルファベットの「A」と「G」を組み合わせたような形です。 更に、「A」の左下に模様もあります(左下の拡大写真参照)。

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最後(右下)の写真はこの標石がある山頂です。

山頂付近は長さ約300mのほぼ平地になっていて、この西北端(写真中央の鳥居の向こう側)に三角点の標石がありました。

フォトアルバム 2

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