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2022年3月14日 (月)

道路端の縁石ブロックが割れている

家の前の道路端の縁石ブロックのコーナ部が割れていました。

我が家のある団地が造成されたのは結構昔で、コンクリートが劣化したようです。

ただ、今回割れた縁石の部分だけ、何らかの理由で(後から?)手を加えているように見えます。 左右の部分と材質が異なっています。

電柱を支えるワイヤ(「支線」と呼ぶらしい)を地中に固定するためのアンカーの位置と関係があるのかもしれません。

電柱は一度 建替えられ、位置が少し移動していますが、移設前のアンカー位置付近が縁石の割れ部分とほぼ一致しています。

また、縁石と我が家の敷地境界部の石積下端との間には若干の平坦部がありますが、ここのコンクリートにも割れが見られます。 写真の左端に見える黒い角柱は隣家の車庫の支柱ですが、こちらの割れは支柱埋設時の振動なども影響しているのかもしれません。 大分前からひび割れています。

 

縁石は道路の一部で、その所有者は道路所有者ということになります。

ここは市道ですので広島市の方へ連絡して、修理をお願いできないか尋ねてみることとします。

それとも、電柱工事が原因だとすれば、電力会社に話をした方がいいのでしょうか。

● 縁石の割れ部分の写真(右側の写真は左側写真の赤丸部分の拡大図)

2022年3月12日 (土)

ピアノ設置のために住宅の床補強は必要か: 根拠となる法律

最近の一戸建て住宅でピアノを置く場合、床などの補強は必要ないとされているようですが、その根拠とされるのは建築基準法施行令第85条で規定される積載荷重です。

この法律は1981年に改正されていますが、それ以前も積載荷重の数値は同じようです。

第85条第1項において、

・建築物の各部の積載荷重は、当該建築物の実況に応じて計算しなければならない。
 ただし、次の表に掲げる室の床の積載荷重については、それぞれ下記に定める数値に床面積を乗じて計算することができる。

 ・住宅の居室、住宅以外の建築物における寝室又は病室では 1,800N/m2
 ・
 ・

1N(ニュートン) =1/9.80665kgf(キログラム重)≒ 0.102kgf ≒ 0.1kgf 故、

住宅居室の耐荷重は約180kg/m2となります。

このように、住宅の居室では床の耐荷重は約180kg/m2と定められて、面積が2m2なら360kg、3m2なら540kgの荷重に耐えられることから、上記のようなピアノの重さに対しては問題ないという考え方です。

とはいえ、心配な場合は住宅メーカなどともよく相談される方がいいかもしれません。

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2022年3月 6日 (日)

ピアノ設置のために住宅の床補強は必要か

昔はピアノを設置する場合には住宅の床補強が必要とよく言われていたようです。

最近の住宅ではどうでしょうか。

ちょっと気になったので調べてみました。

 

ピアノには大きく2種類があり、それぞれ概略の大きさは次のようになっています。

 ・アップライトピアノ: 間口=150cm、奥行き=60cm、高さ=120cm

 ・グランドピアノ:   間口=150cm、奥行き=160~220cm、高さ=100cm

重量は

 ・アップライトピアノ: 重量=200~270kg

 ・グランドピアノ:   重量=250~400kg

で、グランドピアノは大きさにより重量が大きく変動します。

 

最近の一戸建て住宅でピアノを置く場合、床などの補強は必要ないとされているようですが、できれば補強する方がいいとする意見も散見されます。

その根拠として、建築基準法では床の耐荷重は180kg/m2(住宅用途の長期積載荷重の最低基準)と定められていて、面積が2m2なら360kg、3m2なら540kgの荷重に耐えられることから、上記のようなピアノの重さに対しては問題ないという主張です。

また、人間の体重を80kgとすると、3人で240㎏、5人で400kgとなり、部屋に数人が入って床が抜けるようではそもそも住宅とは言えません。

更に、高さ180cm近い本棚や食器棚に物が一杯詰まったものの方が、アップライトピアノよりは重いと思われますが、特に問題は起きていません。

ただ、長年にわたる家の歪みの集積や地震等のことを考えると、ピアノを置く床は重さの影響をダイレクトに受けるので、住宅メーカなどにも相談してできれば補強しておいた方が無難かもしれません。

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2022年2月13日 (日)

天井の壁紙の継ぎ目が目立つ

先日、キッチンの天井を見上げると、壁紙の継ぎ目部分がくっきりと浮かび上がっていました。

剥がれたのかと思いましたが、夜になると全く分かりません。

日中の太陽の照射方向により、ごくわずかな天井の段差がこのような影を生み出しているようです。

室内に差し込んだ光がフローリングの床に当たり、その反射光が天井の継ぎ目を照らして影を浮かび上がらせているようなのです。

2022年1月15日 (土)

エアコンの羽根とカーテンレールとの関係

エアコンをカーテンの近くの壁に設置する場合、エアコンの吹き出し口についている板状の羽根(ルーバー、フラップなどと呼ばれる)がカーテンレールに干渉する場合があります。

この時は、エアコンの設置場所を調整する必要があります。

数年前に設置したエアコンは羽根が2枚あって、壁に近い方の羽根がカーテンレールの端部のキャップにあわや接触するかもと心配しましたが、ぎりぎりセーフでした。

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近々設置予定のものは羽根が1枚で、しかも取付け面(壁)から200mm近く離れているので、カーテンレールに干渉する心配がありません(下図:富士通ゼネラルのカタログより)。

2021年10月25日 (月)

腰痛・膝痛防止にはスリッパよりルームシューズ?(2)

最近、少し膝が痛くて困っています。

脱げやすい形のスリッパは無意識に不自然な歩き方になっていて、これを長期間続けていると腰痛や膝痛の原因になる可能性があるといわれています。

そこで、かかとがしっかり包み込まれているルームシューズ(スリッポン)を買って試しています。

フローリングなどの固い床でも衝撃を吸収してくれるため、腰やひざへの負担が少ないそうです。

果たして状況がどの程度改善されるか ・・・・・。

なお、スリッポンは正式名称を「スリップ・オン」または「スリップ・オン・シューズ」と言い、スニーカーと違って靴ひもや金具がない靴の総称で、足をスリップさせるように簡単に履くことができるというのが言葉の由来だそうです。

 

ー> 腰痛・膝痛防止にはスリッパよりルームシューズ?

2021年10月20日 (水)

腰痛・膝痛防止にはスリッパよりルームシューズ?

最近、膝が痛くなる事があるので調べてみました。

室内で履くスリッパが原因となることがあるとの記事が見つかりました。

脱げやすい形のスリッパは無意識的に脱げないように、気づかないうちに不自然な歩き方になっていて、このような不自然な歩き方を長期間続けていることが原因で慢性的な腰痛や膝痛になっている可能性があるというのです。

正しい歩き方は、かかとから着地してつま先で蹴り出します。

通常のスリッパはかかとが固定されていないため、脱げないように足先に重心と意識が向いてしまい、普段は使わない膝の筋肉や関節に過度な負担がかかってしまいます。

かかとがしっかり包み込まれているルームシューズはフローリングなどの固い床でも衝撃を吸収してくれるため、腰やひざへの負担が少ないそうです。

近々、試してみる予定です。

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2021年10月16日 (土)

大型ごみの出し方: 収集依頼と自己搬入(広島市)

広島市における大型ごみの収集は有料で予約制です。

大型ごみ受付センターへ電話、インターネットなどで予約をし、別途購入した納付券(シール)に受付番号・氏名を記入し大型ごみに貼り付けて、収集日の朝、指定場所へ出せば収集してもらえます。

 

広島市内の家庭から出る大型ごみは、自分で安佐南工場大型ごみ破砕処理施設に搬入することもできます。

この場合は料金は必要ありませんし、平日ならいつでも出せますので以前から時々利用しています。

新型コロナ感染拡大防止のため、10月14日(木)までの間は搬入自粛となっていましたが、15日からは解除されましたので、家に保管していた古いカーペットやガラス板などを早速処分しました。

2021年9月 8日 (水)

住宅の24H換気システムで換気扇1個が故障

住宅内に数カ所設置されている24H換気システム用の換気扇の内の1台が先日、稼働していないことに気付きました。

カバーを外して内部を掃除してみましたが、駄目でした。

24時間換気システムは、従来の自然換気とは異なり、自動的に室内の空気の入れ替えを行う換気設備で、2003年(平成15年)に建築基準法で義務化されています。

次の3方式があり、我が家は最も一般的な第3種です。

・第1種換気方式: 強制的に給排気を行う。
・第2種換気方式: 強制的に給気を行う。
・第3種換気方式: 強制的に排気を行う。

システムの目的は、

・シックハウス症候群の発生防止
・結露によるカビ防止、部材劣化防止

などです。

今回故障した換気扇は居室ではなく、収納部屋(納戸)に設置されているものでもあり、窓の定期的開閉、入口ドアの解放などを行い、しばらく様子をみることにしました。

2021年8月11日 (水)

意外と知らない網戸とガラス戸の関係: 虫の侵入防止

住宅の窓の引違いサッシは、通常は2枚のガラス戸の外側に網戸がセットになっています。

暑い夏の時期や外の涼風を室内に取り込みたい時などにはガラス戸を開けますが、開け方を間違えると網戸からの虫の侵入を許すことがあります。

ガラス戸全開時には左右どちらに開けても大丈夫ですが、半開時等、窓を少し開ける時は注意が必要です。

図のように、右側半開きはOKですが、左側半開きは室内と室外の間に隙間が出来て虫の侵入経路が形成されるのでNGです。

なお、ガラス戸はクレセント(鍵)や各種ビスなどが窓枠に当たらいように、レールの端にストッパー(駒)が取り付けられており、外側の戸は右側壁の少し手前まで、内側の戸は左側壁の少し手前までしか移動できません。

左側半開き時に外側のガラス戸を右端に寄せて、内側のガラス戸で開口部を調整することも考えられますが、最後の図のようにレール上のストッパーのため、外側ガラスと右側壁の間に隙間ができてしまいます(ストッパーの上部に)。

[ ガラス戸のレール端のストッパーの例 ]

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