Windowsのメモ帳やWordなどで、文頭や文末へカーソルを移動させるにはどうしたらいいでしょうか。
まとめてみました。
● Homeで行頭、Endで行末へ移動
●Ctrl+Homeで文頭(先頭行)、Ctrl+Endで文末(末尾)へ移動
できます。
IEやEdgeなどのブラウザでは Home, Endだけでページの先頭と末尾へ移動できます。
なお、ノートパソコンなど Home, Endキーが無いものについてはFnキーなど、他の方法によりますが、詳しくは取説に記載されています。
蛇足ですが、カーソルの語源はラテン語で「走者」、「競争者」を意味するcursorだそうです。
住宅の正面が真南からどの程度振れているかを知る方法には色々あります。
例えば、Yahoo!地図やGoogle Mapで当該住宅付近を拡大表示すれば概略の方位を知ることができます。
また、方位磁石でも東西南北の方向が分かりますが、これは磁北を基準としたもので、真北を基準としたものにするには補正が必要です。
ここでは「太陽の高度と方位角を算出するアプリ」を利用して住宅(あるいは宅地)の方位を求める方法を紹介します。
手順は次のとおりです。
(1)太陽による影の傾きを測定する。
建物の垂直部分、例えば窓サッシの縦枠の影の角度 θ を測定する。
日射しが差し込む室内で容易に測定できる(下図 A,Bから計算)。
上記測定を行った時刻に対する太陽の方位角 β を求める。
本アプリにおける方位角は真北:0度、東:+90度、南:+180度としている。
(3)次式で住宅の方位 α を計算する。
α = θ + β - 180
(例)2020/12/22 9:06における影の測定とアプリ計算(広島市内)
・影の測定結果
A = 386mm、 B=1000mm -> θ = atan(B/A) = 68.9°
・アプリでの計算結果
9:06での方位角 β = 136.5°、 高度角 = 17.7°
・住宅(宅地)の方位角(真南に対する)
α = 68.9 + 136.5 - 180 = 25.4°
西に25度近く振れていることがわかります。
現在使用しているNTT西のひかり電話。
10年以上前に設置した当時はナビダイアルへの接続ができませでした。
手元のひかり電話の取説にも、0570(ナビアクセス/APナビ/ナビダイアル)への接続は「X(否)」とあります。
ところが最近、0570からの電話が時々あり、今回、洗濯機の問題でメーカからかかってきた0570-xxx-xxx にこちらから電話してみました。
通話料金に関するアナウンス(・・・分で・・円)が流れて、繋がりました。
調べてみると、当方がひかり電話を設置して少し経った頃に、ひかり電話からナビダイアルへの接続が可能となったようです。
ナビダイアルはNTTコミュニケーションズが提供するサービスで、例えばメーカーがユーザー向けのサポート対応窓口の番号として使ったり,イベント会社がチケット予約の受付番号として利用したりすることが多いようです。
建物による太陽光の影の変化を検討するために、html+Javascriptを使用して簡単なアプリを作成していますが、Edgeでの実行時に次のようなメッセージが出ます。
「中国語(繁体字)のページを翻訳しますか?」
上記メッセージ中の繁体字とは「中国語において、系統的な簡略化を経ていない筆画が多い漢字の字体を指す」ようです。
回避策としては、html中に日本語であることを明示する:
<html lang="ja" ・・・
を入れればいいようですが、どうしてこのようなメッセージが出るのでしょうか。
実は、Javascript中に全国47都道府県名と中心都市名が記述されていますが、これが原因のようです。
この部分を英字にすると、メッセージが出ません。
・
・
"571,47768,岡山/岡山,34,390,133,550,3",
"586,47765,広島/広島,34,240,132,280,29",
"604,47741,島根/松江,35,270,133,40,17",
"620,47746,鳥取/鳥取,35,290,134,140,7",
"629,47784,山口/山口,34,90,131,270,17",
・
・
しかし疑問があります。
・<html="ja"・・・ がどうしてhtmlだけでなく、Javascriptのソースにまで影響するのか。
・同様に全国47都道府県名と中心都市名が記述された他のアプリではこのようなメッセージが出たことがない。
尚、Google Chromeでも同様にメッセージが出ますが、Internet Explorerでは出ませんでした。
令和2年(2020年)の国勢調査が始まりました。
5年毎に行われる日本で最も重要な統計調査ですが、少し疑問な点もあります。
回答期限は
・インターネット回答: 9/14~10/7
・郵送での提出: 10/1~10/7
・調査員に提出: 10/8以降、調査員が来訪したとき
ですが、調査項目の1つに、
・9/24から9/30までの1週間に仕事をしましたか
という項目があり、用意された選択肢の中から選ぶことになっています。
しかし、ネットの場合は9/14から回答できますので、9/24~30にどんな仕事をしたか(するか)は厳密には不明です。
ほとんどの方は月末も今と同じ仕事をされていると思いますので、統計上はあまり問題はないのでしょうが、国勢調査の根拠となる統計法では第13条2項で次のように規定されています。
・報告を求められた個人または法人その他の団体は、これを拒み、又は虚偽の報告をしてはならない。
また、虚偽の報告をした場合には、同第61条で50万円以下の罰金に処すと定められています。
それにしても、9/14から回答できるのに、どうして「9/24~30の仕事」なのでしょうか。
「9/14から回答」を「10/1から回答」にするか、「9/24~30の仕事」を「9/1~7の仕事」等にすればいいように思いますが・・・。
ネットでの回答の場合、変更があれば後日修正できるようになってはいますが、果たしてどの程度の方がそうするでしょうか・・・。
因みに、前回2015年(平成27年)の国勢調査におけるネットでの回答率は 36.9%だったようです。
テレビのBS4K番組をハードディスクに録画した場合、BS2K番組に比べて録画に必要なディスクの容量は何倍になるのでしょうか。
BS4Kの画面解像度は 3840x2160 で、BS2K(フルHD)の1920x1080 に対して、縦横それぞれ2倍で、画素数は4倍です。
従って、単純に考えれば録画に必要な容量は4倍ということになります。
しかし、実際にはデジタル放送のビットレート(毎秒のデータ転送量)は、
・BS4K: 33Mbps
・BS2K: 24Mbps
となっていますので、データ量は 33/24倍=1.375倍にしかなりません。
1TBのUSBハードディスクに録画できる4K放送の時間は、
1,000,000,000,000 x 8 / (33x1024x1024) / 60 / 60 = 64.220・・・(時間)
となります。
同様に、地デジ(ビットレート:17Mbps)、BS2Kについて計算すると、
・地デジ(ビットレート=17Mbps): 約125時間
・BS2K (ビットレート=24Mbps): 約88時間
・BS4 K(ビットレート=33Mbps): 約64時間
です。