2019年3月15日 (金)

お隣さんとの境界線確認(5):街区多角点の確認

最近、我が家に隣接するお宅が引越しをされ、業者が隣地との境界線確定のための測量を実施しました。

境界確認書には境界点座標とともに、これらを測定するための基準点座標も記されていますが、その中の「街区多角点」が今回の測量の起点となっているようです。

国土地理院の基準点成果等閲覧サービスより、その位置を特定し、実際この目で確認しました。

●今回使用された街区多角点の写真と地図上の位置

Dsc_0148a

Map1a

参考までに、近くを散策し、他の基準点も探してみました。

街区多角点も上記以外に何個か確認できましたが、「都市再生街区基本調査 国土交通省」と書かれた補助点や、「引照点」と書かれたものもありました。

Dsc_0153

Dsc_0151

街区多角点は公共基準点3級程度、補助点は同4級程度に相当するとありました。

また、引照点は「測量した点が工事により破損の恐れがある場合などに、その点を復元するために設ける点」だそうです。

2019年3月12日 (火)

お隣さんとの境界線確認(4):境界確認書における基準点

我が家に隣接するお宅が引越しをされ、業者が隣地との境界線確定のための測量を実施して、先日「境界確認書」なる書類を持参されました。

境界点(KP5~KP7)には赤い丸印が付けられています。

Dsc_0139a

Dsc_0140a_2

確認書には境界点座標とともに、これらを測定するための基準点座標も記されています

・街区多角点には英数字など5桁程度の名前が付いていますが、ここでは省略。
・座標値も一部塗りつぶしてある。

Dsc_0147a_4

これらの基準点などが具体的にどの地点なのかを、示された座標値をもとに算出し、Yahoo!地図上にプロットしてみました。

記載の街区多角点は国土地理院の基準点成果等閲覧サービス(下記注参照)より位置を特定し、その他の基準点(補助点やTxx点)はこれを起点にX、Y座標値の差から位置を割り出しました。

基準点は道路上の角の点、敷地境界点などに設けられていることがわかります。

Map1a_2

(注1)座標値について
  ・これらの座標は日本の平面直角座標系:Ⅲ系での値。
  ・座標系原点は東経132°10’、北緯36°の地点(隠岐の島の西約80㎞の海上)
  ・X軸は子午線方向で、真北に向かう値がプラス。
  ・Y軸はX軸に直交する方向で真東に向かう値がプラス。
  ・従って、左手系の座標系である。

(注2)国土地理院の基準点成果等閲覧サービス

2019年3月11日 (月)

お隣さんとの境界線確認(3):境界点座標一覧表など

最近、近所のお宅が引越しをされ、業者が境界線確定のための測量を実施して「境界確認書」なる書類にまとめて持参されました。

複雑に交差している我が家との境界点に赤い境界標(プラスチック杭)KP5~KP7が打設されました。

Dsc_0140a

境界点座標やそれらを測定するための基準点座標なども表にまとめられています。

表中の街区多角点とは、人口集中地区に約200mに1点程度設置されている公共基準点で、名前が付いていますがここでは省略しています。

Dsc_0147a_3

これらの座標は世界測地系に基づく日本の平面直角座標系:Ⅲ系での値であることが記されています。

Ⅲ系は広島県、山口県、島根県内の全市町村を対象地区としています。

ー> お隣さんとの境界線確認(1)
ー> お隣さんとの境界線確認(2)

2019年3月10日 (日)

お隣さんとの境界線確認(2):境界確認書

我が家のある住宅団地は前後左右の宅地との間に段差(法面)があり、境界線がわかりにくいものになっています。

最近、斜め後ろのお宅が引越しをされて、業者が境界線確定のための測量を実施し、その結果を「境界確認書」なる書類にまとめて持参されました。

下図はそれらの一部です。

複雑に交差している我が家との取合い部に赤い境界標(プラスチック杭)が打設されました。

 ・4軒の取合い部:右下が我が家、左上が引越しされたお隣さん

Dsc_0139a

Dsc_0140a

Dsc_0141a

 

ー> お隣さんとの境界線確認(1)

2019年3月 9日 (土)

庭の4種類のスイセン

庭の黄色いラッパスイセンが漸く咲き出しました。

Dsc_0144

他にニオイスイセンもありますが、こちらはまだツボミのままです。

今日、近所の方からこれらとは異なるスイセンを頂き、大きめの鉢に植えました。

日本スイセンでしょうか、それともこれもニオイスイセンでしょうか、品種名は不明です。

Dsc_0145

そういえば、庭にはもう1種、糸スイセン(ペチコートスイセン?)がありますが、こちらもまだ開花していません。

2019年3月 8日 (金)

けん玉の不思議(5): 玉と大皿のすきま

けん玉の皿の曲率半径は玉の半径より若干小さくなっていて、玉を皿に載せた状態では玉は皿の縁に接触し、下部中央にすきまが生じるようになっています。

けん玉の詳細仕様が不明なため定かではありませんが、手元にあるけん玉を見るとそのようになっているようです。

皿の縁は衝撃による欠けを防止するために丸みが付いています。

手元にあるけん玉を例に、玉を大皿に載せたときのすきま()について調べてみました。

玉の直径(2R)=60mm、皿の直径()=38mm、皿の深さ()=7mm として、

 c = h -  [R - sqrt{R*R - (d/2)*(d/2)}]
  = 7 - [30 - sqrt{30*30 - 19*19}]
  = 7 - [30 - 23.216]
  = 0.216 mm

なお、皿の曲率半径()は、

 r*r = (r - h)*(r - h) + (d/2)*(d/2)

より、

 r = [h*h + (d/2)*(d/2)]/(2h)
  = 29.29 mm

となりました。

Fig1

ー> けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

2019年3月 5日 (火)

けん玉の不思議(4): 各種球技のボールの大きさ

競技用けん玉の玉の直径は60mmです(円周は約188.5mm)。

玉と言えば、野球やサッカーなどの球技のボールの大きさはどうなっているのでしょうか。

少し調べてみました。

硬式野球のボール(NPB公式球)の大きさは、日本の公認野球規則によれば、円周22.9-23.5cmとなぜか直径でなく円周で定められています。 重量は141.7-148.8g です。

よく日米でボールの大きさが問題になりますが、それはNPB公式球が規則に定められた大きさ・重さのほぼ下限であるのに対し、MLB公式球はほぼ上限であるためです。

(注)日本の公認野球規則は基本的にMLBの野球規則「Official Baseball Rules」を翻訳したもの。

ところで、けん玉の玉の大きさは直径で規定されているのに対して、野球のボールの大きさは直径ではなく、円周で規定されています。

サッカーやバスケットボール、バレーボールなどのボールも円周で規定されているようです。

どうしてでしょうか。

球や円筒の直径を測るには、ノギスやマイクロメータなどの道具が必要ですが、円周は糸と物差しがあれば容易にわかります。

それとも製造方法の問題なのでしょうか。

けん玉の玉は木工旋盤で容易に所望の直径に加工できますが、野球のボールなどは幾種もの材料を巻き付けて製作するようです。

玉(ボール)の大きさの規定方法の相違は測定方法、製造方法、それとも何か別の原因があるのでしょうか。


Dsc_0133a
 

ー> けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

2019年3月 2日 (土)

けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

公益社団法人「日本けん玉協会」という組織があり、けん玉の伝承・普及に取り組んでいます。

けん玉協会では各種大会を開催するとともに、級・段位の認定会を行っています。

これらの大会や認定会では、協会認定のけん玉(認定けん玉、競技用けん玉、F16-2型)の使用が義務付けられていて、元々は認定けん玉であっても再加工したものは使用できないとしています。

ところで、認定けん玉というからには各部の大きさ、重量などが細かく規定されていると思われますが、先日、けん玉協会にけん玉の規格について問い合わせたところ、下記回答がありました。
 ・サイズ等の公表はしていない。
 ・製造メーカとの契約事項等になる。

そこで、メーカ(山形工房)にも問い合わせたところ、下記回答がありました。
 ・大きさについては0.1mm単位で規格がある。
   玉の直径:60mm、 横幅(大皿~小皿間):70mm、 全長(けん+玉):180mm
 ・重さについては自然木を使用しているので制限がない。
 ・他の細かい規定については開示可能範囲の件もあり、当方では対応できない。

例えば、重さについてはネット上のあるサイトで、実測値として
 ・玉の重さ:63g~84g、 けんの重さ:61~71g
の幅があったと記しています。

当方が所有している写真のけん玉(認定けん玉ではないが、廿日市市木材利用センターで購入)は、
 ・玉の重さ:75g、 けんの重さ:70g

で、認定シールは貼られていませんが、認定けん玉と大差ないようです。

規格値の詳細が公表されていないこと、重さについては全く規定がないことには驚きです。

0133b_2

 

ー> けん玉の不思議(1): 皿の大きさ
ー> けん玉の不思議(2): けん玉発祥の地「廿日市市」

2019年3月 1日 (金)

お隣さんとの境界線確認

我が家のある住宅団地は元々山間地であった場所を開発・造成されたもので、なだらかな傾斜地に各宅地が区切られて並んでいます。

そのため、前後左右の宅地との間に段差(法面)があり、境界線がわかりにくいものになっています。

最近、斜め後ろのお宅が引越しをされて、業者(測量会社)の方が境界線確定のための測量を実施し、先日、当方にも確認を求められました。

特に4軒の取合い部は法面が複雑に交差しており、土地登記簿をもとに測量を行って境界点を確定し、そこに黄色のマーカ(境界標)を設置したとのことです。

宅地図と当該部の写真は次のとおりです。

・h0が我が家、h3が引っ越したお隣さん、黄色のマークが境界標(写真にもあり、3個)
・拡大図中の太線は見かけの境界線で、実際の境界線は法面の下方に少し下りたところ(破線)
・黒い太線とグレーの線の間は法面

Kyoukai

Dsc_0135a

後日、正式書類を作成・持参するとのこと。

その時、どのような手順・方法で境界点(マーカ位置)を決定したのか聞いてみたいと思います。

2019年2月28日 (木)

けん玉の不思議(2): けん玉発祥の地「廿日市市」

広島県廿日市市は古くから木材の集積地として栄え、明治初期頃にはろくろ細工による木工玩具の製造も行われていました。

1977年以降、競技用けん玉が流行し、廿日市市では全国生産高の約50%に相当する年間30万個を生産していた時期もありました。

当時は6軒以上の工場があり、海外に輸出もしていたそうですが、徐々に廃業が続き、1998年には最後の1社も生産を中止しました。

その後、関係者の努力により、廿日市木材利用センターでけん玉の製造が復活しました。

また最近では、玩具・スポーツ用品としてだけではなく、美術品(オブジェ)としてのけん玉を製造するメーカも市内に現れています(イワタ木工さん等)。

写真は廿日市の「はつかいち文化ホールさくらぴあ」ロビーに展示されている大けん玉と木材利用センター。

Dsc_0116

Mokuzai_center

(廿日市市発行の各種資料を参考にしました。 また右側写真はGoogle Mapから借用。)

フォトアルバム 2

Powered by Six Apart