上・中・下のように、程度や位置関係を表す3つの漢字に同じ漢字を付けた苗字があります。
例えば、「上、中、下」で始まる苗字では、
・上田、中田、下田 さん
・上川、中川、下川 さん
・上村、中村、下村 さん
などがあり、これらは日常よく目にします。
「高、中、低」で始まる苗字ではどうでしょう。
・高田、中田、低田 さん
低田さんは香川県などにおられるようです。
・高川、中川、低川 さん
「低川ふに」さんという方をネットで見かけました。
但し、本名ではなさそうです。
「左、中、右」で始まる苗字では、
・左川、中川、右川 さん
「長、中、短」で始まる苗字では、
・長田、中田、短田 さん
・長島、中島、短島 さん
等々・・・・・・・。
豆腐を凍結し低温熟成させた後に乾燥させたスポンジ状の保存食品。
「こうやどうふ」それとも「こおやどうふ」でしょうか。
調べてみました。
高野山で僧侶によって製法が完成された凍り豆腐(こおりどうふ)が、精進料理の一つとして日本全国に広まったものとされています。
また、東北地方にも凍み豆腐(しみどうふ)と呼ばれる同製法の保存食があります。
「こうやどうふ」、「こおやどうふ」どちらでもいいと思いますが、一般的には「高野豆腐(こうやどうふ)」がよく使用されているようです。
なお、2020年に全国凍豆腐工業協同組合連合会は11月3日を「高野豆腐の日」として制定しましたた。
日付は、年内の残り日数が58日(コウヤ)であることに由来しているとか、何か凝っています。
最近、NTT Docomoを名乗る詐欺メール:
「お客様のxxxx年xx月の料金が未納です。
至急ご確認ください。」
が時々届きます。
料金は自動引き落としで、確実に納めているのに・・・。
このようなメールが届いたら、つられることなく、即削除しています。
先日、大河ドラマを字幕付きで見ていたら・・・
「ぬれてであわ」に対して、
「濡れ手で粟」
と出ていました。
今まで、「濡れ手で泡」だと思っていましたので?????
調べてみると、「濡れ手で粟」は
濡れた手で、イネ科の穀物である粟を掴もうとすると、たくさんの粟の粒がついてくることから、
苦労せずに利益を得ること
とありました。
納得です。
朝のインスタントコーヒー、
暑い今の時期はお湯ではなく、水を注いで牛乳を少し入れて飲んでいます。
スプーンで攪拌すると、きれいな水玉模様ができます。
芸術家の草間彌生さんの作品のようです。
先日、ラジオの高校野球中継を聴いていると、アナウンサーが「12奪三振を奪う」と・・・。
意味は分かりますが・・・
「12個の三振を奪う」または「12奪三振を達成」でしょう。
このように、同じような意味を持つ言葉が繰り返されている状態は二重表現、重複表現などと呼ばれ、時々耳にします。
・二重表現の例
馬から落馬する、断トツの一位、明かりを点灯する
(マツダスタジアム、広島市)
越前市と越前町はともに同じ福井県内にあります。
両自治体は境界が接しています。
・越前市: 人口 約78,000人、 面積 231km2
・越前町: 人口 約19,000人、 面積 153km2
同様に、四万十市と四万十町は同じ高知県内にあり、両自治体は境界が接しています。
・四万十市: 人口 約30,000人、 面積 632km2
・四万十町: 人口 約14,000人、 面積 642km2
ともに、沈下橋で有名な四万十川が域内を流れています。
1つの市になりたくない事情があるのでしょうが、ややこしいです。
尚、広島県にも府中市と府中町が存在します。
ただ、こちらの両自治体は全く離れていて、府中市は県の東部にあり、府中町は県南西部で広島市に周囲を完全に囲まれています。
写真は広島県安芸太田町内を流れる太田川に架かる沈下橋「程原橋(ほどはらばし)」です。
沈下橋とは洪水時に橋面が水面下になる橋で、四万十川に架かるものは特に有名です。
通常は橋の欄干がないか、あってもかなり低い構造になっているようです。