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2019年10月

2019年10月22日 (火)

太陽光発電: Webモニタリングサービスにおける通信障害が未だ解消せず

Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスにおいて、9月末(9/30)頃からデータがうまくダウンロードできないなど定期自動通信障害が頻発している件、

同社HPのよれば、3週間以上経過した今日(10/22)現在、未だに解決されていないようです。

この問題、過去にも度々発生し、解決までに長時間を要してきました。

最近発生した主な定期自動通信障害に対して、復旧に要した日数は下記のとおりです。

・2018/07/28 障害発生 -> 2018/08/08 復旧(所要日数:12日)
・2018/09/26 障害発生 -> 当方から連絡するも回答もHPへのUpもなし
・2019/04/10 障害発生 -> 当方から連絡するも回答もHPへのUpもなし
・2019/09/09 障害発生 -> 2019/09/10 復旧(所要日数:2日)
・2019/09/30 障害発生 -> 2019/10/22 現在未解決(既に24日経過)

今回、当方が緊急避難的に提案した「定期通信時刻の変更」については、メーカから対応する旨の回答がありましたが、定期自動通信そのものが安定して問題なく実行されることが一番重要です。

 

ー> 太陽光発電: Webモニタリングサービス不具合に対するメーカの対応経緯
ー> 太陽光発電: Webモニタリングサービスの定期通信時刻を変更することに

2019年10月21日 (月)

太陽光発電システムの電力モニタの待ち受け画面の問題

Sharp太陽光発電システムにおける電力モニタ JH-RWL7Yなどでは、約5分間モニタを操作しないと待ち受け画像を表示する機能があります。

Webモニタリングサービスでユーザのパソコン(PC)内の画像を待ち受け画像として登録する流れは概略下図のとおりです。

取説やシステム画面上での説明によれば、モニタ JH-RWL7Yでは一度に最大4枚(画像サイズ:4MB/枚)まで登録することができますが、夜間のDownloadに失敗することが多々あります。

メーカの見解(言い分)は次のとおりです。

・待ち受け画像は1MB/枚 以下のサイズを想定した設計となっている。
  システムを設計して時点では、当時の携帯電話の写真サイズを想定した設定となっている。

・サービス開始後、ネットの環境変化やスマホの性能向上に伴い、システムが追従出来ていないところがある。
  スマホ等の写真性能が向上したことで、容量の大きな画像処理にシステムが追従できていない。

・待ち受け画像のダウンロード不具合と定期通信障害の関連について
  ・別の原因(画像サイズの問題?)である(2018/8以前)。
  ・他のシステム障害と同原因である(2018/8/1)。
  ・定期通信不具合が発生した場合には、画像Downloadも失敗する(2019/10/18)。

・サーバへのUploadは画像選択時に即実行。

・指定サイズへの変更も前記Upload時に行う。

・Download失敗時でも、Uploadは正常に行われている。

・夜間の定期自動通信時に待ち受け画像のDownloadも行われるが、この時に失敗することがある。

等々・・・

メーカの言い分が正しければ、待ち受け画像として指定する画像のサイズはあまり問題にならないはずではないでしょうか。

何故なら、

・指定画像はサーバへのUpload時に640x480 または 800x480 のサイズに変更される

・800x480サイズの画像の容量は画像の内容やフォーマットにもよるが、高々200~300kB程度であり、4枚でも1MB程度である。

・Upload時に自動的に所定のサイズにリサイズされるので、元画像の容量は無関係である。
  スマホの写真性能Upは無関係のはず。

<< 待ち受け画像登録の概略の流れ >>

Waitimg

2019年10月19日 (土)

太陽光発電: Webモニタリングサービスの定期通信時刻を変更することに

Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスにおいてデータがうまくダウンロードできない不具合が頻発している件、

以前、当方が緊急避難的に提案した「定期通信時刻の変更」について、漸くメーカから回答がありました。

我が家の定期通信時刻は現在、
 ・2:40(頃)、8:40、14:40、20:40 の4回(6時間毎)

ですが、これを
 ・1:30、7:30、13:30、19:30 の4回

に変更するということです(10/23~25の間に実施)。

今まで、朝8時頃にダウンロードしたデータには少なくとも当日の2時まで(1時台まで)のデータが含まれている筈ですが、前日の19時台までのデータしかないことが多々ありました。

当方では、毎朝8時頃に前日の発電実績などのデータをモニタリングセンターよりダウンロードして、種々の処理をし、Web上に発信しています。

2:40の定期通信に失敗すると、朝8時の時点では前日のすべてのデータがダウンロードできないため、必要な処理を行うことができませんでした。

前記変更が実施されれば、たとえ夜間(1:30)の定期通信に失敗しても、朝7:30の通信で当日の7時までのデータがうまくダウンロードされる可能性が高く、当方の各種処理もほぼ問題なく行えるようになります。

 

ー> 太陽光発電: Webモニタリングサービスの定期通信時刻(2019/10/4のBlog)

2019年10月18日 (金)

浴室暖房乾燥機が故障で買い替え

長年使用していた浴室暖房乾燥機(三菱電機製)のリモコンのスイッチが反応しなくなりました。

修理も考えましたが、設置後10年以上経ているのでそろそろ機器の寿命かもしれません。

事故が起きては大変なのでこの際、買い替えることにしました。

従来のものは本体で乾燥・暖房を、換気は別に設置された換気扇で行うタイプでした。

新しいTOTO製のものは換気・暖房・乾燥すべてを本体で行うタイプで、本体から換気用のダクト(排気ダクト)を介して屋外へ排出します。 また、24時間換気機能も付いています。

従って、従来の換気扇(浴室/洗面所間と浴室/屋外間の2台)は不要となりましたが、撤去せずにそのままにしています。

乾燥機本体を取り付ける天井の開口部寸法は従来は 430mm x 300mm でしたが、今回のものは410mm x 285mm と、少し小さくなっています。

そのため、そのままでは設置できないので、間にプレート(アダプター、三菱電機製)を介して本体を取り付けていますが、丁寧な工事で違和感のない仕上がりになっています。

● 従来の三菱電機製 浴室乾燥機(入浴前予備暖房付き)

Dsc_0365

Dsc_0364

● 新しいTOTO製 浴室換気暖房乾燥機(24時間換気機能付き)

Dsc_0373

Dsc_0375

Dsc_0370_2

Dsc_0371_3

・左下の写真: 従来の換気扇用フードの上に、排気ダクトのフードを新設。
・右下の写真: アダプター取付け直後のもの。 不要となった換気扇が左側の壁に残っている。

2019年10月17日 (木)

太陽光発電: Webモニタリングサービス不具合で未だ復旧の連絡なし

9月末に発生し、すぐにメーカ(Sharp)に連絡した定期通信障害の件(メーカは「10/3に一部ユーザで発生した」としているが)、2週間以上経った10/17朝になっても復旧の連絡がありません。

当方ではここ数日前から問題が発生していませんでしたが、今朝(10/17)はNGでした。

まだ解決されていないようです。

何か根本的な問題があるのでしょうか。

ー>太陽光発電: Webモニタリングサービス不具合でメーカからのお知らせ 

2019年10月16日 (水)

高津川(益田市)と錦川(岩国市)の関係は?

今回の台風19号では各地で河川による被害が多発し、未曽有の大変な状況になっています。

河川は人々の生活に欠かせないものですが、時として牙をむくこともあります。

先日は千曲川と信濃川の関係について紹介しましたが、今回は河川に関する別の話題を・・・。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

島根県吉賀(よしか)町に源を発し、益田市を経て日本海に注ぐ高津川

山口県北東部を水源とし、岩国市内で瀬戸内海に注ぐ錦川

この2つの川は大昔(約1万年前~3万年前)、河川争奪戦があったことで知られています。

現在は錦川の支流となっている宇佐川と深谷川は昔は高津川水系であったというのです。

2017年3月に、現在の高津川の水源地となっている吉賀町の水源公園を訪れたときの写真です。

看板に詳しい争奪の経緯等が記されていました。

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2019年10月15日 (火)

千曲川と信濃川の関係は?

先の台風19号は東日本を中心に大きな被害をもたらしましたが、長野県の千曲川流域でも堤防の決壊により多くの住宅が水に浸かるなどしています。

千曲川は埼玉・山梨・長野の県境付近を源流とし、長野県内の佐久市、小諸市、上田市、千曲市、長野市などを経て新潟県へと流れていきます。

新潟県に入ると信濃川と名称が変わり、長岡市内で日本海に注いでいます。

ところで、河川法上は千曲川を含めた信濃川水系の本流を信濃川と呼んでいるため、信濃川は日本で一番長い川となっています(千曲川:214km+信濃川:153km  = 367km)。

因みに、長さ2位は利根川で322km、広島~島根を流れる江の川(ごうのかわ)は194kmで第12位です。

県境で名前が変わる川は他にも色々あるようです。

2019年10月14日 (月)

NHK「民謡をたずねて」公開録音に出かける

先日(10/12)、安芸高田市民文化センター「クリスタルアージョ」で開催されたNHKラジオ「民謡をたずねて」の公開録音に足を運びました。

午前中、三次市内の「もののけミュージアム」に立ち寄った後、国道54号を南下して安芸高田市へ。

13:30から約2時間半の公開録音では、NHK FMで毎週金曜の午前5:20から30分間放送されている番組3本分(2020/1/17、24、31放送予定の3回分)をまとめて収録していました。

出演者は次のとおり。

● 唄
 成世昌平、木津かおり、稲庭淳、寺崎美幸、塚原ゆかり、梅若晶子
● 演奏
 三味線:笹本壽、笹本寿之
 尺八・笛:米谷智
 鳴 物:荒井ふみ子、田辺三花
 はやし詞:西田美和、西田美和利
● 司会
 三平泰丈アナ(NHK広島)

成世昌平さんは三次市出身だそうです。

また、司会の三平アナは俳優の高橋和也さんによく似ています。

ところで、文化センターの愛称「クリスタルアージョ」はクリスタルな建物外観とイタリア語で「くつろぐ・ゆったり」を意味する「アージョ(agio)」を合体したものだとか。

音楽の速度記号の一つで、「ゆるやかに」を意味するアダージョ(adagio)もこれに類する言葉なのでしょうか。

ここ安芸高田市はサッカーJ1のサンフレッチェ広島とつながりの深い町で、市内にはチームの練習場である吉田サッカー公園や、選手たちが毎年必勝祈願に訪れる清(すが)神社もあります。

チーム名「サンフレッチェ」は戦国時代にこの地を治めた毛利元就の「三矢の訓(さんしのおしえ)」(3本の矢の訓え)から付けられたことはよく知られています。

3の「サン」に、イタリア語で「矢」を意味する「フレッチェ」を組み合わせたもので、ここでもイタリア語が登場します。

 

ー> 三本の矢は一本の矢の何倍強いか ~三矢の訓とサンフレッチェ広島~

2019年10月13日 (日)

三次もののけミュージアムに出かける

今年の4月に開館した「三次もののけミュージアム」(湯本豪一記念日本妖怪博物館)に行ってきました(10/12)。

湯本豪一(ゆもと こういち)さんから寄贈された妖怪コレクションを中心とした、日本初の「妖怪博物館」で、広島県三次市が舞台となった「稲生物怪録(いのうもののけろく)」と、約5,000点に及ぶ湯本コレクションの中から厳選された資料が展示されています。

当日は台風19号が東日本を直撃し、1000kmも離れたここ広島県でも時折20m近い強風が吹きました。

そのためか、入館者は少なめでした。

Miyoshiyoukai

2019年10月10日 (木)

太陽光発電: Webモニタリングサービス不具合に対するメーカの対応経緯

● 定期通信障害

Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスにおいては、時毎データがうまくダウンロードできないなど、モニタリングセンターとリモコン(宅内モニタ)間の定期通信障害が頻発しています(6時間おきに1日に4回通信)。

メーカには何度も連絡していますが、個別の回答がないことが多く、またWebモニタリングサービスのHP上の「お知らせ」欄(不具合やその他の連絡事項が掲載される)にもほとんどUpされません。

● 待ち受け画像のダウンロード失敗

また、約5分間モニタを操作しないと待ち受け画像を表示する機能があります。

待ち受け画像はユーザのパソコンからモニタリングセンターにアップロードし、夜間の定期通信時にダウンロードされる仕様になっていますが、このダウンロードに失敗するととが多々あります。

これについてもメーカにその都度状況を連絡していますが、不具合との認識がないのか、前記HP上の「お知らせ」にもUpされず、一向に改善の動きがみられません。

メーカは「Webモニタリングサービスの開始後、ネットの環境変化やスマホの性能向上に伴い、システムが追従出来ていないところがある」と弁解、待ち受け画像のダウンロード不具合と前記定期通信障害は別の原因だと言っていますが、関連があるように思われます

我が家での不具合発生とメーカの対応経緯

我が家では 2011/6 にSharpの太陽光発電を設置しましたが、リモコンに不具合が発生し、2018/3にリモコンを最新機種:JH-RWL7Yに変更しました。

リモコン変更後のWebモニタリングサービス関係の不具合の発生・Sharpへの連絡と同社の対応についてまとめました。

Sharpweb

 

ー> SharpソーラーWEBモニタリングサービス「お知らせ一覧」

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