太陽光発電: Webモニタリングサービスの定期通信時刻
Sharp太陽光発電システムのWebモニタリングサービスで、時毎データがうまくダウンロードできない不具合が頻発している件、メーカには何度か連絡していますが、最近はなかなか回答が来ません。
システムの改修・増強が必要だと考えられますが、時間・費用等の問題ですぐには対応できないのでしょう。
そこで、緊急避難的にメーカに提案しました。
Webモニタリングサービスは自宅の太陽光発電システムとSharpのモニタリングセンター間で定期的に自動通信を行い、発電実績のアップロード、ダウンロード、システムチェック等を行うものです。
通常、6時間毎に自動的に宅内モニタからモニタリングセンターに各種データがアップロードされ、その後任意の時点でダウンロードを行うことができる仕様になっています。
定期自動送信時間は、モニタ設置時に実施するテスト送信の信号を受けて、モニタリングサーバー側で自動的に割り当てされる仕組みになっているため、各家庭で異なる時刻になっています。
我が家の定期通信時刻は2:40(頃)、8:40、14:40、20:40の4回です(6時間毎)。
従って、朝8時にダウンロードしたデータには少なくとも当日の2時まで(1時台まで)のデータが含まれている筈ですが、前日の19時台までのデータしかないことが最近多々あります。
当方では、毎朝8時頃に前日の発電実績などのデータをモニタリングセンターよりダウンロードして、種々の処理をし、Web上に発信しています。
2:40の定期通信に失敗すると、朝8時の時点では前日のすべてのデータがダウンロードできないため、必要な処理を行うことができません。
そこで、モニタ設置時に我が家に自動的に割り当てられた定期通信時刻 2:40 を変更して、1:00~2:00の間にならないか、メーカに検討依頼しています。
・図中、緑〇は定期通信、赤〇はよく失敗する通信を示す。
・赤〇で失敗しても、通信時刻を前倒しすれば毎朝のデータ処理作業に間に合う可能性が高い。
(注1)時毎の発電データなどは宅内のモニタで表示・確認できるが、表示単位が0.1kW単位であり、またパソコンへの取り込みができないため、モニタリングサーバーからのデータダウンロードを利用している。
(注2)「うまくダウンロードできない」とあるが、実際にはその前の定期自動通信によるアップロードに失敗するためである。
(注3)待ち受け画像のダウンロードによく失敗するが、これは22時から4時の定期自動通信時にあわせて行われる。
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