NHK「民謡をたずねて」公開録音に出かける
先日(10/12)、安芸高田市民文化センター「クリスタルアージョ」で開催されたNHKラジオ「民謡をたずねて」の公開録音に足を運びました。
午前中、三次市内の「もののけミュージアム」に立ち寄った後、国道54号を南下して安芸高田市へ。
13:30から約2時間半の公開録音では、NHK FMで毎週金曜の午前5:20から30分間放送されている番組3本分(2020/1/17、24、31放送予定の3回分)をまとめて収録していました。
出演者は次のとおり。
● 唄
成世昌平、木津かおり、稲庭淳、寺崎美幸、塚原ゆかり、梅若晶子
● 演奏
三味線:笹本壽、笹本寿之
尺八・笛:米谷智
鳴 物:荒井ふみ子、田辺三花
はやし詞:西田美和、西田美和利
● 司会
三平泰丈アナ(NHK広島)
成世昌平さんは三次市出身だそうです。
また、司会の三平アナは俳優の高橋和也さんによく似ています。
ところで、文化センターの愛称「クリスタルアージョ」はクリスタルな建物外観とイタリア語で「くつろぐ・ゆったり」を意味する「アージョ(agio)」を合体したものだとか。
音楽の速度記号の一つで、「ゆるやかに」を意味するアダージョ(adagio)もこれに類する言葉なのでしょうか。
ここ安芸高田市はサッカーJ1のサンフレッチェ広島とつながりの深い町で、市内にはチームの練習場である吉田サッカー公園や、選手たちが毎年必勝祈願に訪れる清(すが)神社もあります。
チーム名「サンフレッチェ」は戦国時代にこの地を治めた毛利元就の「三矢の訓(さんしのおしえ)」(3本の矢の訓え)から付けられたことはよく知られています。
3の「サン」に、イタリア語で「矢」を意味する「フレッチェ」を組み合わせたもので、ここでもイタリア語が登場します。
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