1969(昭和44)年8月27日に、渥美清主演、山田洋次原作・監督の「男はつらいよ」シリーズの第1作が公開されたことに由来する記念日です。
最後の50作目「男はつらいよ お帰り 寅さん」を、2019年の年末に見ました。
さくら役の倍賞千恵子さん、その夫役の前田吟さん、息子:満男役の吉岡秀隆さん、満男の高校時代の交際相手の泉役の後藤久美子さんなどが現在の姿で出演されていて、過去の映像とともに寅さん(渥美清さん)との関りが鮮やかに再現されていました。
寅さんの実家は浅草で草団子を商う「とら屋」、これとは全く関係はありませんが昔、広島県北部の庄原市にある国の名勝「帝釈峡」で「虎屋旅館」を見かけました。
ところで、虎と寅の違いは何でしょう。
現在放送されているNHK朝ドラも題名は「虎に翼」ですが、ヒロインの名前は「寅子(ともこ)」です。
両者の違いを調べてみると面白いと思います。

2024年(令和6年)4月1日に制定されたばかりの、ほやほやの記念日です。
1911年(明治44年)8月26日に浅間山に日本で最初の火山観測所が設置されたことに由来しています。
今年の4月1日に「活動火山対策特別措置法の一部を改正する法律」が施行され、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるために設けられたそうです。
・火山の例




1894年(明治27年)8月25日、北里柴三郎はペスト菌を発見しました。
ペストが蔓延していた香港に日本政府から調査研究するように派遣された北里柴三郎は、病原菌であるペスト菌を発見するという大きな業績を上げました。
島根県益田市に、秦記念館があります。
同市美都町出身の秦佐八郎博士に関する資料、遺品が多数展示されています。
秦博士は伝染病研究所に入所、そこで北里柴三郎に学ぶこととなります。
後に、ドイツのエールリッヒ博士と共に梅毒の特効薬サルバルサンを発見し、人類平和に貢献しました。
写真は以前、同館を訪れた時のものです。

室町時代後期の明応7年8月25日(西暦 1498年9月11日)、明応地震(南海トラフ巨大地震)が発生しました。
震源は東海沖で、地震の規模はマグニチュードM8.2~8.4と推定されています。
この時発生した津波で、浜名湖が海とつながりました(今切口)。
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。
前回の南海トラフ地震が発生してから70年以上が経過した現在、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
先日(2024/8/8)、日向灘の深さ31キロを震源とするM7.1の地震の発生を受けて、気象庁から南海トラフ地震臨時情報が発表されました。
過度の心配は必要ないようですが、日頃から地震に対する心積もりはしておきたいと思います。
8月22日はチンチン電車の日です。
1903年(明治36年)のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋~品川で営業を開始し、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走ったことを記念して制定されました。
尚、不思議なことに、これとは別に「路面電車の日」があります。
6月10日で、1995年(平成7年)に広島市で開かれた第2回路面電車サミットで、路面の6(ロ)、電車の10(テン->デン)の語呂合わせで、この日が路面電車の日に制定されました。
写真は広島市内の電停「広島港」に停車している広島電鉄㈱の路面電車です。
