8月25日は浜名湖が海とつながった日(室町時代の南海トラフ巨大地震)
室町時代後期の明応7年8月25日(西暦 1498年9月11日)、明応地震(南海トラフ巨大地震)が発生しました。
震源は東海沖で、地震の規模はマグニチュードM8.2~8.4と推定されています。
この時発生した津波で、浜名湖が海とつながりました(今切口)。
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。
前回の南海トラフ地震が発生してから70年以上が経過した現在、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
先日(2024/8/8)、日向灘の深さ31キロを震源とするM7.1の地震の発生を受けて、気象庁から南海トラフ地震臨時情報が発表されました。
過度の心配は必要ないようですが、日頃から地震に対する心積もりはしておきたいと思います。
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