受粉と授粉の違い
受粉とは めしべの先端(柱頭)に花粉が付着することで、授粉とも書きます。
しかし、厳密には下記の違いがあるとされているようです。
・受粉: おしべの花粉が自然にめしべに付くこと。
・授粉: おしべの花粉を人工的にめしべに付けること。
これに従えば、人の手で雌しべに花粉を付ける行為は「人工受粉」ではなく、「人工授粉」と書くべきとなります。
写真のカボチャは先日、人工授粉したものですが、その後順調に生育しています。
受粉とは めしべの先端(柱頭)に花粉が付着することで、授粉とも書きます。
しかし、厳密には下記の違いがあるとされているようです。
・受粉: おしべの花粉が自然にめしべに付くこと。
・授粉: おしべの花粉を人工的にめしべに付けること。
これに従えば、人の手で雌しべに花粉を付ける行為は「人工受粉」ではなく、「人工授粉」と書くべきとなります。
写真のカボチャは先日、人工授粉したものですが、その後順調に生育しています。
3本並んだひまわりで、1番背の高いものが開花しました。
高さ3m弱ですが、堂々としています。
最初に咲いた左側のひまわりはこのところの雨の影響もあり、頭が徐々に重くなって垂れ下がっています。
ひまわりは漢字では向日葵、英語では Sunflower(サンフラワー)、フランス語では Soleil(ソレイユ) です。
ひまわりをほぼ毎年育てています。
2012年に初めて大きく育ててみました(巨大ひまわり2012、高さ約3m)。
翌2013年は約3.3mほどに成長。
今年、久しぶりに大きく育ててみることにしましたが、現在最も高いもので2.6m。
2番目の高さのもの(約2.4m)が花を開きました。
ー> 巨大ひまわり 2012
ー> 巨大ひまわり 2013
今まで家庭菜園で栽培した色々な野菜の花の写真を集めてみました。
野菜の花と言っても、観賞用の花と引けを取らないきれいな花が多数あります。
圧倒的に黄色の花が多いですが、白やピンク、赤、紫など多彩です。
・オクラ(淡黄)
・パプリカ(白)
・ゴーヤー(黄)
・トマト(黄)
・チシャ(サニーレタス)のつぼみ(花は黄色)
・きゅうり(黄)
・ナス(紫)
・ラッキョウ(ピンク)
・トウガン(黄)
・水菜(黄)
・唐辛子(白)
・大根(白)
・小松菜(黄)
・ピーマン(白)
・春菊(黄)
・紫花豆(赤)
・胡麻(淡いピンク)
・ツルムラサキ(淡いピンク)
・ソラマメ(白)
・そうめん南瓜(黄)
ゴーヤの雌花が咲きました。
今年の1番花で、花びらは5枚です。
ゴーヤはカボチャなどと同様に他家受粉なので、別に咲いた雄花の花粉を雌花のメシベに付けて受粉させる必要があります。
風や昆虫などによる自然受粉でもいいですが、念のために人工授粉しました。
家庭菜園では今、トマトが生育中ですが、こちらは自家受粉で1つの花の中心にメシベ、その周辺を囲むようにオシベが並んでいて、メシベが伸びる時にオシベの花粉をこすって付けるのだそうです。
うまくできています。
写真は左から順に、ゴーヤの雌花、雄花、トマトの花です。
なお、花びらの数はフィボナッチ数列(3, 5, 8, 13,・・・)になることが多いようですが、トマトの花びらは6枚で、少数派のようです。
ー> フィボナッチ数列とは
随分昔、観賞用にひょうたんを栽培したことがありますが、最近はもっぱら食用のヒョウタン南瓜を育てています。
ところで、瀬戸内海に浮かぶひょうたん島はかつては黒島とも呼ばれていた周囲約700mの小さな無人島です。
1964年からNHKで放送開始した人形劇「ひょっこりひょうたん島」(井上ひさし原作)のモデルの1つとされていますが、この小さな島は何と広島県と愛媛県の県境に位置しています。
島の中央に県境があり、北側が広島県尾道市、南側が愛媛県今治市です。
どうしてこのようなことになったのでしょうか。
民話などによると、この周辺は良質な漁場であったため古くから周辺住民間の紛争が絶えず、妥協の産物として島の中央で分割したと伝えられているとのこと。
以前、大久野島(広島県竹原市)に出かけたときに、島のほぼ中央にある標高100m程の展望台からひょうたん島を眺めた記憶があります。
竹原市の忠海港から大久野島へ渡る船内からも見えるようです。
「ひょっこりひょうたん島」のモデルとしては、岩手県大槌町の蓬莱島もその1つとされていて、島は町のシンボルにもなっているそうです。
写真は家庭菜園で栽培している、ヒョウタンの形をした南瓜(ヒョウタンカボチャ)です(2018年撮影)。
あるサイトをブラウザのお気に入りに登録することは簡単です。
同一サイトをお気に入りの複数のフォルダに登録したいことがありますが、うまくいきませんでした。
既に登録されているサイトを別のフォルダに再登録しようとすると、前のフォルダから消えてしまいます。
何かうまい方法があるのかもしれません(多分)が、次の方法で2つのフォルダに登録することができました(Microsoft Edge)。
サイトAがフォルダAに登録済みのとき、これをフォルダBにも登録したいとします。
・サイトB(お気に入りに未登録の任意のサイト)をフォルダBに登録。
・フォルダB内のサイトBのお気に入り情報を編集。
・名前とURLをサイトAの名前とURLに変更。
これでOKでした。
お気に入りの花のひとつ「クレオメ」です(2017年)。
今年は種まき・発芽が遅かったので、まだ咲いていません。
先日、栗南瓜(くりかぼちゃ)の雌花が咲いたが雄花がまだ咲いていないので・・・
と紹介しました。
折角咲いた雌花です。
ダメもとで、まだ開花前の雄花の花弁を取り、中の雄しべを雌しべに当てて人工授粉をしてみました。
翌日も雄花の開花はなく、自然受粉の可能性もないのであきらめていました。
ところが、人工授粉から1週間~10日と様子をみていますが、雌花の丸い実が黄色くならずに少しずつ成長しています。
開花時と1週間後の様子です。
このまま大きくなってくれたらと思いますが、どうなるでしょうか。
ー> 栗南瓜の雌花が咲きました
家庭菜園で毎年栽培している綿(コットン)は昔、購読している新聞の応募で一般財団法人 日本綿業振興会から贈られた種が始まりです。
春に種まきをし、秋に収穫・種の採取、これを毎年繰り返してきました。
黄色くてとてもきれいな花が咲き、実を結び、そして白い柔らかい繊維が生まれるまで120日~150日かかります。
綿は多くの国で栽培されていて、寒い時暖かく、暑い時は涼しくしてくれる、自然生まれ、自然育ちの繊維になります。
生産量の多い上位3か国はインド、中国、米国です。
写真は今年の綿の現在の様子と過去の様子です。
綿の花は野菜のオクラの花(下の写真)によく似ています。
(注)日本綿業振興会は日本紡績協会、日本綿花協会、日本綿スフ織物工業連合会、日本染色協会、日本織物中央卸商業組合連合会の5団体により構成されています。
今年初めて挑戦している栗南瓜(くりかぼちゃ)の栽培。
雌花が1つ咲きました。
ただ、残念ながら雄花がまだ咲いていません。
毎年育てているヒョウタン南瓜などは、先ず雄花が沢山咲いた後、しばらくして雌花が咲き出していたように記憶していましたが・・・。