「木」へんに「工」で ユズリハ
先日、TVで旅番組を見ていたら、「杠」さんのいう名字(苗字)の方が出ていました。
字幕には「ゆずりは」とあります。
ゆずりはは「譲り葉」とばっかり思っていましたので、色々調べてみると、「楪」、「杠」や「杠葉」などの漢字も当てられていると知りました。
ユズリハの名は、春に枝先に若葉が出たあとに前年の葉がそれに譲るように落葉することに由来するとありました。
我が家にはユズリハはありませんが、葉はシャクナゲ(石楠花)に似ているようです。
● 写真は庭のシャクナゲ

先日、TVで旅番組を見ていたら、「杠」さんのいう名字(苗字)の方が出ていました。
字幕には「ゆずりは」とあります。
ゆずりはは「譲り葉」とばっかり思っていましたので、色々調べてみると、「楪」、「杠」や「杠葉」などの漢字も当てられていると知りました。
ユズリハの名は、春に枝先に若葉が出たあとに前年の葉がそれに譲るように落葉することに由来するとありました。
我が家にはユズリハはありませんが、葉はシャクナゲ(石楠花)に似ているようです。
● 写真は庭のシャクナゲ

今日(12/18)未明から降り出した雪、朝起きて外を見るとご覧の通りの積雪です(広島市安佐南区)。
先日(12/14)も雪やみぞれがぱらつきましたが、積雪には至りませんでした。
今朝の広島市内は0度近くまで下がって、初氷が観察されたようです。
庭のもみじもすっかり葉を落としましたが、ロウバイにはまだ葉が残っていて、その枝には春に咲く花のつぼみがしっかりと付いています。

「生きた化石」とも呼ばれた「メタセコイア」は今、紅葉し、葉っぱが少しずつ落ち始めています。
一方、庭のコキアも枯れてきました。
コキアは通常、球形に剪定してお馴染みの姿で見かけますが、我が家のコキアは剪定せず自然のままの姿で残っています。
両者をよく見ると、大きさは全く異なりますが、姿は非常によく似ています。
● メタセコイア(左:広島広域公園)とコキア(右:我が家)の写真

● 通常見かけるコキア
(NHK出版のHPより)
早春の3~4月頃に咲くレンギョウ。
どうしたことか、11月半ばというのに庭の片隅にあるレンギョウに黄色の花が二輪咲いていました。
以前にも同じようなことがありました。

ー> 庭のレンギョウに花が一輪(2018年12月)
散策中に見つけたくすのきの種。
写真のようなブドウ色です。

ネットで調べると、
・クスノキは繁殖は通常種まきで行う。
11~12月に結実した物を採取してすぐにまく。
かなり容易に育てられる。
・挿し木もできる。普通の挿し木の仕方でOK。
とありました。
いつか種まきに挑戦してみたいと思います。
ほうき草とも呼ばれるコキア。
昔はこの茎を乾燥させてほうきを作っていたようです。
我が家の庭のコキアがご覧のように赤く色付いてきました。
花びらはなく、おしべ5本、めしべ1本で、ちょっと珍しい花です。
もう少しすると葉も紅葉して更に鮮やかで美しい姿になります。
(2022/10/28 撮影)
常緑性の樹木で、春に白い小さな花を咲かせ、秋から冬にかけて赤やオレンジ色の艶やかな果実を付けるピラカンサ。
日本には明治時代に導入されたそうです。
ところでこのピラカンサ、異なる言い方がありました。
先日のラジオではピラカンサスと呼んでいました。
どうちがうのでしょうか。
調べたところ、次のような異なる説明がありました。
(1)両者に違いはない。
(2)ピラカンサの仲間には幾つかの「種」があり、
・その「種」を総称して呼ぶ時は語尾に「ス」を付けて「ピラカンサス」と呼ぶ。
・単体のものを呼ぶ時は「ピラカンサ」と呼ぶ。
どちらの説が正しいのか現時点ではわかりません。
我が家の庭のピラカンサも少しずつ色付き始めてきました。

数年前に撮影した赤く実ったピラカンサ(2015/10)と雪の中のピラカンサ(2017/12)の写真です。