先日、あるところから思いがけずに河津桜の接ぎ木苗を頂きました。
樹高60cm程度のしっかりした苗です。
実は大分前に散歩中に、きれいに咲いている桜を見かけ、どのような種類かお尋ねししたことがあります。
後日、これは「河津桜です」と教えて頂き、「よろしければ苗を差し上げます」とのこと。
有難く頂戴することとしました。
早速、庭の片隅に植え付けました。
接ぎ木後 丸1年の苗のようなので、うまくいけば来春にも、普通は3年目頃には少し花が咲くようです。
今から楽しみです。
この際、接ぎ木について少しネットで調べてみました。
・樹木などの植物の外皮のすぐ内側には形成層(維管束形成層)と呼ばれる部分がある。
・茎の断面積のほとんどを占める中心部の木質部分(木部)は単なる支えに過ぎない。
・植物は形成層を介して養水分を移動させる。
・接ぎ木をする場合、台木の切断面と穂木の切断面を合わせるが、
この形成層の一部でもピッタリ合っていれば接ぎ木はうまくいく。
そういうことかと納得しました。
河津桜の故郷である静岡県河津町は伊豆半島の先端近くにありますが、昔一度訪ねたことがります。 2月末頃で丁度桜まつりが開催されていたことを思い出しました。
町のHPによると、昨年は新型コロナの影響で中止されましたが、今年は2/1~2/28の日程で開催されたようです。
● 満開の河津桜と今回頂いた苗木
毎年この時期になるとヒヨドリが我が家の庭にも襲来し、植えてあるピラカンサやセンリョウ、マンリョウ、ナンテンなどの赤い実を食べています。
花の少ない冬季、目を楽しませてくれるこれらの実を根こそぎ食べられてしまうと非常に残念です。
鳥たちも生活が懸かっているので、多少の失敬は大目に見ていますが、昨日はピラカンサの実がすべて食べられてご覧のとおり坊主になってしまいました。
次はナンテンの実を狙っているようです。
10数年前に、廿日市市吉和にあるもみのき森林公園で求めたモミの木の苗木を育てていましたが、何年か前に枯れてしまいました。
その後、あちこちの野山に出かけた折に見つけて持ち帰ったモミの木の小さな苗が少しずつ成長しています。
その内の1本、大き目の丸い鉢で育てているものが樹高30cm程度までに・・・。
いつか、これにクリスマス飾りをして「本物のモミの木クリスマスツリー」第2号になる日を待ち望んでいます。
ー> 本物のモミの木クリスマスツリー(2011年)
庭のロウバイのつぼみが少しずつ膨らんで、そろそろ咲き出しそうです。
散歩の途中で見かけるご近所のロウバイの中にはだいぶ前から咲いているものもあります。
我が家のものとは種類が違うのでしょうか。
それとも日当たりなどの条件が異なるのでしょうか。
つぼみの数は昨年より多そうです。
馬酔木も春の開花に向けてもう小さなつぼみを沢山付けています。
真冬だというのに、庭の片隅の小さな鉢にユリの花が咲いています。
テッポウユリ(またはタカサゴユリ)のようですが、どちらかよくわかりません。
2面にブロック塀があって、冷たい風を遮っていることがいいのかもしれません。
サクラソウ科プリムラ属の多年草のひとつである、バラ咲のプリムラ・ジュリアンを育てています。
サクラソウの仲間は今までも色々と育てていますが、花後の管理がうまくできずに2~3年で枯れてしまうことが多かったです。
今回、初めてバラ咲のジュリアンを購入して庭の片隅に植えてみました。
バラのように八重咲きになるきれいな花です。
ジュリアンは、英語圏やフランス語圏では主に男性の個人名として使用されているようですが、プリムラのジュリアンは「プリムラ・ジュリエ」と「プリムラ・ポリアンサ」の2品種を掛け合わせて作り出されたので、ジュリエの「ジュリ」とポリアンサの「アン」をとって「ジュリアン」と命名されたと言われています。
庭のシャクナゲ(石楠花)にもう蕾が付いています。
毎年、3月の終わり頃から4月初めにかけてきれいなピンクの花が咲き出しますが、着々とその準備を進めています。
今年の春に種を蒔き、夏に開花して種を付けたひまわり。
その種を蒔いて育てたひまわりが12月25日のクリスマスの日に満開になりました(左側)が、翌26日の積雪でご覧の通りの姿(右側)に・・・。
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広島市内では昨夜からまた雪が断続的に降り続き、今朝(12/27)の積雪は中区で1cm、我が家では5cm程度となっています。
(ピラカンサ、2021/12/27朝 撮影)