太陽光発電パネルを太陽の方向に自動追従(追尾)させることにより、発電量を増加させることができます。
自動追従には次の2方式が考えられます。
(1)水平面内自動追従方式(水平面内旋回のみ、首振りなし)
パネルの方位角のみを太陽の方向に追従させる。
(2)完全自動追従方式(水平面内旋回 + 上下首振り)
パネルの傾斜角、方位角を太陽の方向に追従させる(パネル面 ⊥ 太陽光)。
これらの追従方式と通常の固定方式の発電量を比較するアプリ(末尾に記載)を以前作成していますが、これによる広島市でのシミュレーション結果について1例を紹介します。
● 計算条件
・年 月 日: 2023/06/17(日)
・システム容量: 5kW
・屋根傾斜角 : 30度
・パネル方位角: 25度(真南から西に25度)
・日射量データ: 広島地方気象台での全天日射量データを使用
● 1日の発電量(シミュレーション結果)
下記のように、自動追従方式では固定方式に比べて 28%~32%の発電量アップとなっています。
両者の差は1日の日射量の変動にも左右されます。
・固定方式 : 26.23kWh
・水平面内自動追従方式: 33.58kWh
・完全自動追従方式 : 34.70kWh

6月21日は夏至です(2023年)。
太陽は東の空から上がり、西に沈むので、通常は西の方の地域ほど日の入は遅くなります。
ところで、東京は札幌より少し西側にありますが、6/21の日の入時刻は札幌より早いのです。
これは地球の自転軸が公転軸に対して約23.4度ほど傾いているためです。
北極点に近い緯度の高い地域に白夜があるのもこのためです。
| 都市 | 経度(東経) | 6/21の日の入時刻 |
| 札幌 | 141.33 ° | 19:16 |
| 東京 | 139.77 ° | 18:59 |
| 大阪 | 135.52 ° | 19:13 |
| 広島 | 132.47 ° | 19:25 |
| 鹿児島 | 130.55 ° | 19:25 |
ー> 各地の日の出・日の入時刻
数字(1、2、3、・・・)の付く植物を探してみました。
今回は 1000(千)の付く植物です。
千両、千日紅などがあります。
・千両(センリョウ)

・千日紅(センニチコウ)

城崎は兵庫県豊岡市にある地名で、城崎温泉(きのさきおんせん)で有名です。
志賀直哉は怪我の湯治のためにここに滞在し、小説「城の崎にて」を書いています。 題名はなぜか「城の崎」で、「の」が入っています。
一方、城ヶ崎は静岡県伊東市にある観光名所「城ヶ崎海岸(じょうがさきかいがん)」で知られています。
昔訪れたことがありますが、長さ48mの吊橋があります。
城崎と城ケ崎、 よく似た地名ですが、読み方は「きのさき」と「じょうがさき」で全く異なります。
2~3年前までは、庭の片隅にネジバナが咲いていましたが、最近は見当たらなくなりました。
その可憐な姿に心を癒される思いをしたものです。
ネジバナの花は花茎の周りに螺旋状に並んで咲きますが、これはなぜでしょうか。
今まで考えたこともありませんでしたが、先日これに関する記事を偶然目にしました。
それによると・・・
-> ネジバナが螺旋状に咲くのは一方向だと茎が傾くから
とありました。
確かに螺旋状になっていれば花の重みが茎の周囲に均等にかかり、直立姿勢を維持できます。
納得です。
(画像はWikipediaより)
数字(1、2、3、・・・)の付く植物を探してみました。
今回は 12の付く植物です。
十二単(ジュウニヒトエ)などがあります。
十二単はシソ科の多年草で、花が幾重にも重なって咲く様子が女官の十二単の衣装に似ていることから名付けられたようです。

数字(1、2、3、・・・)の付く植物を探してみました。
今回は 10の付く植物です。
十月桜、十両などが頭に浮かんできます。
十月桜は10月頃から咲き始めて、翌年4月頃まで花が楽しめます。
下の写真は以前 広島県緑化センターに出かけた時に撮影したものです。。
