昨年の4月中旬に蒔いたごぼう(牛蒡)。
ごぼうは多年草(2年草)で、翌年の6月から7月にかけて花が咲くとありました。
掘り上げずに、そのままにして今年の夏を待っています。
冬の間は葉の多くは枯れて少し心配になりましたが、春になって御覧のように立派な葉が広がり、数日前から中心部から茎が出てきました。
アザミのような花が咲くのを待っています。
先日、ラジオのニュースを聞いていると、「・・・ ではなをくじかれた ・・・」と聞こえてきました。
「ではなをくじく」?、「出鼻(でばな)をくじく」の間違いではないかと思い、調べてみました。
「出鼻をくじく」は、物事を始めようとするところで邪魔をすることという意味で使用しますが、「出端(ではな)をくじく」とも言うとありました。
どちらでもいいんですね。
「端」の音読みは「たん」、訓読みは「はし」、「はた」、「は」などですが、「はな」とも読みます。
確かに、「端(はな)からわかっていた」などと言います。
端午の節句は毎年5月5日に祝われる日本の伝統行事で、こ日には鯉のぼりをあげる習慣がありますが、この「端」は「始まり、最初」からきているようです。
5月8日はゴーヤーの日です。
「ゴー(5)ヤー(8)」の語呂合せなどから、沖縄県とJA沖縄経済連が制定しました。
沖縄では5月を境にしてゴーヤー(ニガウリ)の出荷量が増えるようです。
ところで、「ゴーヤ」でしょうか、それとも「ゴーヤー」でしょうか。
もともとは「ゴーヤー」が正しいようですが、スーパーなどでは「ゴーヤ」という表記を多く見かけます。
今や ゴーヤの方が多数派のようです
我が家の家庭菜園でも、ほぼ毎年ゴーヤーを栽培していますが、最近はあまり収穫できません。
ゴーヤーの花、実、黄色に熟した実、種の写真を紹介します。
5月7日は粉の日です。
5(こ)7(な)で「こな」の語呂合せから、小麦粉等、食料としての粉の有用な利用方法等をアピールする日だそうです。
なお、8月18日は米の日です。
米粉は団子、餅、煎餅、麺類、米粉パンなどの原料となります。グルテンフリー食品や、セリアック病の認知度が高まり、米粉食品が見直されています。
「こめこ」の呼称が一般に浸透していますが、本来は「べいふん」または「べいこ」と呼称されるものだとか・・・。
それにしても、最近の米の価格上昇には困惑しています。
5月6日はふりかけの日です。
「ふりかけの父」と呼ばれる大正時代の薬剤師・吉丸末吉(よしまる すえきち)の誕生日:5月6日に因んで、国際ふりかけ協議会が制定しました。
広島市に本社がある ふりかけメーカ「三島食品」の創業者 三島哲男氏の出身地 広島県北広島町有田にはふりかけ資料館「楠苑(くすのきえん)」があります。
館内には三島食品だけでなく、国内の多くのふりかけメーカの製品が展示されていて大いに楽しめます。
資料館の前の畑にはふりかけ”ゆかり”の原料である赤しそが栽培されていました。
赤しその収穫は茶摘み機と同じように機械で頂部を刈り取るそうです。
(参考)
漢字の「紫」は「ゆかり」とも読むそうです。
紫のカラーコードは”#800080” です。
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5月5日はこどもの日、端午の節句です。
国民の祝日に関する法律(祝日法)では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことを趣旨としていると記されています。
しまね花の郷(島根県出雲市)を訪れた時の写真です。