オリオン座が見えます
先日9日の夜はよく晴れていて、南の空高くにオリオン座が奇麗に見えました。
下図のように、斜め1列にならんでいる三ツ星が特徴で、その左上に1等星ベテルギウス、右下に1等星リゲルが配置されており、すぐ見つけられます。
また、三ツ星とその左下、右下(リゲル)の星を結ぶ4角形の中央部にぼんやりとしたものが見えますが、これがオリオン座大星雲M42です。
先日9日の夜はよく晴れていて、南の空高くにオリオン座が奇麗に見えました。
下図のように、斜め1列にならんでいる三ツ星が特徴で、その左上に1等星ベテルギウス、右下に1等星リゲルが配置されており、すぐ見つけられます。
また、三ツ星とその左下、右下(リゲル)の星を結ぶ4角形の中央部にぼんやりとしたものが見えますが、これがオリオン座大星雲M42です。
2015年1月から所得税の最高税率を今の40%から45%に改訂する方向で検討されています。
1月31日のBlogでも紹介しましたが、課税所得金額が4,000万円超の人の税率を45%にするというものです。
ところが、今朝の朝日新聞を見ると、所得税を納めている人(約4,850万人)のうち、課税所得が4,000万円を越えるのは 0.1%に過ぎないとか・・・。 すなわち、対象者は約5万人位。
これによる税収UPを試算すると (対象者の平均課税所得を5,000万円と仮定)、
5,000万円 x (45-40)% x 50,000人 = 1,250億円
となりますが、実際には所得税計算時の控除額の関係で、600億円程度になるようです。
(参考)課税所得 5,000万円の人の所得税
・現状
5000 x 40% - 279.6 = 1720.4 万円
・改定案
5000 x 45% - 479.6 = 1770.4 万円
・増税額
1770.4 - 1720.4 = 50 万円 ・・・ 3% 弱のUP
今年も確定申告の季節が近づいてきました。
所得税の税率は課税所得金額によって、5%、10%、20%、23%、33%、40%となっていますが、最高税率を近い将来 45%に引き上げる方向で検討されています。
現状:

改定案:
課税所得金額4,000万円超の税率を45%に引き上げる。

最高税率40%(あるいは45%)といっても、課税所得金額に対する実際の税額が40%(あるいは45%)にはなりません。 表のように控除額があるからです。
所得税額 = 課税される所得金額 x 税率 - 控除額
以下のグラフは、課税所得金額に対する所得税額と実質税率を上式により計算したものです。 例えば 課税所得金額2000万円では、所得税は520.4万円、実質税率は約26%です。
・北国: きたぐに
・南国: なんごく
・東国: とうごく
・西国: さいごく
北国だけ、なぜ訓読みなのでしょうか。 「ほっこく」という読み方もありますが、一般には「きたぐに」です。