ステレオタイプとは
最近、新聞・雑誌などで「ステレオタイプ(stereotype)」という言葉をよく見かけます。
音響機器のステレオ(stereo、英語)から、「立体的」といった意味と思っていましたが違いました。
印刷用語を表すフランス語が語源で、「固定観念」、「紋切型」といった意味だと知りました。
それにしても最近はカタカナ語が氾濫していて、理解に苦しむものも多くあります。
コンセンサス、アライアンス、シュール、アジェンダ、等々・・・。
最近、新聞・雑誌などで「ステレオタイプ(stereotype)」という言葉をよく見かけます。
音響機器のステレオ(stereo、英語)から、「立体的」といった意味と思っていましたが違いました。
印刷用語を表すフランス語が語源で、「固定観念」、「紋切型」といった意味だと知りました。
それにしても最近はカタカナ語が氾濫していて、理解に苦しむものも多くあります。
コンセンサス、アライアンス、シュール、アジェンダ、等々・・・。
昨日、宮崎県日向(ひゅうが)市と京都府向日(むこう)市について記しましたが、我が広島県内にある府中市と北広島町も少し紛らわしい名前です。
府中市は東京都にもあり、また北広島市が北海道にあります。
北広島市は明治時代(1884年)にこの地に入植した多くの広島県人に因んで命名されたそうです。
全国にはこのように同一または似たような市町村が数多くあります。
詳しくは -> Wikipedia:同一名称の市区町村一覧
ー> 向日市と日向市
数年前に九州に旅した折、宮崎から東九州自動車道に乗りました。
この時、途中 日向(ひゅうが)市を経由、延岡で高速を降りて国道218号を高千穂方面に向かいました。
ところで、京都府に向日(むこう)市という市があることを最近知りました。
互いに「向」と「日」を入れ替えた名前になっています。
このような関係の地名は他にもあるのでしょうか。
11月26日は「いい風呂の日」。
入浴中に死亡する人は年間に約5000人ほど、特に冬は急激な温度差によるヒートショックが原因となるようです。
消費者庁では入浴前に脱衣所や浴室を暖め、お湯の温度は41度以下に設定した上で10分以上つからないように呼び掛けています。
それでは浴室の温度はどの程度が最適なのでしょうか、ネットで集めた情報を列挙してみました。
●リンナイの浴室暖房乾燥機のHP
浴室の室温が15℃以下の場合のみ湯はりにあわせて寒い浴室を入浴前に暖めておくことができ、ヒートショックの予防に効果的。
●TOTOの浴室換気暖房乾燥機「三乾王」のHP
15分で8℃ ->25℃まで昇温(100V) 。
●九州芸術工科大の論文(実験結果)
入浴前後の平均皮膚温から求めた至適温度範囲は24.3℃ ~26.5℃ 。
血圧からみた許容温度範囲は、20℃~30℃ 程度。
被験者の温度許容範囲は22.0℃ ~29.9℃。
->以上の結果より実験で得られた至適温度は25.4℃ ±1.1℃ 、 許容範囲は22℃ ~30℃。
●産経新聞記事(2014年1月24日)
冬場の安全な入浴:脱衣所や浴室は18℃以上、湯の温度は41℃以下が目安
●その他の情報
脱衣室・浴室は事前に20℃以上に温めておく。
リビングと脱衣室の温度差は5℃以上あると血圧の急上昇の危険が高まる。
リビングが25℃であるなら、脱衣室の温度は20℃より高くしておくことが重要。
以上の情報等から、
・居間、脱衣所、浴室の温度差をできるだけ小さくしてヒートショック防止。
・浴室は少なくとも20℃以上、できれば25℃前後が望ましい。
我が家でも先日から浴室内に温度計を置いて、温度の変化をチェックしています。
浴室の温度管理のために購入した100均の温湿度計、事前の精度チェックで何とか使えそうなのを確認したので、実際に浴室に置いて室温及び湿度の変化を調べてみました(2日間)。
入浴前暖房で24℃まで室温が上昇し、入浴終了時でも20℃程度で、2日ともほぼ同じ傾向を示していることがわかりました。
湿度は暖房中は急激に低下しますが、入浴中は最初は急激に、その後は徐々に上昇して75%程度まで達することが示されています。
入浴時の浴室の室温 20~24℃では少々寒く感じます。
望ましい室温の最適範囲はどの程度なのか、また室温を上げるうまい方法がないか今後調べてみたいと思います。
●11/22: 暖房 19:07~19:37、 入浴 19:37~20:45

●11/23: 暖房 19:00~19:37、 入浴 19:37~21:05
(注)浴室暖房機の消費電力は1240W。
これから冬場に向かい、浴室内の温度管理は重要な問題となります。
入浴の30分程度前に浴室暖房ONにし、入浴直前にOFFにしてどの程度室温が上昇するのか、また入浴中の室温変化はどうなるか?
これを常日頃 手軽に確認するために、100円ショップで温湿度計を購入しましたが、これが果たして精度的に問題なく使えるものなのか、事前に2日間に亘って高精度の温湿度計(EMPEX社製)と比較してみました。
左が100円のもの、右がEMPEX社製です。
両温湿度計の温度、湿度の計測結果をグラフにすると下記のようになります。
温度、湿度とも横軸がEMPEX社製、縦軸が100円のものです。
温度(室温)は高々1~2℃程度の差であり、100円温度計でも使えそうです。
湿度は100円温湿度計が10~15%程度高い値が出るようなので、これを考慮すれば参考値が得られそうです。
(注1)EMPEX社製のEXセンサ付き(アナログ式円形)温湿度計
計測精度・・・温度:±1℃、相対湿度:±3%
(注2)100円の温湿度計
パッケージに「あくまで目安計で、多少の誤差が出ます」との注記あり。
(注3)EMPEX社製の温湿度計は購入後年数が経過しており、どの程度正確か不明。
特に湿度は経年劣化が問題になることがあるようだ。