100均の温度計で浴室の室温をチェック(3):11/26は「いい風呂の日」
11月26日は「いい風呂の日」。
入浴中に死亡する人は年間に約5000人ほど、特に冬は急激な温度差によるヒートショックが原因となるようです。
消費者庁では入浴前に脱衣所や浴室を暖め、お湯の温度は41度以下に設定した上で10分以上つからないように呼び掛けています。
それでは浴室の温度はどの程度が最適なのでしょうか、ネットで集めた情報を列挙してみました。
●リンナイの浴室暖房乾燥機のHP
浴室の室温が15℃以下の場合のみ湯はりにあわせて寒い浴室を入浴前に暖めておくことができ、ヒートショックの予防に効果的。
●TOTOの浴室換気暖房乾燥機「三乾王」のHP
15分で8℃ ->25℃まで昇温(100V) 。
●九州芸術工科大の論文(実験結果)
入浴前後の平均皮膚温から求めた至適温度範囲は24.3℃ ~26.5℃ 。
血圧からみた許容温度範囲は、20℃~30℃ 程度。
被験者の温度許容範囲は22.0℃ ~29.9℃。
->以上の結果より実験で得られた至適温度は25.4℃ ±1.1℃ 、 許容範囲は22℃ ~30℃。
●産経新聞記事(2014年1月24日)
冬場の安全な入浴:脱衣所や浴室は18℃以上、湯の温度は41℃以下が目安
●その他の情報
脱衣室・浴室は事前に20℃以上に温めておく。
リビングと脱衣室の温度差は5℃以上あると血圧の急上昇の危険が高まる。
リビングが25℃であるなら、脱衣室の温度は20℃より高くしておくことが重要。
以上の情報等から、
・居間、脱衣所、浴室の温度差をできるだけ小さくしてヒートショック防止。
・浴室は少なくとも20℃以上、できれば25℃前後が望ましい。
我が家でも先日から浴室内に温度計を置いて、温度の変化をチェックしています。
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