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洗濯物を干すときに使用するタコ足ハンガーの先端ピンチ部が割れてしまう件、「吊るす部品を金属製(ステンレス鋼)にし、ピンチ部などプラスチック部分の肉厚をUpして耐久性を高めた」プレミアムシリーズがあることを先日紹介しました。
今まで使用していたもの(プレミアムでなく、通常のタイプ)を分解してみました。
20本のタコ足を本体から外し、更に各タコ足についているピンチも外します。
ピンチ内のバネの突張り力に抗しきれずにほぼ全部に割れが入っていることがわかります。
ピンチ内のバネを外した写真です。
このようなねじりバネ(トーションバネ)が入っていました。
洗濯物を干すときに使用するタコ足ハンガーの先端ピンチ部が割れてしまう件、メーカから回答があり、強度アップを検討するとのことでした。
ところで、メーカのHPを詳しく調べると「プレミアム」シリーズなるものがあることがわかりました。
いつから登場したかは不明ですが、プラスチック製品は劣化がつきものとして、「吊るす部品を金属製(ステンレス鋼)にし、ピンチ部などプラスチック部分の肉厚をUpして耐久性を高めた」設計にしたとのこと。
確かに近くのホームセンタで「プレミアム」シリーズの製品を見ると、ピンチ部の肉厚が前より厚くなっています。
しかし、ピンチ部の割れは製品の劣化(対候性の問題)ではなく、むしろ繰り返し開閉による疲労破壊だろうと思います。
何はともあれ、「パラソルハンガー デカパラ20 プレミアム」を買って帰りました。
●今まで使用していたもの(デカパラ20)・・・ ピンチ部に割れ発生
●今回購入したプレミアムシリーズ(デカパラ20 プレミアム)・・・ピンチ部形状が変化している
実は、前記の先日まで使用していたもの(ピンチ部に割れが発生したもの)と同型で1代前のものはタコ足部を本体から外して園芸用支柱として今も利用しています。
ピンチ部(プラスチック製)をタコ足の反対側に付け替えていますが、ご覧のようにほとんど割れが見られません。 日射により劣化して色あせはしていますが・・・。
数年前に設計変更(材質、肉厚、バネ仕様等)があったのかもしれません。
洗濯物を干すときに使用するタコ足ハンガーの先端ピンチ部が割れてしまう件、ネットで調べるとどうもニシダ(株)の「デカパラ20」のようです。
そこで、メーカに状況を連絡しましたところ、早速下記回答がありました。
「パラソルハンガー デカパラ20」のピンチ部の強度につきまして、同様のお申出が発生しないかを注視しながら、改造による強度アップを継続的に検討して参ります。
よりお客様にご満足いただける商品になるよう商品の改良に努力して参ります。
購入後4年ほど経過していますが、ピンチ部以外は特に問題もなく、一寸残念です。
花を咲かせるために7月末から2か月間水やりを控え、9月25日に水やりを再開。
室内の日当たりの良い場所に置いて約2か月過ぎました。
写真は現在の様子です。
まだ花芽の気配はありませんが、本当に年明け頃から花が咲き出すかちょっと心配になってきました。