先日 11/19の部分月食は18時過ぎに98%近くが地球の影に入り、ほぼ皆既月食に近いものでした。
(2021/11/19 19時頃、広島市)
ところで、部分月食に対してなぜ皆既月食なのでしょうか。
「部分」の反対語(対義語)は「全体」です。
数学の集合論では部分集合と全体集合という言い方をします。
皆既の「既」には「すでに」の他に、「尽きる」という意味があります。
次第に減って、とうとうなくなるという意味で、「寿命が尽きる」などといいます。
皆既月食の「既」もこの意で、皆欠けてなくなるということなのでしょう。
翌朝、月が西の山の稜線に沈む姿を写真に収めました。
(2021/11/20 朝、広島市)
太陽光発電システムの発電量予測は最寄りの気象台などでの日射量データを元に行うことができます。
気象庁の「過去の気象データ検索」で、各地の全天日射量の月平均値(MJ/m2)を知ることができますが、時々正しくない値が掲載されていることがあります。
2018年に何回か誤りがありましたが、最近また発生しました。
2021/11/11の朝の時点で、広島の11月の全天日射量が10.8MJ/m2となっていましたが、10.2の間違いでした。
夕方確認すると、正しい値(10.2)になっていました。
10/6、7の夕方、ISSを肉眼ではっきりと観測できました。
次回、ここ広島できれいに見えるのは(天気が良ければ)、10/21(木)です。
但し、前回(10/6,7)とは異なり、21日は明け方です。
午前5:26に南南西の方向に姿を現し、5:29に最大仰角52度で東南東に、そして5:32に東北東に消えます。
朝起きに自信のある方はどうぞ・・・
10/6、7、8に続き、昨夜(10/9)も空を見上げました。
少し雲はありましたが、下記のKIBO宇宙放送局HPによる広島での天空経路情報のとおり、ISSの飛行を確認できました。
見え始め予定時刻の18:11はまだ北西の空は明るくて見えませんでしたが、1~2分後に突如上空にISSが現れました。
見え終わり予定時刻の少し前に雲間に入ってしまいました。
予定時刻 仰角 方位角 ISSとの距離
・見え始め 18:11:00 12° 305°北西 1359km
・最大仰角 18:14:00 60° 223°南西 483km
(最接近)
・見え終わり 18:17:00 12° 146°南東 1382km
10/6、7とも夕方の空にISSがよく観測できましたが、10/8は飛行軌道となる北西~南西の上空に雲が横たわり、残念ながら肉眼では見えませんでした。
本日10/9は18:11頃からよく見えるとのこと、時間が取れれば眺めてみる予定です。
● KIBO宇宙放送局HPによる広島での天空経路情報:
時刻 仰角 方位角 ISSとの距離
・見え始め 18:11:00 12° 305°北西 1359km
・最大仰角 18:14:00 60° 223°南西 483km
(最接近)
・見え終わり 18:17:00 12° 146°南東 1382km
前々日(2021/10/6)に続き、昨日(10/7)も夕方 ISSを眺めました。
18時12分頃に北東の空に(仰角=高度=37度)突然現れ、18時15分には東南東の山の向こうに消えてしまいました。
ISSが山の向こうから現れるのではなく、突然 高い空に姿を現すのは太陽の仕業です。
ISSは太陽の光を受けて見えますが、地上は夜で上空のISSは昼(太陽光が当たる)という条件下でないと見えません。
詳しくは下記に。
10月6日夕方、広島市内でISSの飛行を肉眼で観測しました。
18 時 56 分頃 北西の低い空の雲間に見え始め, 18 時 59 分頃 北東の上空( 68.8 °)で最も高くなり, 19 時過ぎに東南東の方向に消えていきました。
ISSは地上から約400kmの上空を秒速約7.7km(時速約27,700km)で飛行していて、地球を約90分で1周、1日で約16周しています。
ISSではつい先日まで星出彰彦宇宙飛行士が船長を務めていましたが、日本時間2021年10月5日朝、船長(コマンダー)の交代式が行われ、4月28日から5か月以上に渡り務めてきた星出さんに代わり、欧州宇宙機関(ESA)のトマ・ペスケ宇宙飛行士が務めることになったばかりです。
10/6の広島でのきぼう(Kibo)の経路図は次のとおり(KIBO宇宙放送局のHPより)。
次に広島でよく見えるのは10/9(土)18:11頃からだそうです。
東風と書いて「こち」と読みますが、それでは「西風」は何と読むのでしょうか。
人名で「西風」と書いて「ならい」さんという方がおられるですが、方位を表す言葉としてはどうでしょうか。
「ならい」について、少し調べてみました。
・ならい:冬に吹く強い風。 海沿いの地で言い、風向きは地方によって異なる。
・山脈の走行に平行して吹くというのが語源であろうとされている。
従って、地域によって風向が異なる。
北西風: 千葉県、茨城県、
北風 : 千葉県、東京都の伊豆大島、三宅(みやけ)島、八丈島および神奈川県、大分県、
北東風: 東京都の三宅島、千葉県、静岡県、愛知県、三重県、
東風 : 静岡県、愛知県、
南西風: 岩手県
などなど。
因みに、南風は「はえ」ですが、北風には特にそのような別名はないようです。
ところで、「東風」といえば、次の歌が思い出されます。
東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主無しとて 春を忘るな(菅原道真)
写真は道真公ゆかりの冠天満宮(山口県光市)と梅園、冠石です。