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2021年4月28日 (水)

翁草(オキナグサ)は絶滅危惧種

キンポウゲ科の多年草であるオキナグサは本州以西に自生していますが、現在は激減しており絶滅危惧種とされています。

白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭に例えて、こう呼ばれています。

先日、久しぶりに広島市植物公園に出かけましたが、「里山の野草園」の一角でオキナグサを見かけました。

近くにはキビヒトリシズカ(吉備一人静)も咲いていました。 発見地の岡山県吉備地方に因んで、こう呼ばれています。

オキナグサは数年前に岡山県和気町の藤公園を訪れたときに、この花を初めて知りましたが、そこの案内板には『この地方では「バンバ」と呼ばれている』と書かれていました。

 

ー> 岡山県和気町の藤公園を訪れる

2021年4月23日 (金)

藤の種まきと発芽

今年の2月に登った火山(広島市安佐南区)から下山する時に山道で拾った藤の種。

3月初めに直接庭の隅に蒔いた種が数個発芽し、大きいものは10cmほどに成長しました。

● 種(2021/2/15)

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● 発芽の様子(2021/4/22)

時機を見て植え替えようと思います。

 

ー> 火山登山の帰りに藤の種をゲット

2021年4月14日 (水)

庭の馬酔木の成長記録

今から8年前の2013年3月に小枝を挿し木した庭の馬酔木(アセビ)。

4年後の3月に初めて開花し、その後毎年多かれ少なかれ花を咲かせて目を楽しませてくれています。

今までの成長の様子をまとめてみました。

 

● 2013/3: 小枝を挿し木

● 2014/3: 翌春、新芽が・・・

● 2017/3: 初めて開花

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● 2018/3: 花が1房しか咲かず

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● 2019/2: 多数のつぼみが付く

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● 2020/3: 

● 2020/4: シャクナゲの隣で・・・

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● 2021/1: アセビの古い実と新しい花芽が同居

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● 2021/2: 今年も多数のつぼみが・・・

● 2021/4: 満開に

2021年4月 8日 (木)

ひろしま はなのわ 2020用の芝桜?(広島広域公園)

昨年開催された「ひろしま はなのわ2020(第37回全国都市緑化ひろしまフェア)」はコロナ禍の影響で盛り上がりに欠けましたが、11月23日に閉会しました。

広島広域公園(広島市安佐南区)正面の1番奥の駐車スペースの斜面には、このために整備された芝桜がきれいに植えられていました。

斜面中央には日本国土と神々を作ったとされるイザナミノミコト(伊邪那美命)の顔面像が置かれています。

先日、花見を兼ねて園内を散策した折に初めて見ました。

2021年2月20日 (土)

火山登山の帰りに藤の種をゲット

先日の火山(ひやま、広島市安佐南区)登山の帰りは権現峠(ごんげんだお)経由でした。

峠からの登山道は非常にきれいに整備されていて、時折 藤の種(鞘)が落ちていましたので、数個持ち帰りました。

春になったら、種蒔きに挑戦しようと思います。

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下の写真は4年程前に岡山県和気町の藤公園を訪れた時のものです。

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ー> 岡山県和気町の藤公園を訪れる

2021年2月13日 (土)

細い竹のような植物: トクサ(砥草)

散歩などをしているときに見かけることのある細い竹のような植物(下の写真)。

シダ植物門トクサ科トクサ属の「トクサ」という山野草だということがわかりました。

茎の表皮が硬化して、砥石に似て茎でものを研ぐことができることから、漢字では「砥草」と書くようになったようです。

Tokusa(Wikipediaより)

つくしが枯れた後に生えてくるスギナもトクサ科の植物です。

2021年1月23日 (土)

ロウバイの花付きが悪い

庭のロウバイ、今年は蕾(つぼみ)の数が例年と比べて少ないような気がします。

加えて、ヒヨドリらしき鳥が時々やって来て、蕾を啄んでいることがあります。

ヒヨドリは毎年、この時期になるとやって来ては、ナンテンの赤い実などを食べています。

また、ハボタンの頂部の葉もご覧のように見事になくなっています。

途中の葉は何故か被害がありません。 多分、足を乗せる所がないせいでしょう。

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2021年1月20日 (水)

アセビの古い実と新しい花芽が同居

庭のアセビ(馬酔木)には去年花が咲いた後の実と、この春に咲く花芽が同居しています。

よく見ると、実は5つに割れています(5烈)。

アセビは実が熟す頃に翌春に向けた蕾ができるという、ちょっとそそっかしい性質があります。

● 現在の様子 (アセビの左側はシャクナゲで、これにも花芽が付いている)

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● 開花時の様子(2017/3)

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2021年1月13日 (水)

プランターに見慣れぬ植物が! アマリリス?

唐辛子を育てているプランターの中に、見慣れぬ植物が生えてきました。

最初はユリかと思いましたが、葉の形がちょっと違うようです。

ネットで調べると、アマリリスの葉によく似ています。

アマリリスは球根植物ですが、種から育てることもできるとありました。

鳥がどこからか運んできてくれたのでしょうか。

しばらく様子を見守ることにします。

ただ、実生の場合は花が咲くまで3~4年はかかるようです。

Dsc_0979a (2021/1/10撮影)

 

それ以前に撮影した写真を調べてみると、2020/5月初めにはそれらしき芽が出ていたのが確認できました。

2021年1月10日 (日)

春の七草のひとつ「すずな」の名の由来は

すずなは春の七草のひとつ「かぶ」の別名で、漢字では「鈴菜」または「菘」と書きます。

鈴のような形をしている野菜なので「鈴菜」と書くと思っていましたが、どうも色々な説があるようです。

・説1:「すず」は錫製(すずせい)の容器の形に似ていることが由来という説
・説2: 鈴の形に似ていることが由来という説
 等々。

根にも葉にも栄養豊富で、からだにとてもいい食材ですが、春の七草でのすずなは白い根の部分ではなく、葉の部分を指しています。

・葉の部分: カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄分、食物繊維など
・根の部分: アミラーゼ(デンプン分解酵素)、カリウム、ビタミンC、食物繊維など

写真は家庭菜園で栽培中のすずな(かぶ)です。

このところの寒波・積雪で少し元気がありません。

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フォトアルバム 2

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