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2021年2月

2021年2月27日 (土)

国泰寺(広島市西区己斐上)を訪れる

広島湾を望む己斐峠(標高217m)の近くにある国泰寺、元々は広島市中区にありましたが原爆で全焼し、戦後に再建されて、1978年(昭和53年)にこの地に移転しました。

境内には赤穂四十七士で有名な大石良雄(大石内蔵助)の妻である理玖(香林院)や三男の墓もあります。

また、ここからは北方に広島南アルプスの一角、大茶臼山(標高413m)の展望岩などを望むことができ、南方には広島湾に浮かぶ島々とともに市内中心部が大きく広がっている様子を目の当たりにすることができます。

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境内に咲いていた白梅の写真をスケッチ風にしてみました。

前方に見える山は大茶臼山で、山頂の白い建物はNTT己斐無線中継所です。

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2021年2月25日 (木)

梶毛ダム(神原湖)に出かける: 写真をスケッチ風に加工

先日訪れた広島市佐伯区五日市町石内の梶毛(かじけ)ダムで撮った写真を白黒のスケッチ風に加工してみました。

●写真画像

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●スケッチ風に加工した画像

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ー> 梶毛ダム(神原湖)に出かける

2021年2月24日 (水)

アンゴラ兎とアンゴラ共和国

アンゴラ兎やアンゴラ山羊の毛から作られる繊維のアンゴラ

一方、アフリカ南西部にあるアンゴラ共和国。

関係あるのでしょうか。

実は、両者は全く無関係のようです。

アンゴラ繊維のアンゴラ(Angora)はトルコの首都・アンカラ地方の昔の呼び名で、そのアンゴラ原産の「アンゴラ兎」の毛を使用した素材が繊維としてのアンゴラです。

アンゴラ(Angola)共和国は長い間オランダの植民地でしたが、独立戦争、内戦を経て現在に至り、人口約2,400万人。

日本に住むアンゴラ人は約50人、アンゴラに住む日本人は約35人だそうです(Wikipediaより)。

Img_8227a (カイウサギ、広島市安佐動物公園)

2021年2月23日 (火)

梶毛ダム(神原湖)に出かける

久し振りに広島市佐伯区五日市町石内にある梶毛(かじけ)ダムに出かけました。

2008年完成のこのダムのダム湖は神原湖(かんばらこ)と呼ばれ、近くには有名な「神原のしだれ桜」があります。

ダム湖東側の公園には過去にも数回訪れたことがありますが、今回は初めてダム湖西側の管理事務所側に行ってみました。

管理事務所でダムカードを頂き、ダムの堤頂(長さ約225m)を向こう側まで歩いてみました。 向こう側には公園がありますが、管轄が異なる(ダムは広島県、公園は西風新都の施設)とのことで残念ながらこちらからは公園には入れません。

神原湖の湖面標高は約170mで、堤頂中央部の湖面側に標高を示す目盛りが付いていました。

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ー> 梶毛ダム(県のHP)

2021年2月21日 (日)

全豪オープンで大坂なおみ選手が優勝: ところで「全」とは?

全豪オープンテニスの女子シングルスで大坂なおみ選手が2年ぶり2回目の優勝を果たしました。

NHK総合TVで放送された試合を見ましたが、終始相手を圧倒した堂々たる優勝でした。

全豪オープンは今から100年以上前の1905年にオーストラリアとニュージーランドの2か国の大会として創設されましたが、1927年にオーストラリア選手権と名前を変えました。

1969年にオープン化されて、全世界のプロでもアマでも参加できる大会となり、全豪オープンとなりました。

 

全豪オープンは英語ではAustralian Open ですが、日本名には何故「全」は付くのでしょうか。

他の4大大会である全英オープン(ウィンブルドン選手権)、全米オープン、全仏オープンもしかりです。

全世界を対象としているからでしょうか。 色々調べてみましたが、はっきりとした根拠はないようです。

日本でも、全日本xx選手権のように、多くの大会に「全」が付いています。 「全」がなくても十分通じると思いますが、日本全体であることを強調しているのでしょうか。

Dsc_1092(広島市安佐北区の可部運動公園内のテニスコート)

ー> 可部運動公園に立ち寄る(広島市安佐北区)

2021年2月20日 (土)

火山登山の帰りに藤の種をゲット

先日の火山(ひやま、広島市安佐南区)登山の帰りは権現峠(ごんげんだお)経由でした。

峠からの登山道は非常にきれいに整備されていて、時折 藤の種(鞘)が落ちていましたので、数個持ち帰りました。

春になったら、種蒔きに挑戦しようと思います。

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下の写真は4年程前に岡山県和気町の藤公園を訪れた時のものです。

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ー> 岡山県和気町の藤公園を訪れる

2021年2月18日 (木)

火山(広島市安佐南区)に登る(2)

先日の火山(ひやま)登山の後編です。

山頂で昼食後、伴峠まで引き返し、更に稜線を南下して権現峠(ごんげんだお、標高348m)に到着。

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権現峠のすぐ下には権現神社がありますが、最近改装されたばかりのようです。

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ここからいよいよ下山です。

藤の種(鞘)が所々に落ちていましたので、少し持ち帰りました。

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途中、屏風岩「いたみやさん」があり、今は枯れ木となった天狗松が岩の上に、まるで生きている大きな鳥のような姿で天空を見上げています。

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きれいに整備された道を更に下り、山陽道を跨いで一般道まで来ると、「広島南アルプス」の真新しい看板が掲げられていました。

ここで、火山の姿(右下写真で左側の山)を確認しました。

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-> 火山(広島市安佐南区)に登る(1)

2021年2月17日 (水)

火山(広島市安佐南区)に登る(1)

10数年ぶりに広島南アルプスの最高峰で標高488mの火山(ひやま)に登りました。

今回のルートは次のとおりです(赤→:登り、 青→:下り)。Hiyama_route

安佐南区伴東8丁目の山陽自動車道下のトンネル(ボックスカルバート)近くの登山口(標高104m)から伴峠(ともだお、標高 356m)を目指します。

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峠で左折して稜線を火山山頂に向かいます。

右手東側には春日野団地や遠くに広島湾、江田島、宮島などが、左手西側には西風新都の家並みが広がります。

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山頂に到着です。

ゆっくりゆっくりと登ったので、登山口から1時間半ほどかかりました。

あまり広くない山頂には数組の登山者がお弁当を広げていました。

ここから、太田川やイオンモール広島祇園も確認できます。

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昼食後、伴峠まで引き返し、更に稜線を南下して権現峠(ごんげんだお)経由で下山しましたが、下りの様子についてはまた後日・・・。

 

ー> 広島南アルプスの最高峰 火山

2021年2月16日 (火)

国道191号には重用区間(重複区間)がある

先日訪れた広島市安佐北区にある可部運動公園は、可部の191号分れ交差点から国道191号を西北西方向に約5km行った地点にあります。

国道191号は下関市を起点に、島根県益田市を経由して広島市中区を終点とする約290kmの国道ですが、他の国道(183号、261号など)と重複する区間を有しています。

道路が他の路線と重複して供用されている区間は重用(じゅうよう)区間または重複区間と呼ばれます。

広島市中心部から北上して191号分れ交差点で左折しますが、前後の道路には191に加えて、183や261等の国道番号が併記されていることがわかります。

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国道191号の全線を示す地図(Wikipediaより)と、以前訪れたことのある沿線の風景を少し紹介します。

●191号全線地図R191a_2

●沿線の風景 (番号は上の地図と符合)

(1)土井ケ浜遺跡(山口県下関市)
(2)松下村塾(山口県萩市)

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(3)グラントワ(島根県益田市)
(4)秦記念館(島根県益田市)

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(5)深入山(広島県安芸太田町)
(6)吉水園(広島県安芸太田町加計)

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ー> 可部運動公園に立ち寄る(広島市安佐北区)

2021年2月15日 (月)

広島南アルプスの最高峰:火山(ひやま)

南アルプスと言えば、、長野・山梨・静岡の3県に跨って連なる赤石山脈(あかいしさんみゃく)ですが、広島にも通称 南アルプスと呼ばれているものがあります。

広島南アルプス(ひろしまみなみアルプス)は、広島市安佐南区の武田山から西区を通り、佐伯区の鈴ヶ峰に至る山脈で、いずれも標高500m未満の山々が連なっていて、その最高峰は標高488mの火山(ひやま)です。

先日、久しぶりに火山に登りましたが、その時の様子については別途Upする予定です。

Hiroshima_alps(地理院地図に山名付記)

 

ところで、「火山(ひやま)」と呼ばれている山は、全国あちらこちらにあるようで、3年ほど前に広島県呉市倉橋島にある火山に登ったことがあります。

ー> 倉橋島の火山に登りました

フォトアルバム 2

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