道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチ中央のタイルに数年前から盛り上がりが発生した件、このままでは歩行に支障をきたすので来月にも改修することにしました。
今までは、当初施工した住宅メーカ(セキスイハイム)グループのリフォーム会社(セキスイファミエス)と色々やり取りしてきましたが、満足のいく回答得られないことが多く、数多くの疑問点が残ったままです。
そこで、下記疑問点について当初施工した住宅メーカに直接尋ねてみることにしました。
1.タイルの盛り上がりは他ユーザでは1件も発生していないとのことであるが、
・本当か、御社の顧客で似たような例はないのか。
・我家でのみ発生したとすれば、大変貴重な事例となるが・・・。
2.盛り上がりの原因は何か、またそのメカニズムは?
・温度あるいは水分による膨張以外に考えられる項目はあるか。
・施工時の残留応力が時間とともに徐々に解放される可能性は?
3.アプローチタイル下はバサモルで、コンクリートが打設されていない。
・当時の一般的な工法、御社標準ではコンクリート打設なしか。
2016年の外構業者による調査時に「タイル下のコンクリートの鉄筋の膨張かも」との発言あり、
コンクリート打設が当時も一般的だった可能性が・・・。
・現在はどうか(一般的工法、御社の標準工法)。
・バサモル上にタイルを置いただけの構造では水平方向は伸縮自由でいつ盛り上がってもおかしくない?
4.タイル、目地材の材質・温度特性・湿度特性を教えてほしい。
5.当初の施工ミスの可能性はないか。
・施工1年半後に当該部で亀裂発生している。
6.上記補修直後にしばらくして再発したが補修ミスか。
7.今回改修しても再発の可能性があるのでは?
・今回は不具合部のタイルを剥がし、その部分にはコンクリート打設とのことであるが・・。
8.庭の樹木の根のタイル下への侵入に対する対策について
・今回はないようだが、通常は何か対策するのか。
・対策なしで、根の侵入でタイルの盛り上がりが発生した場合はユーザ責任か。
9.外構関係の保証期間は2年とのことであるが、
・今回の場合は通行時にケガをする可能性がある。
・リコール(無償修理)の対象にはならないのか。
先日(5/15)に続き、建物東壁の残りの部分と西壁、北側の藻が付いている個所についてブラシできれいにしました(5/16~17)。
●東壁:洗浄前と後
●西壁:洗浄前と後
●北壁:洗浄前と後
北側は最も条件が悪く、壁の高い部分にまで藻が付いていますが、今回は手の届く範囲だけとしました。
凹凸のある外壁で、溝の部分の藻が完全には取り切れていませんが、全体的にほぼ満足できる仕上がりです。
南側は日あたりがいいので藻はついていません。
今回の洗車ブラシによる洗浄で、どの程度の期間きれいな状態が続くか・・・・・。
道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチ中央のタイルに数年前から盛り上がりが発生した件、先日(5/14)改修に向けての最終確認を業者とともに実施、来月にも改修することとなりました。
しかし、業者は最後まで原因不明との立場で、当方から提出したタイルなどの膨張による盛り上がり計算式に対する見解も聞くことができませんでした。
ここに私見をまとめて一区切りを付けたいと思います。
1.アプローチのほぼ中央部分にタイルの盛り上がり発生(緑の人工芝の部分)

2.考えられる原因
(1)施工時の残留応力
(2)施工後のタイル、目地材の温度による膨張
(3)施工後のタイル、目地材の湿度(水分)による膨張
アプローチの両端は門扉を支える門柱・ブロック塀と玄関ポーチの階段であり、ここでタイルの水平方向の変位は拘束されていると考えられます。
各タイルのひずみがアプローチ全長のほぼ中央で一気に盛り上がりとなって現れたと考えられます。 特に中央部左側(赤の太線)の部分は青色で示すように門柱と玄関ポーチ階段で完全に長手方向の動きが規制されており、このため先ずここが盛り上がりました。
4/12の調査時にこの部分のタイルを剥がしたことにより、その後の降雨で雨水が右側タイル下にも大量に侵入し、これによりアプローチ中央部右側が一気に盛り上がりました。
勿論、温度・湿度による収縮もありますが、膨張によってわずかに盛り上がったものが収縮時に完全に元に戻らず(不可逆性)、この繰り返しによって徐々に盛り上がりが大きくなったものと推察されます。
盛り上がり高さが10~14mmにも達しましたが、タイルの熱膨張係数と10℃程度の温度上昇でも十分説明できることを示しました。
湿度(水分)による乾燥・湿潤の繰返しを原因とする変化も検討したかったのですが、今回はそこまで手が回りませんでした。
ー> アプローチタイルの盛り上がり:今までの経緯と対策(施工~2018/4初旬)
ー>アプローチタイルの盛り上がりの経緯(2018/4初旬以降)
ー> アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(3)
約17年前に施工した、道路 ~ 門扉 ~ 玄関へと続くアプローチのタイルの一部に数年前から盛り上がり、亀裂、空洞化が発生している件。
昨日(5/14)、改修に向けての最終確認を業者とともに実施しました。
不具合個所の再確認をし、改修部位を決定しました。
大きな改修個所は写真の赤丸の部分:
・アプローチ中央部の盛り上がり、亀裂、空洞化部分
・門扉内側の空洞化部分
・門扉外の空洞化部分
で、既存タイル剥がし ー> 再貼り付けで対応。
その他の亀裂部補修、階段隅部補修も行うこととしました。
真の原因は結局最後まで不明(業者見解)でしたが、取り敢えずこれで今まで通り安心して通行できるようになりそうです。
約17年前の2001年7月に施工した、門から玄関に続くアプローチのタイルの一部が数年前から盛り上がってきて亀裂が発生している件。
今までの経緯を簡単にまとめています。
● 施工(2001/07)~2018/04初旬 (->詳細はこちらに)
・2001/07: 施工
・2003/02: アプローチのほぼ中央部の目地に沿って亀裂発生(今回の盛り上がり部)
・2003/06: 当該部分の目地補修
・2004~2016: その後も亀裂再発するも放置(他の問題多発のため)
・2016/06: 盛り上がりが顕著に(アプローチ中央付近の前記亀裂発生個所の半幅程度)
・2016/06: 近くの庭木の根のタイル下への侵入(根上がり)調査 ー>その兆候なし
・2016/06: 業者(住宅メーカ、外構業者)に見てもらう ー>原因不明、詳細調べると・・・
・2016/07: 盛り上がり部の歩行が危険なので人工芝で覆う
・2016/07~2018/03: 業者からの連絡なし
・2018/04: 盛り上がり部分がアプローチの全幅に拡大
改修方法等について相談したい旨業者に連絡
● 2018/04/初旬 以降 (今回追記)
・2018/04/初め: アプローチ中央部の残り半幅部分も若干盛り上がってきた
・2018/04/08: 盛り上がりは当初の施工ミスが原因ではないかと業者に伝える
・2018/04/12: 業者による調査 ->原因不明とのこと(根の侵入はなし)
・調査時に盛り上がり部のタイルを数枚剥がす
・コンクリート打設なしも確認
・いずれにしても、盛り上がり部分のタイルを一旦剥がして、貼り直すしかないとの結論に至る
・2018/04/21: 業者が突然「改修は有償」だと(原因もわからないというのに)
・当方は今までの経緯等から無償だと考えていたのでその旨申し出
・業者は保証期間1年経過しているので有償だと・・・
・持ち帰って検討方お願いした
・2018/04/23: 最近新たに盛り上がってきた部分が急成長し、亀裂も発生
・12日の調査後、タイル剥がしたまま
-> 以降の降雨(4/14、17)による雨水侵入がが影響したと思われる
・2018/04/24: 深夜からの雨で盛り上がり部手前(玄関側)に水たまりができる
・あくまで有償だというなら、取り敢えず4/12の状態に戻すよう要求したが、
返事なし
・2018/04/25: 我が家で発生した外構関係の不具合をまとめ、業者に連絡
・施工以来、外構に関して数多くの問題が発生している
・業者のスキルが心配である
・今後また新たな問題が発生するかハラハラしている
・2018/05/01: 業者は原因不明だが保証期間切れであくまで有償改修になると、
・当方は当初からの施工ミスの可能性が高く、無償でと主張
・過去に発生した下記問題は保証期間後も無償で改修している
・2003/02:アプローチ目地の亀裂補修(前記)
・2011/08:玄関ポーチタイルの全面張替え
・2017/10:敷地内の最終汚水桝の施工漏れ改修
これも本来有償だが特別に無償にすると
->いつまでも放置できないので結局有償での改修に同意したが、
その後の業者の動きが非常に遅い
・2018/05/06: 業者にタイル、目地材の物理特性などについて問い合わせ
・未だ回答なし ->5/14に回答すると
・2018/05/06~: 当方なりに盛り上がりの原因と計算式について種々検討
・盛り上がり部の前後各1枚のタイルの膨張を考慮した計算式
・盛り上がり部の前後各3枚のタイルの膨張を考慮した計算式
・全タイルの膨張を考慮した計算式をそれぞれ作成
・目地材の熱膨張、タイル・目地の湿度特性は未検討
・検討結果についてはその都度業者に連絡するも返事なし
・2018/05/07: 業者から日程について漸く連絡あり ->5/14現状確認すると
・2018/05/14: 業者による改修前の最終確認の予定
その結果で工事日程決まる(?)
ー> アプローチタイルの盛り上がり:今までの経緯と対策(施工~2018/4初旬)
ー> アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(3)
ー> 我家で発生した外回り(外構)の不具合を紹介
アプローチ中央付近の盛り上がりについて、今までは盛り上がり頂部近傍のタイルの膨張に着目した計算モデルで検討してきました。
例えば、アプローチタイルの盛り上がり量の計算例(2)では盛り上がり部の前後各3枚のタイルの膨張をもとに計算しましたが、アプローチ全長(門扉~玄関ポーチ階段手前までの約5m、長手方向タイル約50枚分)を考えたらどうなるでしょうか。
アプローチの両端は門扉を支える門柱・ブロック塀と玄関前の階段であり、ここでタイルの水平方向の変位は拘束されていると考えられます。
各タイルのひずみ(熱などによる膨張)がアプローチ全長のほぼ中央で一気に盛り上がりとなって現れているのかもしれません。
タイル1枚当たりの伸びを0.008mmとすると、アプローチ端から中央までの2.5m(タイル25枚分)の伸びの合計は
0.008 x 25 = 0.2mm
となります。
これをアプローチ中央付近のタイルの盛り上がりで逃げようとすると、その高さはどのようになるのでしょうか。
このような考え方で再検討した結果を下記にまとめました。