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2019年3月

2019年3月10日 (日)

お隣さんとの境界線確認(2):境界確認書

我が家のある住宅団地は前後左右の宅地との間に段差(法面)があり、境界線がわかりにくいものになっています。

最近、斜め後ろのお宅が引越しをされて、業者が境界線確定のための測量を実施し、その結果を「境界確認書」なる書類にまとめて持参されました。

下図はそれらの一部です。

複雑に交差している我が家との取合い部に赤い境界標(プラスチック杭)が打設されました。

 ・4軒の取合い部:右下が我が家、左上が引越しされたお隣さん

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ー> お隣さんとの境界線確認(1)

2019年3月 9日 (土)

庭の4種類のスイセン

庭の黄色いラッパスイセンが漸く咲き出しました。

Dsc_0144

他にニオイスイセンもありますが、こちらはまだツボミのままです。

今日、近所の方からこれらとは異なるスイセンを頂き、大きめの鉢に植えました。

日本スイセンでしょうか、それともこれもニオイスイセンでしょうか、品種名は不明です。

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そういえば、庭にはもう1種、糸スイセン(ペチコートスイセン?)がありますが、こちらもまだ開花していません。

2019年3月 8日 (金)

けん玉の不思議(5): 玉と大皿のすきま

けん玉の皿の曲率半径は玉の半径より若干小さくなっていて、玉を皿に載せた状態では玉は皿の縁に接触し、下部中央にすきまが生じるようになっています。

けん玉の詳細仕様が不明なため定かではありませんが、手元にあるけん玉を見るとそのようになっているようです。

皿の縁は衝撃による欠けを防止するために丸みが付いています。

手元にあるけん玉を例に、玉を大皿に載せたときのすきま()について調べてみました。

玉の直径(2R)=60mm、皿の直径()=38mm、皿の深さ()=7mm として、

 c = h -  [R - sqrt{R*R - (d/2)*(d/2)}]
  = 7 - [30 - sqrt{30*30 - 19*19}]
  = 7 - [30 - 23.216]
  = 0.216 mm

なお、皿の曲率半径()は、

 r*r = (r - h)*(r - h) + (d/2)*(d/2)

より、

 r = [h*h + (d/2)*(d/2)]/(2h)
  = 29.29 mm

となりました。

Fig1

ー> けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

2019年3月 5日 (火)

けん玉の不思議(4): 各種球技のボールの大きさ

競技用けん玉の玉の直径は60mmです(円周は約188.5mm)。

玉と言えば、野球やサッカーなどの球技のボールの大きさはどうなっているのでしょうか。

少し調べてみました。

硬式野球のボール(NPB公式球)の大きさは、日本の公認野球規則によれば、円周22.9-23.5cmとなぜか直径でなく円周で定められています。 重量は141.7-148.8g です。

よく日米でボールの大きさが問題になりますが、それはNPB公式球が規則に定められた大きさ・重さのほぼ下限であるのに対し、MLB公式球はほぼ上限であるためです。

(注)日本の公認野球規則は基本的にMLBの野球規則「Official Baseball Rules」を翻訳したもの。

ところで、けん玉の玉の大きさは直径で規定されているのに対して、野球のボールの大きさは直径ではなく、円周で規定されています。

サッカーやバスケットボール、バレーボールなどのボールも円周で規定されているようです。

どうしてでしょうか。

球や円筒の直径を測るには、ノギスやマイクロメータなどの道具が必要ですが、円周は糸と物差しがあれば容易にわかります。

それとも製造方法の問題なのでしょうか。

けん玉の玉は木工旋盤で容易に所望の直径に加工できますが、野球のボールなどは幾種もの材料を巻き付けて製作するようです。

玉(ボール)の大きさの規定方法の相違は測定方法、製造方法、それとも何か別の原因があるのでしょうか。


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ー> けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

2019年3月 2日 (土)

けん玉の不思議(3): 競技用けん玉(認定けん玉)の規格

公益社団法人「日本けん玉協会」という組織があり、けん玉の伝承・普及に取り組んでいます。

けん玉協会では各種大会を開催するとともに、級・段位の認定会を行っています。

これらの大会や認定会では、協会認定のけん玉(認定けん玉、競技用けん玉、F16-2型)の使用が義務付けられていて、元々は認定けん玉であっても再加工したものは使用できないとしています。

ところで、認定けん玉というからには各部の大きさ、重量などが細かく規定されていると思われますが、先日、けん玉協会にけん玉の規格について問い合わせたところ、下記回答がありました。
 ・サイズ等の公表はしていない。
 ・製造メーカとの契約事項等になる。

そこで、メーカ(山形工房)にも問い合わせたところ、下記回答がありました。
 ・大きさについては0.1mm単位で規格がある。
   玉の直径:60mm、 横幅(大皿~小皿間):70mm、 全長(けん+玉):180mm
 ・重さについては自然木を使用しているので制限がない。
 ・他の細かい規定については開示可能範囲の件もあり、当方では対応できない。

例えば、重さについてはネット上のあるサイトで、実測値として
 ・玉の重さ:63g~84g、 けんの重さ:61~71g
の幅があったと記しています。

当方が所有している写真のけん玉(認定けん玉ではないが、廿日市市木材利用センターで購入)は、
 ・玉の重さ:75g、 けんの重さ:70g

で、認定シールは貼られていませんが、認定けん玉と大差ないようです。

規格値の詳細が公表されていないこと、重さについては全く規定がないことには驚きです。

0133b_2

 

ー> けん玉の不思議(1): 皿の大きさ
ー> けん玉の不思議(2): けん玉発祥の地「廿日市市」

2019年3月 1日 (金)

お隣さんとの境界線確認

我が家のある住宅団地は元々山間地であった場所を開発・造成されたもので、なだらかな傾斜地に各宅地が区切られて並んでいます。

そのため、前後左右の宅地との間に段差(法面)があり、境界線がわかりにくいものになっています。

最近、斜め後ろのお宅が引越しをされて、業者(測量会社)の方が境界線確定のための測量を実施し、先日、当方にも確認を求められました。

特に4軒の取合い部は法面が複雑に交差しており、土地登記簿をもとに測量を行って境界点を確定し、そこに黄色のマーカ(境界標)を設置したとのことです。

宅地図と当該部の写真は次のとおりです。

・h0が我が家、h3が引っ越したお隣さん、黄色のマークが境界標(写真にもあり、3個)
・拡大図中の太線は見かけの境界線で、実際の境界線は法面の下方に少し下りたところ(破線)
・黒い太線とグレーの線の間は法面

Kyoukai

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後日、正式書類を作成・持参するとのこと。

その時、どのような手順・方法で境界点(マーカ位置)を決定したのか聞いてみたいと思います。

フォトアルバム 2

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