5月14日はけん玉の日です。
広島県呉市の江草濱次によって考案された、けん玉の原型である「日月ボール」の実用新案の登録日が1919年5月14日であることに因んでいます。
1977年以降、競技用けん玉が流行し、広島県廿日市市では全国生産高の約50%に相当する年間30万個を生産していた時期もありました。
当時は6軒以上の工場があり、海外に輸出もしていたそうですが、徐々に廃業が続き、1998年には最後の1社も生産を中止しました。
その後、関係者の努力により、廿日市木材利用センターでけん玉の製造が復活しました。
写真は廿日市市の「はつかいち文化ホールさくらぴあ」ロビーに展示されている大けん玉と木材利用センターです。
5月13日は愛犬の日です。
ペット雑誌「愛犬の友」を発行していた誠文堂新光社(旧社)が、昭和30年代のこの日に犬のイベントを開催していたことに因むとされています。
島根県益田市美都に「柴犬の聖地 石号の里」があります。
石号はこの地の猟師であった下山さんの猟犬で、現在の柴犬の大半がこの石号と四国産のコロ号の子孫だということです。
・写真左: 石号の看板(益田市美都町特産観光協会のHPより)
・写真右: 近くの道の駅 サンエイト美都(以前 訪れたときのもの)
(注)旧誠文堂新光社について
旧誠文堂新光社は1998年に経営危機に陥り、出版営業権を(株)朋文社に譲渡するとともに、
同日付で朋文社の社名を「誠文堂新光社」(新)と改めている。
先日、ラジオのニュースを聞いていると、「・・・ ではなをくじかれた ・・・」と聞こえてきました。
「ではなをくじく」?、「出鼻(でばな)をくじく」の間違いではないかと思い、調べてみました。
「出鼻をくじく」は、物事を始めようとするところで邪魔をすることという意味で使用しますが、「出端(ではな)をくじく」とも言うとありました。
どちらでもいいんですね。
「端」の音読みは「たん」、訓読みは「はし」、「はた」、「は」などですが、「はな」とも読みます。
確かに、「端(はな)からわかっていた」などと言います。
端午の節句は毎年5月5日に祝われる日本の伝統行事で、こ日には鯉のぼりをあげる習慣がありますが、この「端」は「始まり、最初」からきているようです。

5月8日はゴーヤーの日です。
「ゴー(5)ヤー(8)」の語呂合せなどから、沖縄県とJA沖縄経済連が制定しました。
沖縄では5月を境にしてゴーヤー(ニガウリ)の出荷量が増えるようです。
ところで、「ゴーヤ」でしょうか、それとも「ゴーヤー」でしょうか。
もともとは「ゴーヤー」が正しいようですが、スーパーなどでは「ゴーヤ」という表記を多く見かけます。
今や ゴーヤの方が多数派のようです
我が家の家庭菜園でも、ほぼ毎年ゴーヤーを栽培していますが、最近はあまり収穫できません。
ゴーヤーの花、実、黄色に熟した実、種の写真を紹介します。



5月7日は粉の日です。
5(こ)7(な)で「こな」の語呂合せから、小麦粉等、食料としての粉の有用な利用方法等をアピールする日だそうです。
なお、8月18日は米の日です。
米粉は団子、餅、煎餅、麺類、米粉パンなどの原料となります。グルテンフリー食品や、セリアック病の認知度が高まり、米粉食品が見直されています。
「こめこ」の呼称が一般に浸透していますが、本来は「べいふん」または「べいこ」と呼称されるものだとか・・・。
それにしても、最近の米の価格上昇には困惑しています。
