太陽光発電 Feed

2015年11月12日 (木)

中国電力の電気料金メニューが変わる?

今朝(11/12)の新聞に、電力小売の全面自由化が実施される平成28年4月に合わせて、中国電力が電気料金メニューを一新する旨の記事が出ていました。

大きな変更点:

(1)夜間時間帯の拡大
   現行23時~8時(9時間) -> 新メニューでは21時~9時(12時間)

(2)ホリデータイムの新設
  土日祝日の終日が割安になる。

(3)ポイントサービスの導入
  使用電気料金やアンケート回答などでポイントがたまる。

新電気料金メニューの詳細は来年1月頃までに通知されるようですので、それまではどの程度お得になるかわかりません。

2015年10月26日 (月)

年間の電力量収支: 発電電力量と消費電力量

電気温水器からエコキュートに変更して1年以上経過しました。

我が家では太陽光発電システムを以前から導入していますが、エコキュートへの変更前後の各1年間の電力量収支、即ち発電電力量と消費電力量の関係をまとめてみました。

エコキュートに変更後は消費電力量が大幅に減少し、発電量とほぼトントンになっていることがわかります。

 我が家の電力量収支

年間電力量

電気温水器時 2013/7~2014/6 発電量 6,412 kWh
消費量 10,115 kWh
発電量-消費量 -3,703 kWh
エコキュート時 2014/7~2015/6 発電量 5,909 kWh
消費量 5,903 kWh
発電量-消費量 6 kWh

詳細は -> こちら

2015年1月 6日 (火)

太陽光発電パネルの設置位置はよく考えて

太陽光発電パネルは通常は南向きの屋根の上に設置しますが、ここで少し注意すべきことがあります。

2001年7月に初めて設置したときは完全に業者任せで、写真のような状態でした。

パネルは2段になっている屋根上に、2F窓枠の左右位置に合わせるように設置されていました。 右側(東側)には隣家(敷地が当方より約1m高い)の屋根があり、朝方はその影がパネル上に落ちます。 また、左側屋根は右側屋根より低いためにやはり朝方は陰になりやすい状態です。

 

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2011年6月にシステムを更新した際には日差しをできるだけ受けやすいように下の写真のようにパネルを設置するように業者に指示しました。 お陰でほぼ順調に稼働しています。

 

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2014年12月23日 (火)

全国主要都市の最近10日間、1年間の理論発電量を知る

全国32の都道府県庁所在地における実際の日射量から、最近10日間、1年間の理論発電量を簡単に知ることができます。

 -> こちら

一覧表やグラフで表示されます。

2014年12月22日 (月)

積雪と太陽光発電(2)

今朝も積雪3cm、 庭の木々もご覧のとおりです。

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屋根の上の太陽光発電パネル上にもしっかりと雪が積もっています。

12月13日以降、我が家でも雪が降ることが多く、太陽光発電がまともに稼働しない日々が続いています。

下図は12月の発電実績です。 日射量から期待される理論発電量に比べて実際の発電量が極端に落ちています。

Ssc

 -> 発電実績の詳細はこちら

2014年12月19日 (金)

積雪と太陽光発電

ここ広島でも数日前から雪がよく降り、我が家の太陽光発電パネル上にもご覧のとおりまだ雪が残っています。

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この雪は16日夜から18日にかけて断続的に降ったもので、パネル全面に積雪があると晴れていてもほとんど発電しません。

太陽光発電に適した屋根の傾斜角は概ね30度ですが、積雪地帯でこの角度にパネルを設置すると雪の多い冬季の発電がほとんど望めません。 そこで、積雪しないようにパネルを垂直に設置することもあるようです。

広島などでパネルを垂直に設置すると、最適角度と言われている30度の場合と比べて年間の発電量は約40%減少しますが、雪国ではあえて垂直にして積雪による発電量減少をカバーしようとする考え方です。

[ 発電実績データの例 ]

・12/15(積雪なし) 理論発電量= 9.07kWh、 実際の発電量=10.30kWh
・12/18(積雪あり) 理論発電量=13.58kWh、 実際の発電量= 1.10kWh

 

 

2014年12月14日 (日)

連日の積雪

昨日に引き続き、今朝もご覧のような積雪が・・・。

積雪があると晴れていても太陽光発電システムが発電しないのが残念です。

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2014年9月 1日 (月)

今年の広島の夏は日照不足(8月実績確定)

先日(8/25)、8月の日照不足について紹介しましたが、昨日で8月も終了したので8月1か月間の実績についてまとめてみました。

下のグラフは広島市における2011年~2014年の8月の1日毎の日照時間、全天日射量の変化を示したものです。

結局1日当たり日照時間は昨年の約1/3、日射量は約60%程度でした。 我が家の太陽光発電システムによる発電量も昨年の641kWhに対して、今年の8月は401kWhで、昨年の約63%でした。

● 日照時間(h)

Nisshou_2

● 全天日射量(kWh/m2)

Nissha_2

(注)8月の1日当たりの平均日照時間、平均全天日射量は次のとおり。

   年   日照時間(h)  全天日射量(kWh/m2)
  2011年   5.72      4.81
  2012年   7.36      5.37
  2013年   7.70      5.30
  2014年   2.74      3.37

2014年8月25日 (月)

今年の広島の夏は日照不足

7月下旬の猛暑から一転して、8月に入り日照不足が続いています。

下のグラフは広島市における2011年~2014年の8月の1日毎の日照時間、全天日射量の変化を示したものです(2014年は8月24日まで)。

1日当たり日照時間は昨年までの約1/3、日射量は約60%程度に留まっています。 従って、太陽光発電システムによる発電量も昨年の約60%にしか達していません。

これから月末にかけても曇り空が続く予想です。 早く例年の日射が戻って来てほしいものです。

● 日照時間(h)

Nisshou

● 全天日射量(kWh/m2)

Nissha

 (注)8月の1日当たりの平均日照時間、平均全天日射量は次のとおり。

   年   日照時間(h)  全天日射量(kWh/m2)
  2011年   5.72      4.81
  2012年   7.36      5.37
  2013年   7.70      5.30
  2014年   2.43      3.21 (注) 8/1~8/24

2014年2月18日 (火)

広島市立大学近くの太陽光発電所 ~アカデミックリサーチパーク太陽光発電所~

広島市立大学(広島市安佐南区大塚東)に隣接する場所にメガソーラー発電所を発見しました。

(株)大林組のアカデミックリサーチパーク太陽光発電所(第1発電所)で、
 ・出力 3.302MW(3302kW) ・・・ 第1、第2、第3発電所の合計
 ・稼働開始 2013年8月

だそうです。 家庭用太陽光発電システム(5kW程度)の約660倍の出力です。

 

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下の写真は大林組のHPから借用したこの発電所の全景(3か所)。

Obayashi (一番右側が前記の第1発電所、下方に市立大が隣接)

次の航空写真(Yahoo)はパネル設置前の状態(大林組資料を180度回転した位置関係)。

 

フォトアルバム 2

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