10年以上前から庭の片隅でアスパラを育てていますが、今年はほとんど収穫できませんでした。
植えっぱなしにすると、アスパラが出すアレロパシー物質が長年の間に集積して収穫量が減少するとありました(連作障害)。
そこで、地上部が完全に枯れたので切り取って根を堀上げてみました。
ネットで見るアスパラの根部の写真と明らかに異なります。 根の本数が少なく、元気がありません。
連作障害のせいか、それとも今夏の猛暑によるものなのかわかりません。
だめもとで、土を入れ替えてまた植え戻してみました。
来年の春に芽が出てくればいいのですが・・・。
(2012年)
10月になっても朝晩、庭で花や野菜の手入れをしているとまだまだ蚊に刺されることがあります。
今年の夏は猛暑で蚊が十分活動できず、秋になって活発になっている可能性が指摘されています。
蚊の幼虫であるボウフラは水溜まりに発生します。
鉢受けの水などにもボウフラは発生しますが、庭の各所に設けられた雨水桝も格好の発生場所です。
雨水枡の蓋には雨水を流すための穴が2か所開いていますが、ここから蚊が侵入して中に卵を産み付けます。
そこで数年前から、蚊が桝内部に侵入できないように網戸用の網を雨水桝の直径よりやや大きめに切って桝の上部にセットして蓋を被せています。
これで蚊に刺されることが大幅に減少しましたが、それでも蚊は寄ってきます。
また、蚊は黒い服が好きなようですので、外で作業するときは、できるだけ白っぽい明るい色の服がよいようです。
旅先で食べたドラゴンフルーツの種を蒔いて育てています。
ドラゴンフルーツはサボテン科の植物で、赤い果実がなり通称、サンカクサボテン、三角柱などとも呼ばれています。
今までは小さな苗10本近くを小さなビニールポットで育てていましたが、先日そのうちの3本を少し大きな陶器鉢に移植しました。
徐々に大きくはなっていますが、まだ高さ3cmほどしかありません。
のんびり成長を見守っています。
ホオズキは漢字では「鬼灯」と書きます。
お盆に先祖が帰ってくるときに目印となる提灯(ちょうちん)の代わりとして飾られたことに由来するようですが、なぜ「鬼」なのでしょうか。
赤く怪しげな姿を「鬼の提灯」にたとえて付けられたようですが、更に不気味で怖い別名もあります。
このような怖い話とは裏腹に、その花は白くて可憐で、同じナス科のピーマンの花によく似ています。
従来のホオズキ属はアメリカ大陸、アジア、ヨーロッパに100種あまりが存在するとされていますが、現在日本で栽培されているホオズキは北海道、本州、四国などを原産地とする一年草または多年草だそうです。
プランターに植えたコキアの蕾(つぼみ)が少しずつ大きくなってきました。
10月に入ると、徐々に赤く色付いてきます。
コキアは大別すると、樹形が丸くなるタイプと、細長く伸びるタイプの2種類がありますが、我が家のコキアは後者です。
ー> コキアの栽培
庭のムラサキシキブ(コムラサキ)の実が少しずつ淡い紫色に色付いてきました。
7~8年前に庭に自然に生えてきたものですが、その2~3年後から毎年花を咲かせて楽しませてくれています。
今では庭のあちらこちらに新しい苗も姿を現して、このままではムラサキシキブだらけになってしまいそうです。
適当に引き抜いています。
今年もひまわり(向日葵)を何本か育てました。
最も背の高いものも葉が枯れたので茎の上部からカットし、種を数えてみました。
花(頭状花序=とうじょうかじょ)の直径は約25cmで、まさに巨大です。
ひまわりの種は、よく観察すると色々な渦巻き状に配置されていて、各渦巻の数は通常はフィボナッチ(Fibonacci)数列と呼ばれる数列に現れる数値になっています。
フィボナッチ数列は 0、1 で始まり、その後は前の2項の和となっている数列です。
0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, ・・・
写真の赤で示した渦巻きを数えると89本でした。
1本の渦巻き(らせん)上には約30個の種があり、従って全体では2,000個以上になります。
今までは1000個くらいと思っていましたが、それを遥かに上回る数です。
開花時の様子です(上記は左側のひまわりの種)。
数年前に購入した散水ホースセットでは、ホースを水道蛇口に接続するためにカップリングが付いています。
ホース端のカップリング(メス)を蛇口側のカップリング(オス)に差し込んで接続します。
蛇口側のカップリングのOリング(外径約16mm)が切れたので、近くのホームセンターでそれらしきOリング(P12)を購入して交換してみましたが、水漏れします。
微妙に寸法が異なるようです。
散水ホースセットの製品取説にはOリングの型番の記載がなく、仕方なく蛇口側のカップリング(Oリング付き)を購入しました(約500円)。
Oリングには色々と規格があるようです・・・・。