3月初めに庭の片隅に蒔いた種が数個発芽し、10cmほどに成長したので、別の場所に植え替えました。
花が咲くのに早くて3年はかかるとのこと、気長に待つことにします。
なお、藤(フジ)の花言葉は「優しさ」、「歓迎」、「決して離れない」、「恋に酔う」などです。
下の写真は数年前に花みどり公園(広島市安佐北区)を訪れた時に撮った藤棚です。
ー> 藤の種まきと発芽
約10年前(?)に種を蒔いて育てているグミ。
数年前から少しずつ実をつけていましたが、今年は沢山の実を付けました。
開花した頃から水やりを欠かさず行ったのがよかったのでしょう・・・。
漢字では「胡頽子」、「茱萸」などと書きます。
それにしても、グミの実をスーパーなどで見かけたことはありません。
どうしてでしょうか。
実が柔らかくて、販売には向かないのでしょう。
なお、菓子のグミはこのグミとは全く無関係で、ドイツ語でゴムを意味する ”Gummi” から来ているようです。
数年前から栽培しているトウガン(冬瓜)。
4月に入ってから数回種を蒔きましたが、なかなか発芽しません。
ポットに蒔いたり、庭に直接蒔いたり・・・。
色々と調べてみると、多くの方が苦労されているようです。
種を蒔く深さ(覆土の厚さ)、時期(気温)、水やりの仕方(湿度)などなど。
そうこうしていると、庭のあちらこちらでトウガンらしき芽が出てきました。
トウガンの種はキュウリの種に形が似ていて小さくて細長く、双葉も両者よく似ていますが、キュウリの種は庭に捨てていませんので、多分トウガンでしょう。
昨年収穫し、調理した際の種を他の野菜くずと共に庭に埋めていたものの中から一部が発芽したものと思われます。
これを然るべき場所に植え替えて育てることにします。
●下の写真は去年収穫した重さ6kg近い巨大トウガン:
キンポウゲ科の多年草であるオキナグサは本州以西に自生していますが、現在は激減しており絶滅危惧種とされています。
白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭に例えて、こう呼ばれています。
先日、久しぶりに広島市植物公園に出かけましたが、「里山の野草園」の一角でオキナグサを見かけました。
近くにはキビヒトリシズカ(吉備一人静)も咲いていました。 発見地の岡山県吉備地方に因んで、こう呼ばれています。
オキナグサは数年前に岡山県和気町の藤公園を訪れたときに、この花を初めて知りましたが、そこの案内板には『この地方では「バンバ」と呼ばれている』と書かれていました。
今年の2月に登った火山(広島市安佐南区)から下山する時に山道で拾った藤の種。
3月初めに直接庭の隅に蒔いた種が数個発芽し、大きいものは10cmほどに成長しました。
● 種(2021/2/15)
● 発芽の様子(2021/4/22)
時機を見て植え替えようと思います。
今から8年前の2013年3月に小枝を挿し木した庭の馬酔木(アセビ)。
4年後の3月に初めて開花し、その後毎年多かれ少なかれ花を咲かせて目を楽しませてくれています。
今までの成長の様子をまとめてみました。
● 2013/3: 小枝を挿し木
● 2014/3: 翌春、新芽が・・・
● 2017/3: 初めて開花
● 2018/3: 花が1房しか咲かず
● 2019/2: 多数のつぼみが付く
● 2020/3:
● 2020/4: シャクナゲの隣で・・・
● 2021/1: アセビの古い実と新しい花芽が同居
● 2021/2: 今年も多数のつぼみが・・・
● 2021/4: 満開に
昨年開催された「ひろしま はなのわ2020(第37回全国都市緑化ひろしまフェア)」はコロナ禍の影響で盛り上がりに欠けましたが、11月23日に閉会しました。
広島広域公園(広島市安佐南区)正面の1番奥の駐車スペースの斜面には、このために整備された芝桜がきれいに植えられていました。
斜面中央には日本国土と神々を作ったとされるイザナミノミコト(伊邪那美命)の顔面像が置かれています。
先日、花見を兼ねて園内を散策した折に初めて見ました。
先日の火山(ひやま、広島市安佐南区)登山の帰りは権現峠(ごんげんだお)経由でした。
峠からの登山道は非常にきれいに整備されていて、時折 藤の種(鞘)が落ちていましたので、数個持ち帰りました。
春になったら、種蒔きに挑戦しようと思います。
下の写真は4年程前に岡山県和気町の藤公園を訪れた時のものです。