ガーデニング Feed

2021年8月 4日 (水)

蚊の発生源を断つ: 鉢受け皿の撤去

夏本番、庭で花や野菜の手入れをしていると嫌な蚊に刺されることが・・・。

蚊の幼虫であるボウフラは水溜まりに発生します。

3年前の夏に、庭の数カ所に設けられた雨水桝の穴の部分(開口部)に網戸用の網を被せました。

雨水桝の直径(約33cm)よりやや大きめ(約40cm角)に切って桝の上部にセットして蓋を被せ、はみ出した部分を切っただけのものですが、これにより蚊の出現が大幅に減少しました。

 

庭には草花の鉢の受け皿が何個かあり、これに水が溜まっているとこれも蚊の発生につながります。

今年の夏はこの鉢受け皿を思い切って取り除いてみようと、少しずつ実行に移しています。

受け皿は夏場の水やり後に水を貯めて鉢の下部から草花に水分を供給する他、鉢の下部の穴から飛び出した根が地面に入り込まないようにする役目も担っていますが、前者に対してはこまめに水やりを行うことで、また後者に対しては鉢の下に平板を置くことで対応できると考えています。

 

写真は室内の鉢植えですので、鉢受け皿が必要ですが・・・。

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ー>蚊の発生源を断つ: 雨水桝の穴にネットを

 

2021年8月 2日 (月)

幸福の木の植替え

10数年前に購入した鉢植えの幸福の木、

正式名はドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ(Dracaena fragrans Massangeana)ですが、単純にドラセナ または マッサンゲアナとも呼ばれています。

今まで大きな鉢への植替えを1~2回行いましたが、その後も徐々に成長し、根も張って鉢内の土が盛り上がってきました。

そこで、1回り大きな鉢に植え替えることとしました。

● 購入直後の様子(2009年)

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● 2011年(伸びた葉の先端をカット)

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● 2021年 植替え前

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● 2021年 植替え後(8号鉢)

2021年7月29日 (木)

水引(ミズヒキ)が今年も花を咲かせています

去年の秋、庭の片隅にある鉢植えの中に、赤い小さな可憐な花を咲かせている植物:水引(ミズヒキ)があることに気付きました。

水引(ミズヒキ)はタデ科の多年草山野草ですが、今年もまた咲いています。

この植物は薄暗い場所に多く見られますが実は縁起物で、花言葉は「慶事」とのこと。

英名は Jump Seed で、種は熟すとその名の通り3~4mに渡って飛び散るそうです

 (左下及び右側の2本の細い枝がミズヒキ)

 

ー> 水引(みずひき)が庭に

2021年7月25日 (日)

「栗南瓜の雌花が咲きました」のその後(2)

6月中旬に、栗南瓜(くりかぼちゃ)の雌花が咲いたが雄花がまだ咲いていないので・・・

と紹介した栗南瓜。

人工授粉後、順調に成長し、昨日収穫しました。

直径約15cmで重さ750gと小振りですが、まあまあの出来です。

少し時間を置いてから食すこととします。

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ー> 栗南瓜の雌花が咲きました

2021年7月11日 (日)

受粉と授粉の違い

受粉とは めしべの先端(柱頭)に花粉が付着することで、授粉とも書きます。

しかし、厳密には下記の違いがあるとされているようです。

・受粉: おしべの花粉が自然にめしべに付くこと。

・授粉: おしべの花粉を人工的にめしべに付けること。

これに従えば、人の手で雌しべに花粉を付ける行為は「人工受粉」ではなく、「人工授粉」と書くべきとなります。

写真のカボチャは先日、人工授粉したものですが、その後順調に生育しています。

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2021年7月 9日 (金)

巨大ひまわり 2021(その2)

3本並んだひまわりで、1番背の高いものが開花しました。

高さ3m弱ですが、堂々としています。

最初に咲いた左側のひまわりはこのところの雨の影響もあり、頭が徐々に重くなって垂れ下がっています。

ひまわりは漢字では向日葵、英語では Sunflower(サンフラワー)、フランス語では Soleil(ソレイユ) です。

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2021年7月 7日 (水)

巨大ひまわり 2021

ひまわりをほぼ毎年育てています。

2012年に初めて大きく育ててみました(巨大ひまわり2012、高さ約3m)。

翌2013年は約3.3mほどに成長。

今年、久しぶりに大きく育ててみることにしましたが、現在最も高いもので2.6m。

2番目の高さのもの(約2.4m)が花を開きました。

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ー> 巨大ひまわり 2012
ー> 巨大ひまわり 2013

2021年7月 3日 (土)

野菜の花の写真

今まで家庭菜園で栽培した色々な野菜の花の写真を集めてみました。

野菜の花と言っても、観賞用の花と引けを取らないきれいな花が多数あります。

圧倒的に黄色の花が多いですが、白やピンク、赤、紫など多彩です。

・オクラ(淡黄)

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・パプリカ(白)

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・ゴーヤー(黄)

ゴーヤーの花

・トマト(黄)

トマトの花

・チシャ(サニーレタス)のつぼみ(花は黄色)

チシャ(サニーレタス)のつぼみ

・きゅうり(黄)

きゅうり

・ナス(紫)

なす

・ラッキョウ(ピンク)

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・トウガン(黄)

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・水菜(黄)

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・唐辛子(白)

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・大根(白)

・小松菜(黄)

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・ピーマン(白)

003  (葉に巻き付いているのはアサガオの弦)

・春菊(黄)

・紫花豆(赤)

・胡麻(淡いピンク)

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・ツルムラサキ(淡いピンク)

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・ソラマメ(白)

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・そうめん南瓜(黄)

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2021年6月30日 (水)

ゴーヤの雌花と雄花

ゴーヤの雌花が咲きました。

今年の1番花で、花びらは5枚です。

ゴーヤはカボチャなどと同様に他家受粉なので、別に咲いた雄花の花粉を雌花のメシベに付けて受粉させる必要があります。

風や昆虫などによる自然受粉でもいいですが、念のために人工授粉しました。

家庭菜園では今、トマトが生育中ですが、こちらは自家受粉で1つの花の中心にメシベ、その周辺を囲むようにオシベが並んでいて、メシベが伸びる時にオシベの花粉をこすって付けるのだそうです。

うまくできています。

写真は左から順に、ゴーヤの雌花、雄花、トマトの花です。

なお、花びらの数はフィボナッチ数列(3, 5, 8, 13,・・・)になることが多いようですが、トマトの花びらは6枚で、少数派のようです。

 

ー> ひまわりの種とフィボナッチ数列

ー> フィボナッチ数列とは

ー> 「栗南瓜の雌花が咲きました」のその後

2021年6月28日 (月)

ひょうたん島は広島県/愛媛県の両県に跨る

随分昔、観賞用にひょうたんを栽培したことがありますが、最近はもっぱら食用のヒョウタン南瓜を育てています。

ところで、瀬戸内海に浮かぶひょうたん島はかつては黒島とも呼ばれていた周囲約700mの小さな無人島です。

1964年からNHKで放送開始した人形劇「ひょっこりひょうたん島」(井上ひさし原作)のモデルの1つとされていますが、この小さな島は何と広島県と愛媛県の県境に位置しています。

島の中央に県境があり、北側が広島県尾道市、南側が愛媛県今治市です。

どうしてこのようなことになったのでしょうか。

民話などによると、この周辺は良質な漁場であったため古くから周辺住民間の紛争が絶えず、妥協の産物として島の中央で分割したと伝えられているとのこと。

以前、大久野島(広島県竹原市)に出かけたときに、島のほぼ中央にある標高100m程の展望台からひょうたん島を眺めた記憶があります。

竹原市の忠海港から大久野島へ渡る船内からも見えるようです。

「ひょっこりひょうたん島」のモデルとしては、岩手県大槌町の蓬莱島もその1つとされていて、島は町のシンボルにもなっているそうです。

 

写真は家庭菜園で栽培している、ヒョウタンの形をした南瓜(ヒョウタンカボチャ)です(2018年撮影)。

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フォトアルバム 2

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