「画像のRGB成分を入れ替えると」で、カトレアの画像の変化について紹介しました。
そこでは画像のRGB成分を100%入れ替えを行っていますが、一部を入れ替えた場合の画像を作成してみました。
G(緑成分)とB(青成分)の入れ替えでは、元の値をG、B、入れ替え比率をα、入れ替え後の値をG'、B'とすると、
G' = α・B +(1-α)・G
B' = α・G +(1-α)・B
でG,B値を入れ替えます。
α =1が100%入れ替えで、以前紹介しました。
ここでは、α = 0(元画像)、0.25、0.5、0.75、1に対する画像を順に掲げます。
呉港阿賀地区に架かる阿賀マリノ大橋は2011年(H23年)3月26日完成の長さ710mの橋です。
黒瀬川の河口付近にあり、物流の効率化と円滑化を図るために建設されました。
下の写真は国土地理院の「地図・空中写真閲覧サービス」でダウンロードした2009年当時の阿賀地区の航空写真です。
その下が現在の写真です。 逆S字型のこの橋の完成で市街地を迂回して国道185号線にいち早く到達できることがわかります。
● 架橋前(2009/4/29)
● 現在(2017年)
先月、倉橋島から竹原、三原方面に向かう途中、この橋を初めて通りました。
ー> 瀬戸内海にかかる橋
住んでいる地域の20年前、30年前、50年前などの地図や航空写真を見たいときはどうしたらいいでしょうか。
このような場合には、国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスが利用できます。
概ね、明治以降の地図や空中写真(航空写真)を見ることができます。
広島市安佐南区沼田地区は1994年のアジア大会の前後から急速に発展し、広島広域公園(広島ビッグアーチ、エディオンスタジアム広島)の整備(1992年オープン)、アストラムラインの開業(1994年)、広島市立大学の開学(1994年)などにより大きく変貌しました。
1例を示します。
アジア大会の会場となった広島広域公園付近の様子です。
● 開発初期(1986/05/17)
広島JCT、五日市ICがあります。
五日市IC右が五月が丘団地、その上が広島修道大、その左上が広域公園地区。
● 開発中期(1988/10/08)
● 開発後期(1990/11/24)
● 完成後(1995/05/06)
広島市立大も見えます。
● 最新の航空写真(2017年)
11/4(金)、巨岩・奇岩で有名な奥出雲の名勝「鬼の舌震」を訪ねました。
ここは斐伊川の支流である大馬木川(おおまきがわ)が作り出したV字狭谷です。
この日の午前中、金言寺の大イチョウを見て、県道25号を10kmほど北上。
下流側(北側)の宇根駐車場に車を止めて、舌震亭で昼食。
ここから上流側(南側)の下高尾駐車場までの片道2.5㎞、往復5㎞のコースをゆっくりと散策しました。
バリアフリーの散策路が整備されていますが、宇根からコース中ほどの無料休憩所までは渓流脇の道や山沿いの道も通ることができます。 但し、宇根側にある恋吊橋から急坂の山道はがけ崩れの恐れがあるとして通行止めになっていました。
● 散策マップ(奥出雲観光文化協会のパンフより抜粋)(注)このマップは上が南、下が北になっている。
● 代表的な景色
(注)その他の写真 ->フォトアルバム:2016秋_鬼の舌震
以前、TVで旅番組を見ていて一度訪れたいと思っていた金言寺(きんげんじ)の大イチョウ。
11/4(金)、奥出雲おろちループ、出雲坂根駅に立ち寄った後、更に国道314を6~7km北上し、八川で左折して10kmほど走って金言寺に到着しました。
目通り幹囲(めどおりかんい、人間の目の高さで測る幹回り寸法) 5.7m、樹高 33m、樹齢 400年で、それは見事なイチョウでした。
水を張った田んぼに映る逆さイチョウも神秘的です。