JR九州の指宿枕崎線にあるJR最南端の駅: 西大山駅。
今から5年ほど前の2014年に、JR九州の社長が同線について、「区間によって将来存廃を考える」と発言したと伝えられましたが・・・。
その後の地域住民の方々の努力もあって、現在も全線にわたって元気に列車が走っているようです。
指宿枕崎線は鹿児島中央駅~指宿~山川~西大山~枕崎駅に至る路線ですが、後半の山川~枕崎間の乗降客数が極端に少ないことから、一時廃線の危機にさらされたようです。
写真は数年前に訪れたときのものです(遠方の山は開聞岳、標高924m)。
機会があればもう一度訪れてみたいと思います。
ー> JR最南端の駅: 西大山駅を訪れる(2013/10/22のBlog)
ー> JR最南端の駅: 西大山駅がなくなる?(2014/07/22のBlog)
障害者週間(12/3~12/9)を前に、11/30から始まった第24回「NHKハート展」広島展を見に出かけました(12/13まで開催)。
会場はNHK広島放送局1Fで、障害のある人たち(子供から大人まで)が綴った詩に、各界の著名人がアート作品などを添えたもの50組が展示されています。
歌手の川野夏美さんも山口県の10歳の少年の詩「せんせい あのね」に得意な絵を添えています(左側の写真)。
展示を見た後、4Fの8Kスーパーハイビジョンシアターで8K放送の映像(ルーブル美術館)、川野夏美さんのトークショーを観覧しました。
川野さんとその少年は4月の東京でのハート展以来、交流が続いているそうです。
トークショーの最後には川野さんの新曲「満ち潮」の生歌披露もあり、1Hのショーが終了しました。
安佐動物公園に紅葉を見に出かけました。
メタセコイアやモミジが鮮やかに色付いていました。
メタセコイア(和名:アケボノスギ)は当初化石として発見され、絶滅した植物と考えられていましたが、1946年に中国で現存していることが確認され、「生きている化石」と呼ばれています。
現在日本各地で見られるメタセコイアは戦後、中国からアメリカを経て日本の皇室や研究機関、自治体に配布されたものから次々と広がったものだそうです。
皇帝ダリアも園内のあちらこちらで咲いています。
来年の干支のネズミの仲間であるモルモット(テンジクネズミ)も園内のぴーちくパークで見られます。モルモットには尻尾はありません。
先日(11/11)島根県益田市のスクモ(須久茂)塚古墳に立ち寄りました。
円墳、前方後円墳など色々の説があるようですが、島根県下でも最大級の古墳だそうです。
古墳に隣接した池には、2001年に荒神谷(こうじんだに)遺跡(出雲市)から株分けされた古代ハスが植えられています。
荒神谷の古代ハスは、1951年に千葉市内にある東大検見川(けみがわ)厚生農場内の遺跡で発掘された約2000年前のハスの実から発芽・育成された株から根分けされたハスの1つです。
この古代ハスは、発掘調査に当たった植物学者でハスの権威でもある大賀一郎に因んで、大賀ハスとも呼ばれています。
この大賀ハスは中国地方では、三瓶小豆原埋没林公園(島根県大田市)や土井ケ浜遺跡(下関市)などでも見ることができます。
先日(11/11)山口市内から国道262号(通称 維新街道)を北上し、山口県萩市を訪れました。
時折雨の降るあいにくの天気でしたが、久しぶりの萩市内を足早に見て回りました。
・松陰記念館(道の駅 萩往還に隣接)
高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞の銅像
・松陰神社、松下村塾
松下村塾の看板は実際には「松下邨塾」と書かれている。
「邨」は「村」の異字体。
・萩しーまーと
ここでは海産物を求めた。
・笠山展望台、萩ガラス工房、明神池
笠山は標高112mの小火山。
山頂展望台からは周囲の島々が見渡せるが、これらは笠山と同じ「阿武火山群」に属す。
ガラス工房では職人さんの作業を見学後、醤油さしを買い求めた。
先日(11/10)、津和野城跡を訪れた後、津和野大橋付近の河原でSL「やまぐち号」の姿を写真に収めました。
津和野駅の手前500m程のところにあるこの地点は撮影のベストスポットの1つになっていて、当日は多くのSLファンがカメラを手に、橋の上や津和野川の河原で、新山口駅10:50発、津和野駅着12:59の列車を待ちわびていました。
列車はほぼ定刻どおりに鉄橋を通過しました。
津和野川は北上して高津川となって、益田市内で日本海に注いでいます。
鉄橋付近にはツワブキの花が咲いており、また津和野駅前にはD51が展示されていました。
ツワブキは津和野という地名の由来となった花です(「ツワブキの生い茂る野」)。
町内の至る所でこの花を目にすることができます。
ー> SLやまぐち号の走る姿を間近で見る(大歳駅、2018/10/13)
ー> ツワブキと津和野
ー> 高津川(益田市)と錦川(岩国市)の関係は?
先日(11/10)、島根県津和野町にある津和野城跡(標高367m)へ徒歩で登りました。
津和野城は別名「三本松城」とも言われ、日本百名城にも選ばれている山城です。
太皷谷稲成神社近くの乗り場から観光リフトで途中まで行けますが、全行程を歩いて登りました。
太皷谷稲成神社の駐車場に車を置いて徒歩で登城開始です(下図の赤い線に沿って)。
10:07 駐車場出発
10:08 すぐ近くの登山口から登山(登城)開始
10:24 途中でリフトの下をくぐる
10:28 織部丸(出丸)付近を通過
10:50 本丸(天守台)到着、所要時間 約40分
11:20 下山開始
12:00 駐車場に戻る
日曜日で紅葉の季節でもありましたが、城跡を訪れる観光客はあまり多くはなく、しかもほとんどの方がリフトを利用していました。
下山後はSLやまぐち号の通過を津和野大橋近くの河原で待ちました。
ー> これについては次回のBlogで紹介