« アプローチタイルに亀裂がまた発生 | メイン | アプローチタイルに亀裂がまた発生(2) »

2019年1月14日 (月)

南極観測隊員のお話を聞く(ヌマジ交通ミュージアム)

本日(1/14、10:30~12:00)、広島市のヌマジ交通ミュージアム(交通科学館)で、「南極教室 あなたの知らない南極観測の世界」と題して、南極観測隊員のお話を聞く機会を得ました。

講師の先生は、広島市出身で第56次(夏隊)、第58次(越冬隊)南極観測に参加された中元真美(まなみ)さんで、専門は地震。

隊員の構成、業務、レジャー、気候、車両など多岐にわたる興味深いお話をお聞きしました。

・南極観測隊の正式名は「日本南極地域観測隊」とのこと
  英語:Japanese Antarctic Research Expedition, 略称:JARE

・1956年から始まり、現在は第60次

・昭和基地は南極大陸上でなく、少し離れた島(東オングル島)にある。

・南極は宇宙より遠い: 日本から南極まで14,000km > 宇宙までは100~400km。

・南極より北海道の方が寒い? ー> 南極の方が寒い。
  南極の夏の気温 ≒ 冷蔵庫の冷蔵室の温度
  南極の冬の温度 ≒ 冷蔵庫の冷凍室の温度

・お湯を空中に撒くと、一瞬にして凍り、虹のように見える。

・レタスなどの野菜の種を持参し、水耕栽培している。

最後に南極で採取された氷を見せて頂きました。

この氷の中には数万年前の空気が入っていて、これを水を張ったボールに入れて、中の空気を感じることができました。

Dsc_0080

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.enjoy.jp/t/trackback/555969/34166005

南極観測隊員のお話を聞く(ヌマジ交通ミュージアム)を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

フォトアルバム 2

Powered by Six Apart