気象庁データベースにおける全天日射量の月平均値がおかしい(2)
太陽光発電システムの発電量予測は最寄りの気象台などでの日射量データを元に行うことができます。
気象庁の「過去の気象データ検索」で、広島の11月の全天日射量の月平均値(MJ/m2)に食い違いがありました。
月平均値は「指定された年」または「観測開始から現在まで」について表示でき、当然両者の同一年の値は同じになる筈ですが、2018年11月06日朝の時点で「広島」の今年の11月のデータ(1日~5日)を見ると異なっていました。
●「指定された年」 : 14.0 <- こちらが正しい!
●「観測開始から現在まで」: 13.6 <- これは1日~4日までの値
この問題、実は今年の3月にも発生し、気象庁に連絡したところ、「原因究明を進めているが、改修までにしばらくかかる」との回答がありました。
まだ改修されていないようです。
ー> 気象庁データベースにおける全天日射量の月平均値がおかしい(2018/3/28のBlog)
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