昨夜のNHKテレビ「ニュースウォッチ9」の天気予報のコーナーで、気象キャスターの井田寛子さんが静岡県裾野市の梅の名所「梅の里」を紹介していました。
裾野市のHPのよれば、「梅の里」はヘルシーパーク裾野に隣接する梅の景勝地で、園内には大小あわせて700本の紅白の梅と200本の桜があるとのことです。
富士山頂から南東に約20kmのところにあり、晴れた日には富士山とその中腹にある宝永山が見事な姿を見せます。 また、近くには世界遺産「富士山」の構成資産の一部である須山浅間神社もあります。
実は裾野市は訳あってよく訪れます(この3/14にも行きました)が、「梅の里」は初耳で、今度機会があれば立ち寄ってみたいと思います。
-> 世界遺産登録の富士山(須山浅間神社の写真もあり)
先日(3/23)、渡瀬恒彦さん主演(主人公の真山壱成)の人気TVドラマ 「世直し公務員ザ・公証人」を見ました。
今回からタイトルに「新」が付いて、「新・世直し公務員ザ・公証人」となり、また女優の酒井美紀さんが真山の娘役で新登場。
実は今回の舞台は何と約10日前に訪れた静岡県沼津市。 しかも千本松原や大型水門も映っていて、こんな偶然もあるんだと驚いています。
先日、テレビやラジオ放送での「山地」アクセントの平板化について記しました。
本当は最初の「さ」を強く、「さんち」のように発音すべきところを平坦に発音してしまうというものです。
これは最近の若者言葉の影響もありますが、「山地」に相対する言葉である「平地」のアクセントと同様に発音してしまうことも一因ではないかと考えられます。
ところで、「山地」に似た気象用語に、山沿い、山間部、山岳部などがありますが、気象庁HPを見るとこれらの違いについて次のように解説されています。
・山地 : 山の多いところ。「平地」に相対する用語。
・山沿い: 山に沿った地域。平野から山に移る地帯。
・山間部: 山と山の間の地域。
・山岳部: 平野部に対して山地の部分。
・平地 : 「平野」と「大きな盆地」。「山地」に相対する用語。
・平野部: 起伏の極めて少ない地帯。盆地を除く。
最近、NHKのラジオやテレビで気になることがあります。
名詞アクセントの平板化です。 もともと関東方面の若者言葉として広がったようですが、今は全国区です。
NHKのアナウンサー、特にニュース・天気予報などのアナウンサーは正しい発音をされるものと昔は信じていましたが、ここにも平板化の波が徐々に押し寄せているようです。 若手のアナだけでなく、ベテランのアナにまで・・・。
例えば、山地、事項、メーカー、サーファー等々。
ゴルファーを平板読みをすることはまずないと思いますが、メーカーやサーファーを平板読みしているのに出くわしたことがあります。
逆に、「統括」は最初の音を低く発音する(あるいは平板読みする)のが正しいですが、最初の音を高く発音されるアナが多々見受けられます。
NHKには今後も正しい日本語で発信してほしいと思う今日この頃です。
また、放送を聴いて疑問に感じたこと、間違いだと思われること等に関してはその都度NHKのHPの問い合わせコーナから問い合わせをするのですが、回答がないことが多くなりました。
「担当部署に申し伝え、今後の放送の参考とさせていただきます」との回答が寄せられても一向に改まらないことも・・・。
NHKには視聴者の声にもっと真摯に向き合ってほしいと思います。
千本浜公園に近い沼津港には、内港と外港を結ぶ航路から進入する津波を防止すための水門があります。 展望施設もあって、駿河湾や晴れた日には富士山も望めます。
詳細は同市HP -> 大型展望水門「びゅうお」