NHKと名詞アクセントの平板化
最近、NHKのラジオやテレビで気になることがあります。
名詞アクセントの平板化です。 もともと関東方面の若者言葉として広がったようですが、今は全国区です。
NHKのアナウンサー、特にニュース・天気予報などのアナウンサーは正しい発音をされるものと昔は信じていましたが、ここにも平板化の波が徐々に押し寄せているようです。 若手のアナだけでなく、ベテランのアナにまで・・・。
例えば、山地、事項、メーカー、サーファー等々。
ゴルファーを平板読みをすることはまずないと思いますが、メーカーやサーファーを平板読みしているのに出くわしたことがあります。
逆に、「統括」は最初の音を低く発音する(あるいは平板読みする)のが正しいですが、最初の音を高く発音されるアナが多々見受けられます。
NHKには今後も正しい日本語で発信してほしいと思う今日この頃です。
また、放送を聴いて疑問に感じたこと、間違いだと思われること等に関してはその都度NHKのHPの問い合わせコーナから問い合わせをするのですが、回答がないことが多くなりました。
「担当部署に申し伝え、今後の放送の参考とさせていただきます」との回答が寄せられても一向に改まらないことも・・・。
NHKには視聴者の声にもっと真摯に向き合ってほしいと思います。
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